概要
有限会社Akabei soft2の社内カンパニー「エフォルダム」の擁するブランドで同社の看板ブランドである。当然、あかべぇそふとつぅ系列のブランドのひとつとしても数えられる。ユーザーに対する配慮がいろんなところから垣間見ることができる優良ブランド。
内容は通常のADVなのだが、物語の流れとは関係ないイベントを好きな時に見ることができる「フラグメント」システム、物語の進行・分岐状態を図に表した「フローチャート」システムなどの特徴的なシステムを実装したゲームを制作する。
システムの原案はシナリオ担当の桐月氏。設計や実装は外注のプログラム会社の合資会社ワムソフトである。シナリオ担当自身の発案により、物語とゲーム部分がマッチしている事もあっぷりけの評価の一つとなっている。
コンチェルトノート以降の作品HPでは「天都週報」「御奈神村報」などのユーザー参加型のコンテンツがあり、ユーザーが投稿した質問や意見にキャラクターが答えを返すQ&A、人気投票結果、コラムなどを見ることができる。
初回特典には今のところ必ず「Wissenchaft」というネタバレ用語解説、原画集が掲載された冊子が付く。
萌えゲーアワード2009にてコンチェルトノートがシナリオ賞優秀賞。萌えゲーアワード2010にて黄昏のシンセミアが総合金賞、ユーザー支持賞金賞、キャラクターデザイン賞金賞、BGM賞銀賞を受賞した。
なお、姉妹ブランドであるあっぷりけ-妹- は、あかべぇそふとつぅのブランドであるあかべぇそふとすりぃへの統合が告知された。
2016年に発売された時を紡ぐ約束では、これまでディレクターを務めていた憲yuki氏が初めてシナリオを担当した。(しまとら氏と共同)
作品一覧
- 見上げた空におちていく (2007年3月23日発売)
- コンチェルトノート (2008年10月23日発売)
- 黄昏のシンセミア (2010年7月22日発売)
- Re:birth colony -Lost azurite-(2012年9月28日発売)
- 黄昏の先にのぼる明日 -あっぷりけFanDisc-(2012年12月14日発売)
- 花の野に咲くうたかたの (2015年3月27日発売)
- 時を紡ぐ約束 (2016年3月25日発売)
- 月影のシミュラクル(2016年10月1日公開)※フリー作品
- 月影のシミュラクル-解放の羽-(2017年1月27日発売)
- クロスコンチェルト(2019年10月25日一般販売)
主要スタッフ
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
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