フライゴンとは、ポケットモンスターに登場するNo.330のポケモンである。初登場はルビー・サファイア。
基礎データ | |||
---|---|---|---|
名前 | フライゴン | タイプ | じめん ドラゴン |
英語名 | Flygon | 高さ | 2.0m |
分類 | せいれい | 重さ | 82.0kg |
性別比率 | ♂:50.0% | 特性 | ふゆう |
♀:50.0% | ― | ||
グループ | むし ドラゴン |
隠れ特性 | ― |
孵化歩数 | 5120歩 | 捕捉率 | 45 |
世代 | 第3世代 | 努力値 | 攻撃+1 素早さ+2 |
進化 | ナックラー → ビブラーバ(Lv.35)→ フライゴン(Lv.45) | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #330 | 図鑑の色 | 緑 |
ジョウト | #― | ホウエン | #118 #123 (ORAS) |
シンオウ | #― | イッシュ | #123 (BW2) |
カロス | #005 (マウンテン) | アローラ | #237 (アローラ) #109 (ウラウラ) #306 (USUM/アローラ) #127 (USUM/ウラウラ) |
ガラル | #323 | ヒスイ | #― |
パルデア | #― |
図鑑説明
- ポケットモンスタールビー、オメガルビー
- さばくの せいれいと よばれる ポケモン。 ハネの はばたきで すなを まいあげるため とんでいる ときは いつも すなあらしの なか。
- ポケットモンスターサファイア、アルファサファイア
- はばたきで おこす すなあらしの なかから うたごえの ような はおと だけが きこえるため フライゴンは さばくの せいれいと いわれた。
- ポケットモンスターエメラルド
- はばたく おとが うたごえの ように きこえる。 てきに みつからないように さばくの すなを はばたきで まいあげて すがたを かくす。
- ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーン、X
- ハネの はばたきで さばくの すなを まきあげて すがたを かくす。 あかい カバーが すなから めを まもる。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール、プラチナ、ブラック・ホワイト、ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
- きょうれつな ハネの はばたきで すなあらしを おこす。 さばくのせいれい と よばれる。
- ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー、シールド
- はばたく おとが おんなのひとの うつくしい うたごえに にているため さばくの せいれいと よばれている。
- ポケットモンスターブラック2・ホワイト2、Y
- さばくのせいれい と よばれる。 はばたくことで まきおこした すなあらしの なかに かくれている。
- ポケットモンスターサン
- はばたく はおとは まるで うたごえ。 おとに みせられたものは すなあらしに まきこまれ フライゴンの えじきに。
- ポケットモンスタームーン、ソード
- みずからが まきおこす すなあらしの ちゅうしんに いるので めったに ひとまえに あらわれない ポケモン。
- ポケットモンスターウルトラサン
- はばたきで すなあらしを まきおこし そこに ワルビアルを ひそませる。 つかまえた えものは わけあうぞ。
- ポケットモンスターウルトラムーン
- うつくしい うたの ような はおとに こころを うばわれて さばくで そうなんする ひとが ぞくしゅつ。
概要
- 更なる進化で蜻蛉から立派なドラゴンフライへと成長を遂げた。む、虫ポケちゃうわ!
- 映画版ではジラーチの故郷ファウンスに生息するフライゴンがサトシ達を背中に乗せ戦う活躍を見せている。これをきっかけにフライゴンをパーティに入れた人はきっといるはず。
- なぜかHGSSでの非伝説ドラゴン最終形態では唯一強化後のイブキやワタルに使われなかった。チルタリスや中間形態のハクリューですらいるというのに……
- BWでは他の「ふゆう」持ち共々夢特性を与えられなかった。くっ、銅鐸は特性2つあるんだからくれてもいいじゃないか…
- オメガルビー・アルファサファイアでは次々とホウエン竜のメガシンカが与えられていく中、フライゴンのメガシンカにも期待されていたが、残念ながらフライゴンはメガシンカせず多くのフライゴン使いが残念がることになった。
ゲーフリの杉森氏によるとフライゴンのメガシンカはXY時点で候補にあったが、メガフライゴンのデザインがうまくまとまらずに候補から外れてしまったらしい。
ポケモン一匹一匹のデザインを考えることの難しさがよくわかるエピソードである。 - 2016年に行われた「ポケモン総選挙720」では、結果が公表される100位以内となる65位という高順位を獲得。その一歩前には同僚のドラゴンであるボーマンダがおり、前述のジラーチの映画で対決したドラゴンコンビが仲良く並ぶこととなった。
戦闘関連
- 種族値の面ではナックラー時代の攻撃力を取り戻し、合計数値も520と大分高い数値となった。え、4体の600族ドラゴンに負けてる?まさかぁ…
- じめん・ドラゴンの複合のため、じしんやげきりんをタイプ一致で放てる。その威力で圧倒してやれ!え、同じ技ならガブリアスの方が威力高い?細けぇことは(ry
- ドラゴンでは珍しく先制技のでんこうせっかを使える。これを使えば襷処理だってできるぞ!え、カイリューがしんそくを取り戻した?こっちも技名がカッコいいからいいの!
- 進化前やモチーフに習ってタマゴグループが虫。なので多くの虫技を習得できる。特にフライゴンを使う上で一番のミソともいえるのがとんぼがえり。これを生かして流星群→とんぼ返りという撃ち逃げコンボが成立する。(ただし相手に最も読まれやすい手でもある)え、サザンドラも同じことができる?んなバカなぁ……
- ドラゴンでは珍しく一撃必殺技「じわれ」を使える。飛行・ふゆう持ちに利かないのが玉に瑕だが、決まれば状況をひっくり返すポテンシャルを秘めている。え、オノノクスがハサミギロチンを使える?またまたぁ…
- という感じで、本来能力はほかのポケモンと比べても十分に優れているはずなのだが、あまりにもライバル達が強すぎたというちょっと切ない状況。とはいっても、フライゴンは覚えられる技のレパートリーが広く他ドラゴンに真似できない柔軟な戦術が取れる。そこで差別化しつつ愛を持って使っていこう。なんたって見た目はカッコカワイイからね!
- 特性がふゆうなので各種設置系や地面技には強い。もちろん地面タイプなので砂パにも採用できる。ただし砂パだと砂に対応した特性を持つガブリアスの存在がいつも異常に重くのしかかるのが難点。
- BWではフェイントが強化されたため、優先度+1の先制技よりも先に攻撃することができるようになった。でんこうせっかも低威力でタスキ・頑丈つぶしにしか使えないのは変わらないので、付加効果があり優先度も高いフェイントがほぼ確実に優先して採用されるようになった
- ちなみに「じわれ」、「フェイント」といった差別化に重要な技はどちらもナックラーを80レベル前後にしないと習得しない。育成の面倒さという点では他の竜に勝っているかも知れない。それって負けてないか?
一応BW2でのそれらの習得レベルは下がっているものの、フェイントは61・じわれは73であり、これでもかなり高めではある。しかしXYでは超が付くほど習得レベル低下。フェイント、ばかぢから、じわれがレベル1でも習得可能になってしまった。技だけ見れば野性個体よりもタマゴ技なしの孵化個体のほうがやたら強いというのも珍しい。ちなみにXY産のタマゴから生まれたときにフェイント、ばかぢから、じわれを覚えていた個体は進化後に一度忘れさせてもなぜか思い出しによる再習得が可能。 - ORASではフェイント、ばかぢから、じわれの習得レベルが再び上がり、思い出しも出来なくなったが、一方で新しくドラゴンダイブ、むしのさざめき、ばくおんぱと高威力の技を三つも習得した。ドラゴンダイブはフライゴンがレベル47、むしのさざめきはビブラーバがレベル29、ばくおんぱも同じくビブラーバがレベル47で覚えることが出来る。今までレベルアップで覚えるドラゴン技がドラゴンクローとまりだったことを考えると、ストーリーでは大分使い勝手が上がった。
- 続くSMでは遂に待望の積み技「りゅうのまい」を習得可能に。
これによりガブリアスとの明確な差別化が可能となった。他にも「りゅうのまい」を習得できるドラゴン自体は少なくないのだが、フライゴンは一致じめん技+ドラゴン技によって非常に広範囲を見れる為それだけでも十分対戦での活躍の芽を見せたと言えるだろう。Z技の登場も大きい。
一方で軒並み弱体化を余儀なくされて逆に息すらできなくなったドラゴンが出てきてしまったが
関連動画
関連静画
関連商品
関連項目
- 25
- 0pt