漢字として
餠
- Unicode
- U+9920
- JIS X 0213
- 1-81-22
- 部首
- 食部
- 画数
- 17画
- 意味
- 小麦粉や米粉などをこねてつくる扁平な形をした食べ物、扁平な形をしたもの。日本語では、もちのことをいう。
- 旧字体は餠。餅はその俗字体。〔字彙〕に「俗餠字」とある。
- 〔説文解字・巻五〕には「麪餈なり」とある。〔釈名・釈飲食〕に「餅、并なり。麫を溲(こ)ねて合并(がっぺい)せしむるなり」とある。
- 字形
- 形声。声符は并。
- 音訓
- 音読みはヘイ(漢音)、訓読みは、もち。
- 規格・区分
- 常用漢字である。当用漢字、1981年の常用漢字にはなく、2010年に常用漢字に採用された。JIS X 0213第一水準。
- 2000年の表外漢字字体表で、印刷標準字体として𩙿に従う字体が示された。2010年に常用漢字に採用された際もその字体が常用漢字表に示されている。飠に従う字は常用漢字表に許容字体として示されている。
- 語彙
- 餅金・餅餌
異体字
- 2
- 0pt