ミラクルマターとは、星のカービィシリーズに登場するキャラクターである。
概要
星のカービィ64に登場するボス。直訳すると「奇跡物質」。おそらくダークマター族と思われる。正二十面体の身体にサイコロの出目のような模様を持つという、特徴的な容姿をしている。
クリスタルを狙ってリップルスターを襲撃したゼロツーの配下で、レベル6(リップルスター)のボスを務める。専用のテーマ曲を持っており、しかもかなりの強さを誇る事からいかにも最後の敵と思わせるも実は偽ラスボス。ミラクルマターを倒せばエンディングムービーが流れるが、いわゆるBADEND。ゼロツーと戦うためにはクリスタルの欠片を72個全てを集めた状態でミラクルマターを倒す必要がある。
ミラクルマターはカービィ同様、7種類のコピー能力(バーニング、ニードル、スパーク、カッター、アイス、ストーン、ボム)を使って攻撃してくる。ダメージを与えるには、ミラクルマターが変身しているコピー能力と同じ属性の攻撃を与えなければならない(例えばバーニング状態ならバーニングを含むコピー能力やバーニング状態で出したオブジェクトを吐きだして攻撃しないとダメージにならない)。そのためコピー能力を持ちこむよりもすっぴんで挑んだ方が戦いやすい。ダメージを与え続けると、そのコピー能力は使えなくなるため終盤ではミラクルマターが使えるコピー能力は絞られてくる。なるべく自分が得意なものを最後に残すと良いだろう。
そして、正二十面体の目を全て破壊すればようやく勝利となる。全7種類のコピーモードで合計20ダメージ与えなければならず、ダメージを与えられるタイミングも限られているため長期戦となる事が多い。
多様な技を使ってくるが、それぞれの動きは単純なので慣れてしまえば比較的簡単に倒せるようになる。しかし、ダメージを与えるための方法を知らない初見や慣れてないプレイヤーにとっては非常に分厚い壁として立ちはだかる。その強さゆえ、リップルスターにピンクの悪魔の屍を積み上げた者も少なくない。それどころか上司のゼロツーより強いという声も多数見受けられる(ミラクルマターが強大なのに対し、ゼロツーが弱く感じるため余計そう感じてしまう)。
奇跡を起こす力はピンクの悪魔や真ラスボスの実力さえも上回るのである。
神曲と称されるほど格好良いミラクルマター戦の曲だが、何故かサントラには収録されていない。解せぬ。
余談だが、クリスタルを全て集めずにミラクルマターを倒すと見られる偽エンディングがトラウマという人もいるとか。(ニヤリ
関連動画
関連静画
関連立体
関連コミュニティ
関連項目
- 6
- 0pt