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概要
湖付近に建っている、赤い色調を持つ洋館。館内には大図書館や地下室、時計台が存在する。
また、十六夜咲夜が空間を操り、館内を本来より広くしている。
館の主人はレミリア・スカーレットだが、子供なので実質的にはメイド長の十六夜咲夜が仕切っている
門番として紅美鈴がおり外部からの侵入者を撃退している、花壇の管理も彼女がしているという話があり
門番だけでなく紅魔館の屋外部分を取り仕切っているものと思われる。
館内地下にあるの図書館ではレミリアの友人のパチュリー・ノーレッジが暮らしており、たまに人も来るようである。
また地下室にはフランドール・スカーレットが幽閉されていた（最近は部屋の外に出ている姿を目撃されている）。
その他、小悪魔や多数の妖精メイド（メイド妖精）達が館内に存在しており、妖精メイドは無給だがメイド服や日々の食事が支給されている。ただ、所詮妖精なので余り役には立っていないらしい。
茨歌仙で幻想郷に連れて来られるも、人間の里を追い出されたホフゴブリンが紅魔館で雇われて新たな一員となった。
幻想郷でもかなりの数のキャラクターを構成要員として持っている施設/勢力であり、
内部が洋風であったり、純粋な『魔』に属する妖怪が主人を務めるなど他の施設にはない特徴を多く持っている
個性豊なメンバーが絶妙な立ち位置で揃っているため二次創作でも使いやすい、
メンバーの性格づけ次第で瀟洒な社交クラブとなっていたり、ハートフルな家族であったりするが
時にツッコミ不在のボケ軍団と化していたり、逆に残虐な殺戮組織であったりと内情は様々である。
紅魔館の位置について
東方紅魔郷では、バックストーリー内の説明や魔理沙のセリフから、霧の湖の"中島"に建っている描写だった。
いつのまにか、霧で湖の全体が見渡せなくなっていたことに気づくと、
勘の普通な少女は、湖に浮かぶ島に何かがあるのでは？と思ったのだった。
中心地には島があり、そこには人気を嫌った、とてもじゃないけど人間の
住めないようなところに、窓の少ない洋館が存在した。
「島は確かこの辺だったような気がするが…」
―東方紅魔郷バックストーリーおよびゲーム中の魔理沙のセリフより―
しかし、後に発刊された東方求聞史紀では、湖の"畔"と描写されている。
霧の湖の畔に建つ、紅く窓が少ない洋館。言わずと知れた悪魔の棲む家である。
―東方求聞史紀 P.144より―
二次創作では、後者の設定を用いて描かれることがほとんどである。
関連動画
関連静画
関連項目
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