『ベルデセルバ戦記 ~翼の勲章~』とは、
SCEより、1997年4月18日に発売されたプレイステーション用シューティングである。
2007年11月14日より、PlayStation Storeのゲームアーカイブスで配信されている。
価格は600円。
概要
宇宙を航行していたミサキ(プレイヤー)は、宇宙船の事故で、惑星ベルデセルバに不時着してしまう。
惑星ベルデセルバは、「ノイパスク」、「ギダン王国」、「ムノギイ連邦」の3国で戦争となっており、
否が応でも、ミサキは巻き込まれてしまう。
様々な人物・軍と、ミサキはどう関わっていくのだろうか・・・
ストーリー分岐
最初は、ノイパスク軍に所属した状態で始まるが、ストーリーを進めると、分岐が発生する。
この分岐の選択で、「軍隊編」と「空賊編」の2つのストーリーに分岐する。
軍隊編
所属している軍からの配給のおかげで、お金・弾薬には事欠かない。
しかし、軍属のため、街から街への自由な移動はできない。
ただし、ストーリーでは、各国をまたにかけることになるため、様々な人物と出会うことができる。
空賊編
軍属ではなくなるため、お金・弾薬を自分で工面しなければならない。
しかし、街から街へ自由に移動し、交易を行い利益を得ることで、早い段階で強力な装備を調えることが可能。
サブシナリオも複数用意され、自由度の高いストーリーを楽しむことができる。
【交易品のお得情報】ダナデウノで鉄鉱石とミスリルを、買えるだけ買う。それをグラシアルで売ると・・・
使用可能機体
パルナート・ポック
【所属:ノイパスク軍 / 砲台数:4 / サイズ:S】
いわゆる初期機体。
旋回力・上昇力こそトップクラスだが、攻撃力・耐久力は、ぶっちぎりのワースト1。
この機体で、最終戦まで戦い抜くのは、苦行と言わざるを得ない・・・
ガゼラント
【所属:ギダン王国軍 / 砲台数:9 / サイズ:M】
砲台が、全て前面に配備されている機体。そのため、前面に対しては、かなりの攻撃力を持つ。
逆に後方につかれたら、仕切り直すしかない。旋回力はそこそこあるので、注意すれば問題ないが。
耐久力は低めだが、装備をしっかり調えれば、最終戦まで充分使える機体ではある。
ガルガナーク
【所属:ギダン王国軍 / 砲台数:14 / サイズ:L】
厚い装甲と圧倒的な攻撃力を持った、大型飛空船。ただし、旋回力は最低。
左右にそれぞれ6門ずつ砲台があるので、すれちがいながら攻撃して離脱する、一撃離脱が基本となる。
また、厚い装甲を活かした、待ち伏せも有効。
セブレントリーム
【所属:ムノギイ連邦軍 / 砲台数:9 / サイズ:M】
軍隊編でのみ、使用可能な機体。
前面に6門、後面に3門と死角がない上に、旋回力・装甲も高く、非常に使いやすい。
上昇力こそ最低だが、大して問題にはならない。
ヴァルガート
【所属:空賊 / 砲台数:7 / サイズ:M】
空賊編でのみ、使用可能な機体。
これといった特徴はないが、全ての性能が、そこそこ高いレベルでバランスが取れている。
砲台も全方面をカバーできるため、非常に使いやすい機体。
ジーテガート
【所属:空賊 / 砲台数:8 / サイズ:M】
空賊編でのみ、使用可能な機体。
ヴァルガートを、重装甲にした機体。代わりに、旋回力・上昇力は落ちている。
砲台は、前面に7門、後面に1門と、前方に偏り気味。この機体も、一撃離脱・待ち伏せが基本。
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