うなぎパイとは、
- うなぎパウダーをパイ生地に練りこんで焼いた洋菓子である。静岡県浜松市の名産品。
- ぶつ切りにしたうなぎをパイ生地に入れて焼き上げたイギリス料理である。ロンドン下町の名産品。
最近はうなぎが値上がりしたので、肉を使ったミートパイが多い。 - 楽曲メドレーの曲と曲のつなぎの上手さを誉めるネットスラング。「上手い繋ぎ、半端ない(うまいつなぎはんぱない」の略。うなぎぱいの記事で解説。(タグ検索は平仮名と片仮名を区別しないため、こちらもタグ検索に引っかかる。)
ここでは、上記1.の内容について明記する。
概要
うなぎパイは浜松市に本社を置く春華堂が1961年(昭和36年)から販売している。現在では、誰もが知る浜松(もしくは遠州(静岡県西部))のお土産品となっている。
うなぎパイは「夜のお菓子」というネーミングがつけられているが、このネーミングの由来は「家族がそろう一家団欒の時(夜)にうなぎパイを食べてほしい」という意味であり、変な意味でとらえてはいけない。ただし、春華堂も一般の間違った解釈を逆に利用して、パッケージの色をそれっぽくして売り上げを伸ばしたので、100%間違いとも言い切れないようだ。
姉妹品
- うなぎパイV.S.O.P.・・・高級ブランデー(V.S.O.P.)やマカダミアナッツを加えた高級なうなぎパイ。1枚単価では普通のうなぎパイの約2.4倍もする。こちらは「真夜中のお菓子」というネーミングがついている。
- うなぎパイナッツ入り・・・アーモンドが入っている。
- うなぎパイミニ・・・普通のうなぎパイの半分くらいのサイズのもの。
- お徳用パック(うなぎパイ・うなぎパイV.S.O.P.)・・・工場で製造している際に割れてしまったり、形が悪かったりでピンハネされたパイを、チャックのついた大きな袋に入れたもの。春華堂の直営店
で購入可能。量に対して値段が安いので、自分や家族で食べる場合にはお買い得。
工場見学
うなぎパイファクトリー(浜松市西区大久保町)で、うなぎパイの製造工程を見学できる。入場料は無料。駐車場も無料。予約も不要。(ただし、10人以上の団体や、案内つき見学を希望する場合は事前予約が必要。)不定休。
詳しい立地などは、本家サイトを参照のこと。
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関連項目
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