お正月とは、1月のことである。1月1日を元旦または元日といい、1月3日までを三が日という。また、1月7日までや15日までを松の内と呼んだりもするが、何日までを松の内とするかは地域ごとに微妙に異なっている。
お正月は、いろいろなことを盛大に祝うおめでたい月とされる。
概要
お正月は年の初めの月となる1月のことであり、特に正月の一日(月旦)のことは元旦(元日)と呼ぶ。元旦は、新しい年を迎え、旧年(去年)を無事に過ごせたことに感謝し、また新年(本年)を無事に過ごせるよう願う日である。
もともとは元旦に「年神様」と呼ばれる幸運の神様(祖霊神)が各家庭を訪れるとされ、子孫繁栄や健康長寿を祝う行事がもととなって様々な正月の風習や行事が各地で生まれ育まれてきた。
基本的にどのような職業でも正月三が日とお盆(8月15日頃)ぐらいは仕事が休みになる、……と一般には思われてる節があるが、警察官や大病院、工場などはその限りではない。寺や神社はこの時期が一番の働き時であり、年賀状を皆さんの元に届ける郵便局の皆さんは夜中からずっと働き通し。勿論JRをはじめとした鉄道やバス会社が運休にしたりすることは無い。寧ろ臨時便と乗客の増加で激務である。テレビやラジオだって収録番組が増えるくらいでしっかり放送する。近年は初売りが元日からというデパートもあり、年々正月休みの取れる日本人は減少傾向にある。世の中そんなに甘くない。正月ぐらいゆっくりしろよ。
ちなみに最近「1月1日を元旦と呼ぶのは誤用」とする解説を見かけるが、これは間違いである。元旦とは元から1月1日を指す言葉であり、「1月1日の朝」に限って用いる言葉ではないことに注意しなければいけない。
一部の人にとって元旦は『コミケの次の日』として認知されている。そのコミケの戦利品を部屋に並べて眺め、溜まった疲れを癒しながらニコニコを見るのが正しい正月の過ごし方とされている。また、ネットゲーム(MMORPGなど)で年越しを祝う、なども正月の迎え方としてあげられる。稀に親戚の家に挨拶に行く、などというイベントに誘われることがあるがどのツラ下げていけば良いのかわからないので「めんどくさいからいいやー」と断るのが通例である。
子供にとってのお正月
子供にとってのお正月とは、年に一度のボーナス月である。
お年玉を貰うために正月しか会うことのないような親戚にも自ら近づき「大きくなったねぇ!この前までオジさんがおしめ取り替えてあげてたのにねぇ!!」と言われるだけで数千円から数万円が手に入る。なんともオイシイ行事である。
一通り貰い終わったら従兄弟などとゲーム大会をはじめ後は我関せず、大人の宴会が終わるのを待つのが主な流れだと思われる。
ちなみに編集者は「将来のために」と言われお年玉を母親に預けたが、未だに返してもらっていない。
お正月のイベントなど
関連動画
関連項目
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