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港湾夏姫とは、DMMのブラウザゲーム「艦隊これくしょん～艦これ～」に登場する敵艦船である。
概要
2016年夏イベント「迎撃！第二次マレー沖海戦」のE-3「第二次マレー沖海戦」のボスとして登場した。
このイベントでは既存の深海棲艦のボスクラスが、夏限定グラフィックのような装いで、名前も「～夏姫」と変えて立ちはだかってくるが、「港湾夏姫」に関しては、過去に登場している「港湾棲姫」と比べて装いが全く異なっている。港湾棲姫が「港湾基地」であることに対して、港湾夏姫は「港湾要塞」となっている点からも別人であると言える。また、港湾棲姫の特徴の1つである角も、港湾夏姫には存在しないほか、要塞であるためか滑走路も見受けられない。
服装に関しては、他の夏姫と同様に夏を満喫しているような様相である。パラソルの下で麦わら帽子をかぶり、白いワンピースを身に着け、手元にはフルーツとジュースも完備されている。胸部装甲は湾港棲姫と同じく厚くなっている模様。最終形態となると名前が「港湾夏姫-壊」に変わり、グラフィックも衣服が大きく破れ、下には水着を着ていることが分かる。危うく胸が露出する寸前で、胸部装甲も特に強調されている。
気になるスペックであるが、甲作戦では耐久700、火力200、装甲167と、港湾棲姫の耐久380、火力100、装甲135を大きく上回っている。丙作戦でも耐久600、火力170と上回っているのは変わらない。最終形態では名前に「壊」と付くためか、耐久644と若干下がってはいるが、火力は200と変わらない。ただし装甲は214に上がり、最後のあがきを見せてくる。ちなみに彼女は壊のグラフィクになると敵意や怒りを隠さない他の姫クラスとは違い涙目になって怯えている様子になる。
2017年夏イベント「西方再打通！欧州救援作戦」にて
登場から1年後の2017年夏イベント「西方再打通！欧州救援作戦」にて再登場。E-6の輸送ゲージ担当のボスとして地中海まで遠征した艦娘たちの前に立ちふさがる。このマップでは輸送ゲージが非常に長く、また、輸送ゲージ時にも水上打撃部隊や空母機動部隊での攻略が推奨されていたため、港湾夏姫は延々と殴られ続けることになった。さらに輸送ゲージが破壊された後もギミック解除のために再び殴られるまでがセットであり、その際には港湾棲姫-壊に変化している。
マップの位置で見てみるとどうやら今回はイタリアのシチリア島でバカンスを楽しんでいた模様。2年続けて艦娘たちにバカンスを邪魔され、またしても涙目になる港湾夏姫であった。
2018初秋イベント「抜錨!連合艦隊、西へ!」にて
2018年初秋イベント「抜錨!連合艦隊、西へ!」ではE-3にて登場。昨年同様、またしてもヨーロッパを目指す艦娘たちの前に立ちふさがる。E-3のトリプルゲージの内、第1ゲージを担当した。
随伴には砲台小鬼やPT小鬼群など、対策が必須なやっかいな敵がずらりと並ぶ。だが、味方側は連合艦隊編成を取る事もでき、基地航空隊も稼働しているため、きちんと対策を取れば沼にハマる事は無いだろう。
マップの位置とステージ名からすると、今年はセイロン島でバカンスをしていた模様。随伴艦を見るに、小鬼たちを引き連れる引率役だったのだろうか。しかし、そんな夏のバカンスも艦娘たちの襲撃によって台無しである。3年連続で涙目になる港湾夏姫であった。
関連動画
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関連項目
コノ…ワタシガ……。シカシ、ナンドデモ ヨミガエル……
キサマラニ…ココヲトオラセル ワケニハ…イカナイッ…
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