いすゞ・ファーゴとは、いすゞが1980年から2001年まで生産、販売していた自動車である。
概要
いすゞのワンボックス型の乗用車及び商用車。初代のみトラックが存在する。
名前の由来は英語の遠くへ行くという意味の「far go」から。
1995年からは日産からキャラバンのOEM供給を受けて販売している。
初代モデル (1980年~1995年)
1980年12月発売。当初のエンジンはバンが1.6Lと1.8Lのガソリン、1.8Lのディーゼルの3種類、ワゴンが2Lのディーゼルエンジンであった。
翌年の1981年8月には、バンにも2Lのディーゼルエンジンが追加される。
1984年1月に、ワゴンのディーゼルエンジンにターボが装着される。
1986年1月に、マイナーチェンジ。ヘッドライトや内装が変更される。
1987年1月に、待望のAT車追加。ライバルのハイエースは1981年、キャラバンは1982年にAT車が設定されている。
1991年1月に、マイナーチェンジ。内外装のデザインが変更され、ディーゼルエンジンがすべて2.4Lとなる。ターボは廃止された。
1993年8月に、マイナーチェンジ。エアコンが代替フロンとなる。ワゴンの2.4Lディーゼルエンジンにターボが付いた。
二代目モデル E24型(1995年~2001年)
1995年8月発売。二代目は経営再建の都合により、日産自動車から三代目キャラバンのOEM供給を受けて販売されていた。
1997年7月に、日産から初代エルグランドのOEM供給を受けた「ファーゴフィリー」が販売開始。それに伴いワゴンは廃止となる。またディーゼルエンジンが3.2Lに変更された。
1999年6月に、マイナーチェンジ。ガソリンエンジンが変更され、DOHCの2Lと2.4Lの2種類となる。
2001年に販売終了。以降は車名をコモに変え、引き続き日産自動車からキャラバンのOEM供給を受けたモデルを販売する。
関連動画
関連商品
いすゞ・ファーゴに関するニコニコ市場の商品を紹介してください。
関連コミュニティ
いすゞ・ファーゴに関するニコニコミュニティを紹介してください。
関連項目
- 0
- 0pt

