阿紫花英良とは、漫画『からくりサーカス』に登場するキャラクターである。
概要
黒賀村出身のフリーの殺し屋で、人形繰りを得意とする。使用人形は「プルチネルラ」→「グリモルティ」→「二代目プルチネルラ」→「三代目グリモルディ」。口癖は「・・・で、お代はいかほどいただけるんで?」。ニヒルな性格だが、気に入った相手には人情味あふれるところを見せることも。ちなみに阿紫花家の長男(養子)であるが、殺し屋の道を選んだため、家族とは疎遠になっている。
当初は主人公の才賀勝を狙う刺客としてあらわれたが、その依頼の裏に「自分たち黒賀の人形使いを始末する」という目的があったことを知らされ、勝側に寝返る。
その後は勝から渡された報奨金を手に人生に退屈した生活を送っていたが、ひょんなことでジョージ・ラローシュと共にサハラの最終決戦に参加することになり、無事生き延びる。世界がゾナハ病で蔓延した後は、レイ疫病研究所にてサハラで因縁ができたパンタローネと対決し、パンタローネをあと一歩のところまで追い詰めた。この一戦はパンタローネにとっての人間に対する大きな心境の変化を与えた。最期はシャトルを護るためにシャトルを狙うピンボール-「K」と死闘を演じ、人知れず静かに死亡した。
関連項目
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