お前が~しろとは、ニコニコ動画で、ジャンルを超えて見ることが多いコメント。動詞の活用の種類だけ派生型が存在する。
概要
主にアップロード者の編集方法や技術に対する批評・批判が続くときに、他の視聴者からの切り返しとして用いられるようである。上述の通り「お前がやってみろ(よ)」、「お前が作って(歌ってetc.)うpしろ(よ)」等の多様な使い方がある。
少数ながら出来の悪い仕事に対して、明らかによりクオリティの高いものを投稿した時に「この人がやったほうがいいだろ」という意味で「お前がやれ」と言われる場合もある。
この場合は、視聴者ではなく投稿者に向けられており、通常賞賛の意味で用いられる
お前がやれと言う前に……
批評・批判の実情
ケチを付けるだけの粘着質なアンチや荒らしも多い一方で、適切な指摘を交えている者もいる。前者は論外だが、後者は物言いが上から目線である感じたとしても、良かれと思ってコメントしている筈である。投稿者を擁護するためにお前がやれというケースが多いようだが、売り言葉に買い言葉となる対応は逆効果となる。
明らかに前者のように、何をしても文句を言うようなケースでは「お前がやれよ」と言われても文句は言えないだろうが、前者と後者の区別が難しいケースも多い。
心から投稿者を応援しているなら……
燃料を投下して動画を更に荒らす結果になっては、余計に投稿者を困らせることになりかねない。この手のコメントを付けるよりも、NGID指定やスルーで対処するのが投稿者のためになるだろう (投稿者は、好意的でないコメントをもらうことも事前に想定しているはず)。
批判やきつめの批評を受けた動画投稿者を心配し、支持者が居るということをアピールしたければ、大百科の動画記事にてコメント欄を活用することをお勧めする (宣伝)。
荒れる原因を作らないために……
また、自分が単にアドバイスしただけで何で荒れたのか不思議に思っているというユーザーは、より柔らかい表現を心掛けた方が良いだろう。ユーザー層の幅広いニコニコ動画では、よく使われるネットスラングであっても通用しないことがあるので、特に批判とも受け取られそうな表現には気をつけるべきである。
関連項目
- 2
- 0pt