>ハイカラだろとは時代の最先端、パイオニア宣言である。ハイカラについては該当別記事を参照にされたし。バンカラとは似て非なる用語である(バンカラはハイカラのアンチテーゼとして生まれた言葉)。
以下、Persona4 The Animation でのオリジナル展開について述べています |
概 要
ことの始まり、全ての元凶は Persona4 The Animation 第6話の主人公鳴上悠 (通称、番長) の叔父、堂島遼太郎との会話にある。
5月5日のこどもの日のプレゼントにいとこの堂島菜々子とともに遼太郎から番長はプレゼントを受け取ったのだが、そのプレゼントの水着は微妙というか絶妙な色合いをしていた。
鳴上悠 「この水着は・・・!!ハイカラですね」
堂島遼太郎「そうか気に入ってくれたか」
この時点では、水着の色合いとプレゼントをくれた叔父への配慮を上手く絡めた機転の効いた選択肢で、
番長のウィットに富んだボキャブラリーに素直に感銘を受けていたものも多くいただろう・・・。
しかし、第8話林間学校にて、なんと番長は堂々とその水着を着ていたのである(8話冒頭のジュネスで河原で泳げるという話を聞いて、持ってきていたのであろう)。
巽完二「先輩、その水着いいっすね!!」
鳴上悠「ハイカラだろ?」
巽完二「ハイカラっすね!!」
ただ、さすがは初期値でイケメンな番長 (ステータスには魅力などの見た目についてのパラメーターがない) であったため、違和感なく着こなしていたことも追記しておく(※ただしイケメンに限る)。
第8話でハイカラネタは完結したと思っていた人もいただろう。しかし第9話久慈川りせの登場回でその予想が良い意味で裏切られることになる。問題となるシーンは番長が人気急上昇中のアイドル久慈川りせを駆けつけたマスコミの目から守るため、学校の裏口に連れ出した場面である。
久慈川りせ「なんかドラマみたい」
鳴上悠 「ハイカラだろ?」
といい、多くのファンを抱えるアイドルの手を自然にとり外に連れ出す番長であった。リア充イゴれ。
そもそも、第9話は番長と久慈川りせの典型的なメロドラマの展開であった。このシーンで全国で多くの壁を殴る音もしくは壁殴り代行依頼が同時多発したことはいうまでもない(現実でもアニメの中でも)。
忘れてはならないのはこのハイカラ発言が通用するのは番長だけである。「※ただしイケメンに限る」ではなく、もはや「※ただし番長に限る」である。決して我々がアイドルに出会ったとしても使ってはならない。・・・番長と同じ振るまいを我々がするとどうなるのか、その答えも第9話の中にある。
補足
ニコニコにおいて良質なペルソナ作品、番長や登場キャラクターに対してにタグとして使われることもある。
本編 動画
▲top
関連 動画
→ニコニコニ動画タグで検索「>ハイカラだろ」
関連 静画
→ニコニコニ静画タグで検索「>ハイカラだろ」
関連 項目
▲top
- 10
- 0pt