○○さんじゅう××さいとは、見た目や行動と年齢が噛み合わないキャラクターに対して用いられるギャップ萌え単語のひとつである。
十代と三十代の事情
発祥は恐らく、『ハヤテのごとく!』の登場人物であるマリアさんである。彼女は実年齢が17歳であるにもかかわらず、見た目がどう見てもそれ以上を思わせるほど大人びた雰囲気であり、、また年齢不相応なレベルのハイスペックキャラであることから、いつしか「マリアさんじゅうななさい」と、ぎなた読みで三十七歳と想定させるように表現することで、そのギャップを正直に、かつオブラートに包んで申し上げるようになっていた。その語調のせいなのか、年齢の割に大人びた少女たちはもちろん、「永遠のじゅうななさい」な方々にもいつしかこの呼び名があてはめられるようになった。
特に「○○さんじゅうななさい」は、実際にじゅうななさいでなくても、見た目と年齢がかみ合っていなかったり、実年齢をひたすら気にする人、年齢不詳な人物に対して用いられることがある。
当然、直接的な表現であるババアに比べて、ただその下心を隠しているだけなので、その人物のファンとその人物自身に対しては失礼にあたる為、用いる際は気をつけること。また、永遠の十七歳を称する人たちにおいてもこの呼び方は適応されることとなったが、いつしか実年齢がそれを上回るとかえって若い扱いをすることになり、逆に意味を失うことになる。
このように、本来この表現は実年齢が十代でなければ適切ではないのだが、逆に十代のキャラクターが年齢不相応な古いネタを用いた場合にも使われることがある。
○○さんじゅう××さいと呼ばれる人物の一覧
じゅういっさい
じゅうよんさい
じゅうごさい
じゅうろくさい
じゅうななさい
- マリアさん(ハヤテのごとく) →マリアさんじゅうななさい
- ミユキさん(フレッシュプリキュア!)
- ローザ(デススマイルズ)
- 八雲紫(東方Project)(マビキノ) ※設定年齢は37どころじゃないので「紫さん満十七歳」の表記も
- ミルドレッド・アヴァロン(アルカナハート)
- セレン・ヘイズ/霞スミカ(ACFA)
- 音無小鳥(アイドルマスター) ※ただし設定年齢は20代後半
- チェリー(プロレスラー)
- 立凪スイコ(カードファイト!!ヴァンガード) →あんた、セーラー服は無理がねーか?
- 安部菜々(アイドルマスターシンデレラガールズ)
じゅうはっさい
じゅうきゅうさい
さんじゅうななさい
関連項目
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