#マッチャイ帰さないとは、MAD CHILDから端を発したSOUND VOLTEXの半公式(2016年より)連奏マッチング企画及び、その企画で使用されたtwitterタグである。
概要
企画の始まり
それは2014年の出来事。SOUND VOLTEXのエフェクターであるMAD CHILDがtwitterで"SOUND VOLTEXのEXHAUSTレベル13の曲譜面を連奏してPUCするまで帰れない"という連奏マッチング企画を計画したのが始まりである。
その時に連奏したのが、Raughskech vs. REDALiCE feat. イザベルの「Power of Battle」。当日はなかなかPUCが出ず、苦戦したMAD CHILD氏であったが、苦労の末にPUC達成し、無事に帰ることができた。なお、当時のMAD CHILD氏のスキアナレベルは雷電であった。
それから約一年後の2015年。スキアナレベルが魔騎士に上がった氏から、今年も開催することが発表され、選曲された曲は発熱巫女~ずの「Starlight Dance Floor」。
当日、氏によるPUC挑戦は深夜にも及んだが、なかなかPUCとなることが出来ず、時間切れで断念。結局2年連続PUC達成とはならなかった。
半公式企画化へ・・・(#マッチャイ帰さない2016)
そして2016年の8月末。ちょうどその頃にFLOORアーティストマッチングボーナスイベント(公式)が28日まで行われていた。その最終日の2日前に放送されたBE生放送(仮)にMAD CHILDとCosMo@暴走P、Codyが出演。当日は暴走Pの曲が追加され、さらに暴走P自身がエフェクターを担当するという公式サイトの予告がなされていたため、その話題で持ちきりであったが、その後に電撃的に発表されたのが、本記事タイトルのマッチング企画である。
今年はまさかのSOUND VOLTEX運営全面バックアップという異例の体制となり、twitter上で行われた選曲アンケートが運営にリツイートされたり、当日には運営twitterが再告知するなど、ほぼ半公式企画と化した。ただし、「(前年と同じく)クレジットは自腹」とMAD CHILD氏がBE生で公言している。
そして、BE生O.A.中にMAD CHILD氏がtwitterで選曲アンケートをツイート。候補曲は「感情Xerography」、「cresent moon」、「Prominence」で、結果は「感情Xerography」となった。
そして迎えた28日当日。MAD CHILD氏が「開幕!!!!!!!」とツイートして「感情Xerography」のPUC連奏マッチング企画が始まったのだが、1回目プレー後にMAD CHILD氏が驚嘆の声で画像付きツイート。「なんだこりゃあ!!」
見てみると、パケブロゲットボーナスの内訳欄にデカデカと白枠太赤黒字で"#マッチャイ帰さない2016"の文字とボーナスが。
この隠しボーナスは当日のみ「感情Xerography」をプレーするだけで貰えることができ、FLOORアーティストやMAD CHILD氏とのマッチングは必須条件ではない特別イベントボーナスである。当日時間のある方はぜひプレーしてゲットしてみてほしい。イベントが終了したため、現在は獲得することは出来ない。
ちなみに、#マッチャイ帰さない2016のtwitterタグが当日トレンド入りし、Togetterでまとめページが作られるほどの盛況ぶりとなった。また、公式サイトにある選曲ランキングにおいても、デイリーで1位に急浮上した。
MAD CHILD氏によるPUC挑戦は当日深夜まで及び、朝からはしろまる氏が隣に並んで、conflictをUCするまで帰らないという並行イベントを実施し応援、昼には与作氏が駆けつけてRedBullの差し入れを渡してくれたり、夕方には宣伝部の田中さんがRedBull10本を持って応援に駆けつけたり、夜にはDJ Genki氏が様子を見に来たが…
「ごめんなさい!!!!!! 今年もPUCならず………!調子に乗ってすいませんでした!w」
と、完全敗北を宣言し、帰宅(強制送還)した。
なお、ここに書ききれなかった詳細内容は下記外部リンクのTogetterがうまくまとめているので、こちらを参照してほしい。
#新年マッチャイ帰さない2017
#マッチャイ帰さない2016から約半年後…年末年始に開催されたFLOORアーティストマッチングイベント(2016.12.28~2017.1.15)と並行して氏から今回も開催されることが告知された。が、今回は開催条件付きで、「このツイートが今から "24時間以内に" 2,017RT到達したら!恒例のEXH13の曲をどれかPUCするまで帰らない #マッチャイ帰さない2017冬 1/9に開催します!」というツイートを送信した。
2016RT以下ならば不開催だが、数時間後に2017RTを超えたため、開催が決定した。また、今回もtwitterで連奏する楽曲をtwitterでアンケートを取った。選択肢は「Nostalgia[EXH 13]」、「Candy Star」だったが、投票の結果、「Candy Star[EXH 13]」となった。さらに今回もsiromaru氏が隣に並んで「ムーニャポヨポヨスッポコニャーゴ」をUCするまで連奏する並行企画を発表した。
そして1月9日…10時よりマッチャイ氏の挑戦が始まった。今回は運営公式が全面バックアップしないかと思いきや、やはり見逃されなかったようだ…
今回もパケブロゲットボーナスの内訳欄にデカデカと赤黒い文字で"#新年マッチャイ帰さない2017"が9日限定で特別に付加された。なお、10日以降はボーナスを獲得することができないので要注意である。
イベント進行中には今回も様々な応援ツイートや現地飛び入りでの差し入れ、応援がなされた。「Candy Star」のジャケットを描いた神谷スズ氏からは、ジャケットばりの激励イラストを描いて応援したり、R135 tracksで出した「About Phaze」、「We are The Third Man」のCDジャケットを描いたさな氏や「嘘と接吻」をのジャケットを描いたpen氏からもそれぞれ激励イラストをツイートした。
午前中にはUCで9931682点を出すなど、順調な滑り出しかと思いきや、ニア1~6を連発したりして苦戦を強いられた。
そんな中、隣で並行してプレーしていたsiromaru氏が無事に「ムーニャポヨポヨスッポコニャーゴ」のUCクリアを達成した。続けて残った貸切時間でCandy StarのMXMのUCクリアを狙ったが、時間切れの為にやむなく断念した。
結局夜までもつれ込み、ニア2まで迫ったものの、台の貸切時間のタイムアップが来てしまい断念。今回もPUCとならなかったが、多くのユーザーとマッチングすることができ、大盛況に終わった。
なお、今回もToggetterに詳しくまとめてくれた方がいるので、ここに書ききれなかった部分はそちらを参照してほしい。(※外部リンク掲載)
ちなみに・・・イベント終了後の翌10日に5th KACチャンピオンと4th KAC・第2回天下一チャンピオンがFLügeL《Λrp:ΣggyØ》のGRVをPUCを達成した。(うわぼるてつよい・・・
これには譜面を担当したMAD CHILD氏も困惑気味のツイートを残している。
また、ボルテの公式サイトの選曲ランキングでCandy Starがエバラスやラクリマ、6th KAC予選課題曲を抑えて一時トップに躍り出た。これには作曲したDJ Genki氏も喜びと感謝のツイートを残している。さらに、twitter上で使用された"#新年マッチャイ帰さない2017"が、一時twitterトレンド欄に出現し、トレンドランキング18位にランクインした。
次回の開催では皆が幸せになるようなプランを考えるとマッチャイ氏は話したが…次回の動向が注目される。
関連動画
2016年8月26日のBE生
企画でPUCを狙った譜面動画
- Candy Star(YouTube)※どなたか譜面動画の投稿お待ちしております。
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関連項目
外部リンク
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