概要
沖縄県の物流を支える巨大港湾である。旅客輸送は空路が主流であるが、県外航路や国際航路も就航している。
那覇埠頭
旅客埠頭。鹿児島県方面など県外とのアクセスに多く用いられる埠頭である。飛行機を使わずに沖縄県と他県を移動する場合にはこの埠頭を利用する場合が一般的。
新港埠頭
旅客埠頭。出入国管理CIQ機能もある国際航路も就航する港である。国内路線では大阪港など関西方面に向かうこともできる。
泊埠頭
旅客埠頭。沖縄県内の離島を結ぶ小規模な埠頭である。大東諸島方面へ向かう航路はあるが、先島諸島への航路は就航していない。
国鉄那覇港駅
那覇港駅 | |
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なはこう - Nahakō | |
基本情報 | |
所在地 | 沖縄県那覇市 |
所属事業者 | 日本国有鉄道 |
所属路線 | 連絡航路 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 0面0線 |
乗車人員 | -- |
開業年月日 | 1972年5月15日 |
備考 | |
駅テンプレート |
路線はないため、ホームや改札のない一般的な建物に「那覇港駅 国鉄小手荷物取扱所」という駅名標を掲げて「駅舎」としていた。
実際の連絡航路は琉球海運株式会社が運営。国鉄分割民営化後はJR九州の西鹿児島駅からの連絡扱いとなった。
歴史
- 1954年-那覇港が琉球政府に返還される。
- 1972年-那覇市に管理が移管され、那覇新港および泊港と統合される。旧那覇港は那覇埠頭に、那覇新港は新港埠頭に、泊港は泊埠頭になる。
- 2002年-特別地方公共団体たる一部事務組合である那覇港管理組合に移管される。
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関連項目
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