いい加減あいつの芸風にも飽きてきたし、そろそろチーム千歳の足手まといは切り捨てるべきか とは、ライトノベル『千歳くんはラムネ瓶のなか』の台詞。
概要
主人公:千歳朔は新学期、引きこもりになっているクラスメート:山崎健太の更生を手伝う事になる。
健太は所属していたサークルでフラれたり過剰にイジられたことによりリア充不信感に陥っていたが、朔の説得で「サークルの仲間に自分が変わった事を見せる」為変わろうとし始める。
朔の3週間の期限付き手解きで健太は学校のグループ「チーム千歳」に入れてもらい、所謂”いじられキャラ”を確立しつつダイエットやコミュ障改善や服装など徐々に変わっていく。
健太がサークル仲間と会う前日、体育で朔を目の敵にするクラスメート:上村亜十夢とそのグループと罰ゲームを賭けたサッカーが行われる。朔にとってこのサッカーは”遊び”でしかなく罰ゲームも”受けても別にいい”と思っていた為、勝ちにもこだわってはいなかった。
そこで健太にもサッカーを楽しんで貰おうと、積極的にシュートアシストのパスをするが健太の運動音痴っぷりもあり点数は全くとれなかった。
当然、大差で負け罰ゲームを終えた朔は放課後、健太が来るのを教室でチーム千歳の1人:柊夕湖と談笑しがら待っていた
夕湖「いや、最後のシュート以外は普通にダサかったよ。けちょんけちょんにやられてたし」
朔「…全部健太のせいや」
夕湖「健太っちー、私が見てただけでも五回ぐらい空振りして転んでなかった?」
朔「あそこまで運動神経悪いと、自転車に乗れることすら奇跡に思えてくるな。あいつのせいで十点ぐらいは損したぞ」
夕湖「さっき上村とか稲葉がめっちゃ朔たちのことバカにしてたよ。口ばっかりで大したことないって」
朔「むむ……いい加減あいつの芸風にも飽きてきたし、そろそろチーム千歳の足手まといは切り捨てるべきか」
夕湖と朔の言う「普通になってきた」「切り捨てるべきか」とはつまり「(引きこもりから良い方向に)変わってきた」「(もうすぐ期限の3週間なので)自分から卒業」という意で、大げさなイジリネタにして笑いながらも彼の成長を感じる朔だったが夕湖の声で振り向くと、いつからなのか二人きりだったはずの教室の入り口に健太が立っていた。
「待っててやったんだからコーヒーの一杯でも奢ってくれ」と冗談交じりでねだる朔に健太は「なに……誤魔化してるんだよ」と絞り出す。
試合後、亜十夢に嫌味を吹き込まれたこともあり、2人の会話を健太は「陰口を叩かれてる・(自分は仲間と扱われておらず)笑われてる」と受け取りサッカーのアシストパスも「運動音痴にはよけいなお世話だった」「リア充の自己満足」とリア充に対する不信感や過去のトラウマがぶり返してしまった。
かつてコミュニケーションの基本として健太に教えた「お互いを知ろうとする事」「イジリとイジメの境界線は、相互理解の上に成り立つ信頼関係」という自分の言葉を思い出した朔は、健太の運動音痴という性質に向き合っていなかった事、そしてこれまでも自分はそういった事を他人にしてきていただろうと反省する。
朔「俺がやっていたことは ただのイジメだ…本当に悪かったな 健太」
今のはイジリでは無くイジメであったと頭を下げて謝罪し、背中を向ける健太に「明日、頑張れよ。きっとうまくいくさ」と送り出すが、彼が振り向くことはなかった。
アニメ
流石にキツイ台詞すぎたと判断されたのかアニメ(3話)では大部分がカット・改変されている。
夕湖「最後以外はけちょんけちょんにやられたけどね~」
夕湖「健太っちーのシュート忘れられないな~何回空振りしてもめげなくて~」
朔「ああ見えて中々に暑苦しい奴だろ」
その後の奢りの台詞も「今日は3人で8番(らーめん)いこうぜ」という台詞になっている。
また、場面も教室では無く、玄関で待っている=人が行きかう場所になっているので陰口っぽさが軽減されている……ハズ。
関連動画
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関連項目
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