袋とじとは古くから行われた製本の方法の一つではあり、主に下記の通りである。
1について(雑誌・書籍等のページを袋状に閉じた状態のもの)
一般的に「袋とじ」といえば主にこのことを指すことが多い。
袋とじにする目的、及び内容については主に下記の通りである。
※上記以外にも該当する例もある
なお店舗等で購入せずに無断で開封すると器物破損等の犯罪行為にあたる為、絶対にやらないこと。
袋とじの開封方法について
袋とじに開封する方法としては主に下記が挙げられる。
なお既にミシン目などで道具不要で開封可能な場合を除きます。
ハサミ
袋とじの折り目に沿ってハサミで切る
ペーパーナイフ及びカッター
手で開封
袋とじの折り目を完全に折った状態から手で引き裂くような感じで切り取る。若干熟練の技が必要。
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ペーパーナイフ
2について(複数枚の書類を綴じた製本のこと)
主に契約書や定款等の複数書類を束ねて綴じた状態で製本されたものを「袋とじ」と呼ばれることがある。
慣用的に使われている言葉で、主な目的としては内容の差し替えの防止である。
帯を糊付けしたりステープラー(ホッチキス)等で留めたり、改変できないように工夫される。
作るのはかなり手間がかかるが、契印の数を減らすことができるメリットもある。
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