うちわ単語

ウチワ
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うちわ(団扇)とは、あおいを起こすための具である。

もしかして:内輪(内輪ネタなど)

概要

よく見られるのは持ち手つきの組みにったもの。ただし、厚や下敷き一枚でもうちわになるし、の場で配布されているうちわにも、楕円形の厚けただけというシンプルなものもある。

の暑い時期に、自分の方向にを起こしてむために使われることが多い。他にもウナギサンマなどのを焼くときにうちわであおぐが、これはおいしそうな匂いを他の場所に散らすほかに、発生する煙を逃がしてが煙臭くならないようにするという的もある。

他の的としては、ファンアイドルなどに向けた言葉をうちわに書いて、コンサートなどで見せるというものもある。背景フォントポップ体が多い。

たまに企業名やイベント名などを書いたうちわを配布し、宣伝を行うことがある。ただし、補者・政党名を書いた組みのあるうちわを選挙の際に配ると公職選挙法違反となるので注意が必要である。

歴史的に記録が残る最古のうちわはエジプトの王を描いた絵画exitのもので、長い柄の先にの羽を付けたようなものである。中国の北日本古墳時代ごろにはそれらと形状が似た「翳(さしば)」があり、ただし、「翳す」を「かざす」と読むように、これは人の顔を隠すために使われていたものとされており、柄が長すぎてあおぐのには向いていなかったと思われる。

うちわは室町時代末期には現在のものに近い形になったとされる。翳は「は」とも読み害虫や疫などを打ち払うために使っていたことから「打ち翳(うちは)」となり、「うちわ」と呼ばれるようになったと推測されている。また、戦国時代に頻繁に使われた軍配もうちわの一種であり、正式には「軍配団扇」と呼ぶ。

江戸時代になると団扇には浮世絵なども描かれるようになり、芸術作品として価値のあるうちわも生まれるようになった。明治時代以降は印刷技術がさらに上がり、広告的のうちわが増加していく。昭和中期まではの材質はが中心だったが、それ以降はプラスチックも使われるようになっていった。

なお、扇はもともとうちわをす言葉だったが、日本で扇が生まれてからは「扇」だけをす言葉になっている。

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