「お前がそう思うんならそうなんだろう お前ん中ではな」とは、少女ファイトの台詞である。
「おまそう」と略されることがある。
概要
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元々は少女ファイトの式島滋の発言だが、ひだまりスケッチのゆのが蔑んだ表情でこれを言っている画像やAAが流行し、思い込みが激しい人や的外れな意見を述べる者に対する煽りとしてしばしば使われるようになった。
近頃では知名度が上がったためか、単純に「人によって正答は異なる」ということを示す意味で使われることもある。
少女ファイトの作者、日本橋ヨヲコがTwitterでこのネタについて尋ねたり、自分で描いたゆのの絵を公開したり
、遂には自ら元ネタの高解像度版を用意したり
している。さらにひだまり作者の蒼樹うめが少女ファイト7巻特装版の付録で、劇中に登場する少年誌を再現した「少年ファイト」に寄稿する事態にまで発展した。
時系列
ふたば☆ちゃんねるで画像を切り抜いて煽り系の画像レスとして使用、その後台詞の改変コラや人物改変コラも登場その一つがゆのっち、時を前後して2ちゃんねるでAA化、それが作者の目に入ることになった。
ネタ元(漫画作品『少女ファイト』のネタバレを含む)
『少女ファイト』単行本1巻における男主人公、式島滋(しきしま しげる)が女主人公、大石練(おおいし ねり)に対しての発言。
練「この陣内笛子ってセッターがさあ、姉ちゃんに球集め過ぎなんだよ。
姉ちゃんが足痛めてたの知ってるんでしょこの人。
この人さえいなかったら、姉ちゃんあの車避けられたんだと思うんだよ」
滋「お前がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな」
かいつまんで言うと、バレーボールに熱中するあまりチームメイトを恐怖させた過去を持つ練は、試合中の事故でトラウマが再発し自己嫌悪に陥り、元々スカウトされていたバレー部がある高校への進学も絶望的となってしまう。全ての原因は同じバレーをしていた姉の交通事故死がきっかけだった。練は、姉の死は自分が原因だ、姉がもし死ななかったらと空想し、やがて姉が死んだ次の日に何事もなかったかのように優勝したかつての姉のチームメイトを逆恨みするようになる。そして、姉の仇とでっち上げてネガティブな妄想を繰り返していたところを滋からたしなめられた、という経緯である。
その後、限界を迎えた練は雨の中姉の墓前で泣き崩れ、自身も死んでしまいたいと慟哭するのだが、そこに現れたのは練が逆恨みの最たる対象としていた陣内セッターその人だった。激励ともとれる彼女の言葉の後、長らく敬遠していた当時の映像を滋によって観せられると、そこに映っていたのは、試合中はおろか、優勝メダルを首に下げても尚、誰一人として笑みを浮かべようとしない亡き姉のチームメイトの姿だった。
鬼気迫る動きを見せていた陣内セッターが、その後この試合での無理が祟って膝を壊し、スポーツ生命を絶ってしまうと聞かされて、何事もないかのように優勝したと思っていた彼女らが行っていたのは弔い合戦だったと、練はようやく悟るのであった。
全てを知った練はその後、姉の母校である高校女子バレー部の監督でもある陣内セッターからの、墓前でかけられた自身のチームへの新たなスカウトの言葉を受け入れ、姉と同じ高校に進学。改めて自分自身やバレーボールと向き合っていくこととなるのだがここでは省く。
ちなみに姉が死んだのが小学校4年の末、トラウマが再発した末に初めて当時の映像を観たのが中学3年の晩秋あたり。
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