あだ名とは、呼び名の一種である。ニックネーム、ペットネームとも言う。
概要
対象の名前や容姿、立場から連想する別のモノと絡めて作った呼び名。愛称にも蔑称にもなりうる。
安直なものだと眼鏡をかけていると「メガネ」や「博士」、「メガネ猿」、名前がたむらけん○○なら「たむけん」など。
変わったものだとバナナマン・日村勇紀の高校時代のあだ名「バイブ」などがある。
よく同じ商品を買いに来る客に店員が裏でこっそり付けていたりもする。
英語圏で名前を短縮して呼ぶこともあだ名の一種ととられることもあるが(例えば、ThomasをTomと略すなど)、これらは本名と同じ扱いを受けるため少々あだ名とは異なる。
ブラジル人は本名が長いためほとんどの場合あだ名で呼ばれる。中には本名を知らないまま長年友人関係を築いているケースもある。「小さな」や「二枚目」などが多く見受けられるが日本人からするとえげつなく思えるあだ名もある。例えばクラスにアンジェリカという名前の女性が二人いたとして一方が美人で「綺麗なアンジェリカ」と名付けられた場合もう片方はそれほど酷い顔立ちでなくとも「不細工なアンジェリカ」となってしまうことも。
2020年10月、あだ名はイジメにつながるとして「あだ名禁止」の校則を打ち出している水戸英宏小学校が紹介され賛否両論を巻き起こした。
などがある。似たものに二つ名があり(「岩倉の狂犬」「近畿の水がめ」「リアルカビゴン」など)、中には二つ名との区別がつきにくいものも。あだ名にはスポーツ選手のすごさ、強さを讃えるものもあり、その場合は二つ名ともとれるものもある。例えば、
などがある。
アニメなど創作でも、キャラが劇中あだ名をつけられその名で呼ばれたり、ファンからあだ名をつけられたりすることもある。
などが有名だろうか。
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関連項目
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