うさメカ!とは、原作崩壊型のMUGENストーリー動画である。
概要
家族を失ったウサギと、家族を捜すロボの話。
主人公のレイセン・優曇華院・イナバは、ある日突然主から(半ば蒸発気味に)仕事で帰らない
家も借金のカタで売却する、と手紙で宣告された。
身寄りがいきなりなくなってどうしたものかと途方に暮れていたところに、チンピラに
「大切なもの」を盗られていたロボカイと出会う。チンピラを倒したレイセンはロボカイから
身寄りがないなら礼として家に来ないかと誘われて転がり込むことになり、レイセンは学校生活
ロボカイは図書館で働き始め、二人の共同生活が始まる。
登場人物
ロボカイ主人公の一人。過去のデータがない、いわゆる記憶喪失に陥っており
手がかりであろう宝石を手に記憶と家族を見つけることを目標にし、旅に出ていた。
性格はGG本編での傍若無人さはどこへやら。180度反転した…クロノトリガーの
ロボを思わせるように非常に紳士的で、家では家事ごとをほぼ一手に引き受けている。
レイセン・優曇華院・イナバ
主人公の一人。 「鈴仙」ではなく「レイセン」 一家の主(師匠)の借金の
ために住む家を追われていたところを、偶然出会ったロボカイのところに
転がり込む。
性格は明るく活発的で、勉強は国語だけはトップだが他は赤点ギリギリと
いう極端な成績を持つ。
麻宮アテナ
レイセンのクラスメート。仕事(アイドル歌手)と勉強を両立しているが
成績はなかなか。アレなファン(後述)のいるファンクラブが作られて
いたりもする。
レイセンとは仲がよく、遊びの軽い話から重い話まで出来る仲。
ロック・ハワード
レイセンのクラスメートの一人。彼女曰く 「武闘家で有名な父を持ち
この前の「学校内イケメンコンテスト」で見事入賞した、ちょっと妹に
シスコンが入ってる」。
レイセンに勉強を教えたり一緒に食事をしたりと友好関係にあり
恋愛話(?)でいじられて顔を赤らめる場面も多々。
有間都子(有間都古)
ロックの妹。アテナの大ファンで、病み上がりでもライブに行って 大はしゃぎするほど。
遠野秋葉
レイセンのクラスメートの一人で、委員長。町で二番目に金持ちのお嬢様。
典型的な委員長性格だがイマイチ影が薄く…、本人もそれを自覚しているようである(第八話)。
なお遠野グループは遊園地の経営にも手を出しているらしく、店長代理としての
姿を見ることも出来る
ユウキ
レイセンのクラスメートの一人。通称「クウキ」
通称名の示すとおり影が薄く、度々「透過率(薄さ)」がパーセンテージで
名前欄に表示される天然ステルス。その性能は時として姿どころか声をかけても
気づいてもらえない程である。
ヴァニラ先生
クラスの担任。課題を忘れるとガオン!の刑罰が待っている。
校長には全く頭が上がらず、校長を前にすると「蛇に睨まれた蛙」状態になる。
比那名居天子
学校の生徒会・会長。町一番の大企業「ムカイ建設株式会社」の一人娘。
副会長の八雲紫とは「年増」「絶壁娘」と呼び合って(罵りあって)喧嘩する仲で
それはもう一人の副会長・永江衣玖に「よくあること」と言われるほどに頻発
している(理由も目玉焼きにつけるもの等くだらないもののようである)
なお、過去の経緯からロックに好意を抱いている。
永江衣玖
学校の生徒会・副会長。非常にマイペースで、天子と紫が喧嘩して
いても仲裁に入る気配すら見せず、傍観者で見物していたりする。
パチュリー
ロボカイの勤め先の図書館の館長。見た目に反して腕力が強く、町内
腕相撲大会で見事王者に君臨した。(本人曰く 「重い本を持っていたら
自然に鍛えられ、喘息も治った」)
基本的に図書館の仕事は翡翠任せ。プロテインを愛飲している模様で
後述の近くのスーパーでプロテインのセールが行われていないことに
強い不満を抱いている。
翡翠
図書館の副館長。館長に代わって図書館のほとんどの実務をこなすなど
副館長としても優秀だが、梅サンドの破壊力も健在(別名テロ爆弾)
食したロボカイ曰く、「甘いとか辛いとか酸っぱいとか苦いとか、それらとは
全く別の味」(ちなみに食後、やはり意識を失った。現時点で唯一の生存者(?)
としてはマクシムがいる)。
なお、彼女を元にしたであろう都市伝説 「悪魔のメイド」 というものがあり
こちらでは 「サンドイッチを食べさせて動けなくなったところを、その人を次の
サンドイッチの材料にする」 という話になっている。
その他のキャラクター
デミトリー
アテナの大ファンで、ファンクラブにも入っている。この手のキャラのご多分に
漏れず暴走(ストーカー)気味で、自分の気持ちを語り出すと止まらない。
最近では教室にも普通に出現しているが、それをとがめる者は誰もいない。
ダン
チンピラ。「二週間を500円で過ごさなければならない」とロボカイから
「大切なモノ」を奪おうとしていたところにレイセンと出くわし、あえなく敗退。
その後友人の山崎竜二と共にお礼参りに来るが、結局返り討ちに遭い
レイセンから「SDXデータ消失」 の暗示をかけられた。
なおその暗示のためか、再登場した際には悪さをした親戚の子供たちを
叱りつけ、ロボカイらに何度も謝罪するほどに性格が豹変している。
ベジータ
スーパーの店長。野菜セールの時にはBGMが変わる。
前述の通り、よくパチュリーに(主にプロテイン関係で)クレームをつけられている。
藤原妹紅
アルバイター(フリーター?)。作品中では
腕相撲大会の司会者
焼き芋売り
何かの技の師匠
警察
ゲーセンの店員
そばの出前
など色々な場面で姿を見かける。
ホル・ホース
ロボカイ常連の魚屋の主。おすすめの一品は鰯。旬など関係なく
勧めてくれる。
ブリジット
ホル・ホースの息子(娘ではない)。おすすめの一品は鰤。父親と同じく
旬など関係なく勧めてくれる。
ジョニー
パチュリーの友人。通称「グラサン」 パチュリーをして変人と言わしめ
キノとドンパチやるのは当たり前になっている模様。
能力は “色々なモノ” が見える「魔眼」。あとギャグ補正による不死性。
キノ
旅人の少女。ジョニーとは旅先で知り合い、(渋々)行動を共にしている。
センチネル
遊園地の催し物で登場したロボット。「別のところにある部品が壊れると暴走する」
という暴走フラグ満点の設定であり、案の定部品を破壊されて暴走した。
その他
サムライブラッド
動画内で放映されている、レイセンお気に入りのTV番組。楓とユウ(DQ5
主人公の息子?)を主人公にしたシリアスバトルもの。
動画内で本編と併せてきっちり進行している。
動画
関連項目
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