羽佐間翔子単語

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羽佐間翔子（はざま しょうこ）とは、XEBEC制作のアニメ『蒼穹のファフナー』、および同名のノベライズ作品の登場人物である。

概要

• 生年月日 ... 2131年9月20日（乙女座）
• 血液型 ... A型
• 身長 ... 160cm
• 体重 ... 46kg
• スリーサイズ ... B78 / W57 / H80
• 好きな物 ... 小動物、雲
• Cコード形成率 ... 11.988 : 1 : 12.369
• CV ... 松来未祐

人類再生計画「アーカディアン・プロジェクト」を遂行する要塞都市・竜宮島において、島の防衛戦略を担う人型兵器「ファフナー」のパイロットとなるべく、敵である「フェストゥム」の因子を組み込んだ保管遺伝子から生み出された少女。羽佐間容子の娘だが、翔子は里子であり血縁関係はない。
ファフナーパイロットに特有の「天才症候群」を発現させており、彼女の場合は超高度な想像力、架空のものへの構成力という形をとっている。
名前のミーニングは「狭間・翔ぶ」。その名の通り、想い人と親友の狭間に揺れ、そして天と地の狭間の蒼穹へと翔んでいった。名前が死亡フラグ。

儚げな空気を纏わせている大人しい少女。肝臓を患っているため学校にもまともに通えないでいる。
遠見真矢とは親友の間柄だが、ともに真壁一騎に好意を抱いている複雑な関係。（春日井甲洋と皆城総士の存在が問題をさらに複雑にしている）
健康面に問題を負っていることを常に気にしており、そんな自分への無力感がつきまとう。先輩である将陵僚とは、その劣等感も含めて同病相哀れむ仲。
焼肉が大好物だが、病気のために満足に食べることができない。その執念は、夢に見て涎を垂らすほど。
登校途中に体調を崩したところ、通りがかりの一騎に背負われて学校まで連れていってもらったことから、彼に一途な好意を寄せる。しかし引っ込み思案な性格のせいで当の本人には気付かれていない。

空戦型のファフナー・マークゼクス（mk.VI）を搭乗機としており、搭乗時にはファフナーとの一体化により変性意識が起き、一騎への愛情のあまり攻撃的で激情的な性格へ人格変化を起こす。

肉体的なハンデを持ちシナジェティック・コード形成率も高くはないが、一体化への強い適合性や苦痛に対する異常なまでの耐性を備えており、さらに天才症候群により、「空を飛ぶ」というイメージさえも容易にモノにしたために、もっとも扱いが難しい飛行型のファフナーを任されることになる。（飛行型のノートゥング・モデルはマークゼクスとマークジーベン(真矢機)、そして後に建造されるマークゼクス改・アマテラス(鏑木彗機)の3機のみ）
一騎不在の竜宮島を守るため単身でフェストゥムに立ち向かい、島から追いだそうとするが、半ば以上同化されていたせいでそれが不可能となり、最後の手段として内蔵された気化爆弾・フェンリルによる自爆を行う。
その早過ぎる死は、他の仲間達に衝撃を与え、いくつかの傷と確執を残すことになる。
また、最初にファフナーを失った人物として島民からは反感を持たれ、彼女の墓に心ない落書きがなされた。

小説版でも同じような設定だが、一騎とのイチャイチャ交流やファフナーの操縦訓練の描写など、後半は翔子メイン。
憧れの一騎とツインドッグを組むことになり、お互いにとって足りない部分を補いあうパートナーとなるはずだった。

スーパーロボット大戦シリーズでは出演しているK,UX共に条件を満たす事で生存する隠しキャラ……なのだがUXでは生還方法の凄まじさからファンには「聖戦士ショウ＝コハ＝ザマ」だの「ハイパー同化斬り」だの「オーラファフナー・マークゼクス」だの呼ばれることとなった。

蒼穹のファフナー EXODUS

既に本編開始前にいなくなっていたため劇中彼女の事を触れる描写は少なかったが、最終OPにて在りし日の彼女がそこにいた。みんなここにいる！

そんな中「第3次蒼穹作戦」において、かつていなくなった人たちの共に剣司の前に現れ、後に島の救援に駆けつけた甲洋、そして死闘の末昏睡状態となった一騎の精神世界に語りかけた妹(カノン)と共に現れた。^[1]

関連動画

関連静画

関連項目

• 蒼穹のファフナー
• 松来未祐
• 羽佐間容子
• 羽佐間カノン
• 聖戦士ショウ＝コハ＝ザマ

脚注

1. *但し、このシーンの台本ではカノンだけが喋る予定ではなかった。カノンの台詞、台本では、、、。うむ。

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