安原絵麻(やすはら えま)とは、テレビアニメ『SHIROBAKO』の登場人物である。
愛称は「絵麻」「絵麻っち」。
概要
山形県立上山高校卒。同校アニメーション同好会元メンバーで、宮森あおい、坂木しずかと同学年、藤堂美沙とは1年、今井みどりとは2年先輩。
卒業後、かねてからの希望であったアニメーターとして武蔵野アニメーションに所属している。入社後、1年半のキャリアを経て、原画担当に昇格。
動画から原画に上がる際、口ぞえしたのは原画マンの杉江茂である。当時、ムサニは7年ぶりの元請け『えくそだすっ!』を控え、原画マンを充足したいという事情もあった。
人物について
真面目でおとなしい性格。しかし、アニメーターになることを反対する親を説得するために毎日手紙を書き続けるなど、一度決めたことは梃子でも動かない頑固な一面もある。
仕事への姿勢は常に真摯であり、他の原画マンからも評価は高い。ただ、煮詰まると一人で抱え込み、ネガティブスパイラルに陥ってしまう。どちらかというと悲観主義の傾向がある。
あこがれは、日常芝居を得意とするなにわアニメーションの堀内さん。
他人とのやりとりで、言わなくてもいいことをぼそっとつぶやいてしまう天然な癖がある。
同僚の宮森あおいとの出会いは高校時代、絵麻が体育祭の看板として描いた「ひょうたん屋のドーナッツ」をあおいが激賞したことがきっかけ。その後、二人を中心にアニメーション同好会を結成している。
面倒見は良いようで会話が苦手な後輩の久乃木愛の教育係・通訳の役割もこなし、ほぼジェスチャーだけでコミュニケーションをとる久乃木との絡みはさながらコントのようでもある。
生活について
アニメ5話にて、4畳半風呂・トイレなしのアパートに住んでいることが判明。4話では半額弁当を買いにいくという発言等から新人アニメーターの懐事情が垣間見える。7話では昼いったんアパートに戻って食事をとる描写もあり、節約に励んでいる模様。養いたいという申し出が後をたたない。
実際、過労と病気で倒れそうになったことが何度もあるらしい。また先輩のアニメーター、井口祐未曰く安原の胸は「残念賞」とのこと。
エンゼル体操
アニメ16話にて絵麻が屋上で行っていた体操。いろんな意味で効果抜群である。詳細はエンゼル体操の記事を参照されたし。
関連動画
関連静画
関連立体
関連チャンネル
関連項目
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