あさのますみとは、声優浅野真澄が、執筆・創作活動をする際の別名義である。本人曰く「白浅野」とのこと。
勿論、浅野真澄さんに神様が唯一与えてくれた才能「営業力」の結果、「あさのますみ」さんが稼いだチャリンチャリンは、「浅野真澄」さんの懐に入ります。
概要
2007年、趣味で書いてこっそり応募した童話「ちいさなボタン、プッチ」が第13回小学館おひさま大賞を受賞(ちなみに賞金は50万円)。これを機に、以降、執筆関係の仕事は「あさのますみ」名義に分け、フリーで行うことに。印税の○%を事務所にさっぴかれるなどの憎々しい思いをしなくて済むようになった。
2008年には歌手の中孝介氏への作詞提供なども行い、2009年、角川つばさ文庫(角川の児童書の新レーベル)よりついに小説家デビューを果たす。「転ばぬ先の杖」「二本目の柱」はますます太く強固なものとなりつつある。
なんだかんだ言っても作品自体はそんな「心の闇」を一切感じさせない、非常に優しくて暖かなもの。
将来、作家「あさのますみ」の作品を読んで、著者の声優としての活動に興味を持った子どもたち(あるいはその周囲の大人)が、うっかり彼女のラジオを聞いてしまった場合にどんな反応を示すことになるのか、大変楽しみである。
関連動画
関連サイト
- 3
- 0pt