あなたのはレビオサー(レヴィオサー)とは、映画『ハリー・ポッターと賢者の石』に登場するハーマイオニー・グレンジャーの台詞である。
※原作小説・映画字幕での表記は「レヴィオーサ」「レヴィオサー」だが、当記事ではニコニコ動画のタグ側に沿った「レビオーサ」「レビオサー」表記としている。
概要
ホグワーツ魔法魔術学校での呪文学の1年生の授業で、物体(ここでは羽根)を浮遊させる「ウィンガーディアム・レビオーサ」の呪文を教室で実践していた。
しかし魔法の扱いに慣れないため成功する生徒はおらず、特にロン・ウィーズリーは「ウィンガーディアム・レビオサー」と言って杖を何度も振っていた。これに対して隣に座っていたハーマイオニーが指摘する。
そんなに振り回したら危ないでしょ!
それに、発音も違ってる!
いい?レビ"オー"サ!
あなたのはレビオサー!
(日本語吹替版)
ロンは「そんなに言うなら自分でやってみろよ」と言うが、ハーマイオニーはこの呪文を成功させてフリットウィック先生から褒められ、ロンは不満げな顔になってしまった。
ちなみにその後、
- ロンが陰口を言っていたのをハーマイオニーが聞いてしまい、ハーマイオニーがトイレに籠ってしまう
- その日の夜にトロールがホグワーツに現れたと知らされ、ハリーとロンがハーマイオニーの救出に向かう
- ロンが「ウィンガーディアム・レビオーサ」を正しく唱え、結果なんとかトロールを退治する
といったストーリーが続く。途中でトロールに殺されそうになる危険な場面もあったが、レビオサーの件をきっかけにしてハリー・ロン・ハーマイオニーの仲が深まったといえる。
映画の原語版でも「It's Levi-O-sa, not Leviosaaa!」と「レビオサー」になっている。しかし原作小説では「ガー(gar)」の言い方に注目しており、「オーサ」「オサー」の違いには言及していないので、「レビオサー」も登場しない。
関連動画
- Amazon.co.jp: ハリー・ポッターと賢者の石 (吹替版)を観る | Prime Video
- いい?"レヴィオーサ"よ、あなたのは"レヴィオサー" | ハリー・ポッターと賢者の石 | Netflix Japan (YouTube, 2023/06/09)
- It’s Leviosa, Not Leviosaaa! | Harry Potter and the Philosopher’s Stone (YouTube, 2021/05/14)
関連静画
関連項目
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