いざゆけ若鷹軍団とは、福岡ダイエーホークスの応援歌及び福岡ソフトバンクホークスの球団歌である。
概要
福岡ダイエーホークスが福岡に来た際に、「ダイエーホークスにも応援歌を」という球団関係者からの思いが伝わり、1989年に制作された。ちなみに当時は公式応援歌で、ダイエー時代の球団歌は「ダイヤモンドの鷹」という歌だったが、ダイエーで流れまくったこっちに比べると全然知られていない。
そしてソフトバンクホークスになったときこちらが正式に球団歌になったため、ダイヤモンドの鷹は完全に黒歴史になった。宇崎竜童は泣いていい。
1番の歌詞が初期版と現在で変わっている。これは、「勇者よ集い颯爽と」の部分の勇者がオリックス・ブレーブス(当時)を想像させるからとされる。結果、「疾風の如く颯爽と」に改められた。同時に次の歌詞の「栄光めざし舞い上がれ」も「栄光めざしはばたけよ」に改められている。
ダイエー時代は全国のダイエーでも流れており、福岡県内の「ダイエー一の市」のCMなどでは必ずハリーホークが出ていたほど。当時系列だったローソンでも流れていたため九州以外でも聞いたことのある人は多いだろう。
2004年にダイエーが球団を身売りする際に消滅危機騒動が起こったが、ソフトバンクに身売りされた後でも一部歌詞が変更されただけで残り、球団歌に昇格した。
噂では孫会長に変えないように福岡県民が直談判したとか…
(ダイエーホークスの部分がソフトバンクホークスに変わったくらい)
2002年に当時の主力選手(小久保裕紀、城島健司ら5人)が歌ったバージョンが存在し、2007年にはAAAが「いざゆけ若鷹軍団2007」を歌った。いずれも検索すると出てくるので気になる方はぜひ。
RKBラジオ「ホークス歌の応援団」ではオープニングテーマとして起用されている。
2008年の交流戦で「FDH」ユニフォームが復刻された際、ラッキー7の攻撃の際にダイエーVer.が流れた。
2019年には福岡移転30周年記念として福岡出身やホークスファン芸能人たち、そして王貞治会長が参加したWE=KYUSHUバージョンが製作された。
南海時代から応援を続けている「全国緑士グループ」の応援団は「ソフトバンク」の部分を「南海」に言い換えて歌っている。
関連動画
ダイエー時代
ソフトバンク時代
関連項目
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