「造ったところまでは神様のお役目…何の糸にも操られずに自分で立って…
ちゃんと生きてちゃんと死ぬのが、ぼく達の役目だ!」
概要
才賀勝とは藤田和日郎の漫画『からくりサーカス』の主人公の一人である。
主に主人公を務めるのはプロローグ編、サーカス編、からくりサーカス編、機械仕掛けの神編。
11才の小学5年生。
才賀グループ総帥である才賀貞義の愛人の子供でありながら、貞義の遺言で180億円という莫大な遺産をただ一人引き継ぐことになった少年。
その為、他の親族から遺産目当てにその生命を狙われることになる。
最初は気の弱い少年だったが、加藤鳴海としろがね(エレオノール)との出会いを経て成長していく。
加藤鳴海は彼にとって永遠の憧れであり目標である。
彼の残した「笑うべきだとわかった時は、泣くべきじゃないぜ」という言葉は勝の心に深く根付いている。
人を笑わせるサーカスに強い興味を持ち仲町サーカスと関わる事で自身も芸人としての能力を見につけ発揮していく。
小学生でありながら大学レベルの教養を持つ天才少年であり、一度見たことをそのまま再現する事が出来るという特異な能力を持つ。
プロローグ編終了後体に大量の消えない傷が残っている。
貞義の計画に組み込まれた新たな貞義の体として才賀貞義にその身を買われた少年である。
彼の脳には貞義の手によって白金の知識と記憶が<転送>されており、彼が天才的能力を持つのはその為でもある。
貞義の魂の<転送>を行う前に祖父である才賀正二の手によって助けられるが、正二には既に<転送>が終了しているかどうか見分けが付かなかった。
その為、正二達は勝が本当に貞義なのか勝なのかわからず監視するようになる。
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関連項目
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