いわき駅はJR東日本・常磐線および磐越東線に存在する駅である。
概要
いわき駅が存在する、福島県いわき市は福島県の中で「浜通り」と呼ばれる太平洋沿岸地域に属し、浜通りの中でも最大級の都市でもある。
それゆえに、いわき駅は常磐線と磐越東線における大型ターミナルの一つを形成している。常磐線の途中駅であるが、この駅の南北で運行系統が変わる境界駅といえる。かつて常磐線を走る特急、「フレッシュひたち」、およびその後継の「ときわ」が営業運転で到達する最北端もいわき駅であったが、2020年3月14日のダイヤ改正に伴い高萩駅に短縮されている。2007年まで上野発着の普通列車もあった。
なお、いわき駅では大規模な改装工事が行われ、駅舎が橋上駅舎となり、駅ビルも建て替えられた。
開業時の駅名は「平」。平市が合併し「いわき市」となってからも平成に入るまで改称されなかったが、市の要望により1994年に改称した。
2009年3月14日より首都圏の「大都市近郊区間」及び首都圏のSuica利用可能エリアの常磐線の最北端となった。ただし磐越東線ではSuicaは使用できず、仙台エリアの船引以西へ跨って乗車することもできない。
2011年の東北地方太平洋沖地震とそれに伴う原発事故の影響で、いわき駅から北に向かう電車は最長で富岡駅までであったが、2020年3月14日のダイヤ改正に伴い原ノ町駅までの普通列車と仙台駅までの特急列車が復活した。また、同時に浪江駅まで首都圏の「大都市近郊区間」及び首都圏のSuica利用可能エリアが拡大している。
隣の駅
路線名 | 隣の駅 上り方面 |
当駅 | 隣の駅 下り方面 |
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■常磐線 | 内郷駅 | いわき駅 | 草野駅 |
■磐越東線 | - | 赤井駅 |
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関連項目
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