おつまみ(つまみ、お摘み)とは、酒を飲む際に食べる簡単な料理である。肴(さかな)、酒肴(しゅこう)とも。
概要
おつまみの語源は「つまみもの」という単語とされている。手でつまんで気軽に食べられる食べ物のこと。
主に魚介類を調理したものや肉類を調理したもので構成され、酒類によってはチーズやクラッカーをおつまみとする場合もある。
酒の味を引き立たせるために、基本的に味が濃くなっている。つまり塩分も高いので、食べすぎは体に良くない。
かつては、おつまみがあった方が酒が上手い、程度の考え方であったが、現在では、空酒は体に負担をかけるということが明らかになっているため、出来れば何かしらつまみつつ飲酒することが推奨されている。
また、味が濃い故に、ご飯に合うものも多い。例えばイクラ、鳥皮、ササミ、たこわさなど。
手のかかった料理もいいが、お気に入りの音楽や映画、飲み友達との会話もまたおいしいおつまみとなる。
余談ではあるが魚(さかな)は酒菜(さかな)から読みを取ったものとの説がある。
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