安藤つばきとは、アニメSHIROBAKOに登場する武蔵野アニメーションの新人制作進行である。
概要
主人公の宮森あおいが所属する武蔵野アニメーションのもとから、あの人やこの人がその人までもが退職や移籍、休職で去り、足りなくなった人員を補うべく制作進行として採用された一人。
初登場は11話で、その時は就活生という名前でクレジットされたモブキャラの1人に過ぎなかったが、15話の入社式で名前つきで改めて登場し、(主にかわいいので)俺が面接官なら間違いなく採用する!と息巻く視聴者の熱い思いに応えるかのように?晴れて制作進行となった。
同期は佐藤沙羅。宮森あおいは1年先輩となる。タローも先輩だが、採用試験の運転実技で試験官をしていたにも関わらず騒がしかった彼を集中できないと一蹴する、空気の読めないジョークを一切建設的な発言しませんよねと叱り飛ばす、言ってる事がコロコロ変わるんですよと評するなど、先輩として敬うことはあまり無かったようである。
趣味が高じて
趣味で同人活動をするほど生粋のアニメオタクで、高校時代からこれまでたくさんの同人誌を製作し、かつてはアニメーターとして働くことを志していたが自分の画力に限界を感じ、ほかのかたちでアニメ制作に関わりたいという理由で制作進行を志望した。
私服にプリントされた「WON’T FORGET NEVER」の文字が座右の銘めいて見えるほどアニメの知識が深く、演出の山田がかつて制作に関わったアニメで主人公が居眠りをするシチュエーションだけで巧妙にドラマを作ってみせたことや、舞茸しめじが変名を使って万策尽きそうなアニメ制作現場を密かに何度も救ってきたことを知っていたりと、安藤自身は賞賛しているつもりが「なんでそんな事を知っているのか」と逆に当人を困惑させるほどであった。
※ なお後期OPは完全な釣りであり、劇中本編において当該二者によるキマシな場面は存在しない。
ある疑惑
20話にてタローから「安藤はBLが好き」発言が突然飛び出し、腐女子であることが発覚。
趣味で同人誌を発行するほどのオタク女子という時点で(誤解や偏見はよくないが)その可能性が見え隠れしていたものの、 後期オープニングでは、かの梅津泰臣が原画を担当した佐藤に抱きつくカットで毎回あら^~と色めき立っていた視聴者は複雑な思いをしたことだろう。
余談だがSHIROBAKOスタッフが打ち上げで寄せ書きをした際に、中の人こと葉山いくみは「みなさんは何萌えですか!?私は下柳と遠藤萌えです♥」と書き残している。 安藤的には職場でナマモノ?ジャンルである。
関連静画
職場の愉快な同僚たち
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