YOUNG☆MANとは、任天堂発売のTPSゲーム「Splatoon」のチームである。
構成メンバーは、SIGUMA、M.K.R、カフェイン、ストナの4名。
略称はヤンマン、Y☆Mなど。
もしかして:YOUNG MAN(YMCA) - VillagePeople、または西城秀樹の楽曲
概要
Splatoonの公式大会である「Splatoon甲子園」の東海地区大会出場をきっかけに結成されたチーム。
結成の経緯は、ストナが出場したいという旨を示しているのをM.K.Rが見かけ、声をかけるところから始まった。その後、M.K.Rが世知辛ーズ経由でカフェインを誘い、最後の一人を決める際に会場が名古屋ということで、名古屋在住のSIGUMAに白羽の矢が立ち、M.K.Rが声をかける形で結成する。
大会では、4人とも各試合で見せ場を作り、順調に決勝まで出場。対戦相手である「イカサーのゴリラ」と名試合を見せたが惜しくも優勝を逃し、東海地区大会準優勝という形でYOUNG☆MANの甲子園は幕を閉じた。
甲子園から一週間ほど経ち、ファミ通公式生放送に出演(M.K.Rとストナはオンラインでの出演)した後はしばらく活動をしていなかったが、12月頃から生放送を通して4人が集まる機会が多くなった。
現在でも交友関係は続いており、4人で旅行に出かけたり公式放送やイベントに出演したりするなど、徐々に活発さを増している。スカイプでもほぼ毎日連絡を取り合っているようである。(M.K.R曰く「リア友より会話してる時間が長い」レベルらしい)
チームメンバー
SIGUMA
チームリーダーを務める41歳の元プロゲーマー。
甲子園ではわかばシューターや.52ガロンデコを持ち、死なずに塗り続けるプレイスタイルでチームに貢献。
大会中は、武器を持ち間違え開幕突然スプラッシュシールドを投げる、ステージを決めるじゃんけんで柱に隠れカメラに映らなくなる等、珍事件を相次いで生み出した。
第2回甲子園では武器を変更し、一貫してスプラスピナーコラボを使用。前回大会より機動力と攻撃力をあげる立ち回りへと変更した。
ポイズンボムとバリアで最大限に武器を駆使しながら、最前線での戦線維持と塗り担当を受け持った。
第4回甲子園では、第3回出場時から使用し始めたヒーローシェルターレプリカを継続使用。
塗り担当はそのままに前線を押し上げキルを取りに行く戦いを披露し、粘り強さを見せつけた。
ハコフグ倉庫ではN-ZAP85を担ぎ、ほぼ3落ちという絶対的不利の中驚異の2連キルで最前線を維持するというリーダーらしい戦いを見せた。
年齢を公開している中では一人だけずば抜けて高い年齢、元プロという称号、面白すぎる言動はメンバーから何かとネタにされている。ヤンマン生放送では、自身の生放送時以上に汚い一面を見せることが多い。甲子園前日に自宅合宿を行ってからは何かとメンバーが泊りがけで遊びに来ている。もはや民宿である。
チーム内での呼び方:SIGUMAさん、おじいちゃん 、元プロ、しぐおじなど
M.K.R
YOUNG☆MANメンバーを集めた実況者。
甲子園ではスプラローラーコラボやダイナモローラーを担ぎ、ローラー系でのキル担当を担った。
グーフィーの着ぐるみに目元をくり抜いたミニーのお面という奇抜な格好ながら、初戦で16キルを叩き出す、起死回生のセミ潜伏などの魅せプレイで観客を沸かせた。
第2回甲子園でも前回大会同様、ダイナモローラーテスラを担ぎつつ、ステージによってはオクタシューターを使用し最前線でのキル担当を担った。
インタビュー時に変な人格は出なかったものの、「俺が最強だ」というよくわからない名言を残した。
第4回甲子園では、キャンピングシェルターを主に使用。スプラローラーも担ぐことになった。
特に、シェルターのパージとバブルランチャーを同時発動する戦術は、機動力の高いタンクという印象を与え、その圧のある戦術にはイカ研究員も絶賛した。
自身の動画内でも見せる脊髄トークから繰り出される情報に尾びれを付ける行為や、まくしたてるような煽りなどはメンバー相手にも容赦がない。むしろ日々酷くなっていっているまである。彼の放った言葉や名称は各人の生放送内でも定着することが多い。メンバーに対する変な呼び方やワードが流行っていたらだいたいM.K.R発祥と見ていいだろう。
チーム内での呼び方:MK、フィーグー、むーくん など
ストナ
YOUNG☆MAN結成のきっかけを作ったSplatoonプレイ動画投稿者。
元祖クイボ凸リッターとも言える独特かつ圧倒的なプレイスタイルは甲子園でも健在。
全試合で射線による睨みとエイム力を光らせ、優秀なキルレでチームを支えた。
第2回甲子園では、前回大会でも使用したリッター3Kの他にバレルスピナーデコも使用武器に加え、後方からのサポートを行っていた。
が、そこでもクイボによる独特の戦法が炸裂。スピナーを持てば10キルというハイスコアを叩き出した。
第4回甲子園では、新規精鋭武器のクーゲルシュライバーを使用。塗りとキルを兼任する戦いを見せた。
最前線から一歩引いた位置からのキルと塗りで地盤を固める戦術は前線で戦うメンバーをサポートし、職人技と言えるアシストを披露した。
結成当初は他メンバーとの絡みがあまりなかったが、YOUNG☆MANや個人での生放送が増えるにつれて、その柔らかな言動や高い芸術センスなどから、各メンバーのリスナーから「YOUNG☆MANの良心」と称され愛されている。(メンバー的には「なぜここまでもてはやされるのか分からない」らしいが、他の3人のゲスさ・下ネタ全開のトークを聞いていれば納得の評価ではある)
SIGUMAとは自宅が近いこともあり、SIGUMAお手製のクリスマスケーキを食べに彼の生放送中に家凸したこともあった。
2017年5月26日のMAN☆ラジ第10回(本当は第9回)をもって、リアルを優先する形で活動を一旦無期限休止していたが、2017年9月1日の放送で第3回甲子園出場を表明したことにより復帰。少しずつだがヤンマンと共に気まぐれに活動していくことになった。
チーム内での呼び方:ストナっち、なっち、ケモナー、クイボ講座 など
カフェイン
M.K.Rが世知辛ーズつながりで連れてきた実況者。
元々は3Kスコープカスタムのプレイヤーであるが、チャージャー担当を決める際にM.K.Rから「ストナの劣化」と散々罵られ、甲子園では一環してシールド担当として.96ガロンデコを担ぐ。
初戦こそ活躍の場がなかったが、チーム内で苦手意識の強いアロワナモールで8キル0デスを叩き出すなど、ここぞという時にチームを支えた。
第2回甲子園では、ジャイロオフからジャイロオンに操作変更しての出場となった。.96ガロンデコを担ぎつつ、バリア要員として時にはわかばシューターを使用。
後方支援を行いながら、メンバーの危機には無敵を駆使した立ち回りで援護する戦法で貢献した。
第4回甲子園では、事前の宣言通り、一貫してシャープマーカーネオを使用。
0キルゥ!などのネタにされるような試合もあったが、安定したキルとキューバンボムピッチャーによる制圧力のある塗りはチームに大きく貢献した。
意味不明な言動に加えクソコラにまでされる顔芸、目を疑うほどのポンコツ具合とその面白さは放送内でもネタにされている。YOUNG☆MAN内でエセ関西弁やしゃくれ口調が定着しているのはだいたいカフェインのせい。すぐおいしいところを持っていく事にも定評がある。
チーム内での呼び方:カフェ、か、クソコラ、かへ、がへ など
甲子園の後日談
東海地区大会は全体を通して大きく盛り上がり、その盛り上がり方は「甲子園のターニングポイントになった」と称されるほど評価の高い大会となった。その中でもYOUNG☆MANのインパクトは大きく、3連続アロワナモールや決勝での3試合は、準優勝チームながらその後の大会でも公式の語り草となった。
また、応援放送を行っていた世知辛ーズのメンバーであるインゲンと先端恐怖症が、チームメンバーであるM.K.Rとカフェインの準優勝を目の当たりにし敵討ちを宣言。
その後、2人は総イカ戦などで交流のあったU_Kidsのしゅーとんとギコを誘ってRe:USeを結成し、中国地区大会に出場。見事優勝し、宣言通りリベンジを果たした。
第2回Splatoon甲子園には前回同様、東海地区から出場。
途中で機材トラブルに見舞われるハプニングがあるものの危なげなく準決勝まで進出。
全国大会出場まであと1勝というところまで進出するが、東海地区大会の魔物・屋台組にして東海地区優勝の「H2O」との試合に負け、またもやあと少しというところで全国大会出場を逃した。
厳正なる抽選の末落選した第3回の雪辱を晴らすべく挑んだ第4回Splatoon甲子園では、第1回・第2回同様東海地区から出場。
編成や役割も前回とは多少異なっていたものの、順当に勝ち上がり準決勝まで出場。
抽選で引いたステージはどれも苦手とこぼしていたステージだったものの、イカ研究員やファミ通編集者の三代川も舌を巻く試合を披露。
しかし一手及ばず敗退。ベスト4という結果になった。
第2回大会から約二週間たった2016年10月5日、生放送で30分に及ぶメンバー1人ずつの声明の後、Splatoonチームとしての解散を発表した。
もちろん実況者チームとしての活動は今後も行うとリーダーであるSIGUMAが続けて発表した。
(なおリスナーは解散を匂わす演出からのこの発表に笑いながら大激怒した模様)
関連動画
Splatoon甲子園
ゲーム実況
旅動画
公式旅動画
2017年7月24日に放送された、公式によるMAN☆旅動画。
感動のエンディング(笑)
関連コミュニティ
関連チャンネル
2017年11月1日に、メンバーのSIGUMAとM.K.Rがチャンネルを開設。
関連項目
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