かしこまりとは、歌が大好きなバーチャルYouTuber・シンガーである。愛称はちゃんまり。
概要
動画投稿者 | |
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かしこまり | |
基本情報 | |
所属 | 株式会社ビークエスト |
年齢 | 年齢という概念はない |
好きな 食べ物 |
ルマンドアイス |
嫌いな 食べ物 |
ピーマン、アスパラ ブロッコリー、豆 |
座右の銘 | 明日やろうはバカヤロウ |
YouTube | Mari Channel |
@kashikomari_ch | |
質問箱 | マシュマロ |
配信歴 | |
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2018年2月13日から活動を開始。シンガー性を前面に押し出しており、投稿動画の大半で歌を披露、名前ロゴも音符のデザインになっている。夢は武道館でライブをすること。
ショートカットと左目の泣きぼくろが特徴。イメージカラーは黄色。ファンネームは「まりんちゅ」。喋るタンバリンのパンディはかつて相棒兼マネージャーだった(現在は別々に活動中)。
名前を敬語にかぶせてきたうえ某インターネットミームともかぶっているため、検索結果が無関係なビジネスマナー講座などで埋まってしまうのが持ち味。
2018年7月6日。キズナアイなどが参加するVTuber支援プロジェクト「upd8(アップデート)」へ参加することを発表した。後、2020年12月31日にプロジェクトは終了した。
2021年10月30日。生配信「いっぱい発表することあるよ!!!」でRe:AcTのレーベル「kaleidscope」に加入することを発表した。2023年9月30日にRe:AcTを退所、同年10月より株式会社ビークエストに移籍、準備期間に入るため活動休止した。
2023年12月2日。生配信「【活動再開】ただいまー!新体制になりました! #かしこまり です!」で活動再開と改めて株式会社ビークエストに移籍したことを改めて発表した。
動画・生放送
歌が得意であり歌ってみた動画がメインとなっている。歌が得意、左目に泣きぼくろ、円盤に顔面のついた浮遊する相棒、と特定の先輩バーチャルYouTuberを想起させる条件が揃っているが、当該先輩は主に高音域を得意とするのに対して、かしこまりはメゾソプラノ~アルトボイスで力強くハスキーな歌声が特徴である。歌うまVTuberの代表格でもあり、10万再生を超える動画が多くある。
歌ってほしい曲のリクエストは、Twitter「#まりパン 」「#かしこまり 」「 #KashikoMari 」タグにて受け付けている。
歌だけでなくゲーム実況などの動画も多くアップしているが、ホラー耐性が全くなく、いつもはイジっているパンディに半泣きになりながら助けを求める動画が話題となった(Left 4 Dead 2の動画を参照)。
「ヨルタマリ」と題されている公式生放送では、VTuber界では類を見ない酒をガブ飲みしながらの絡み酒配信を敢行している。へべれけテンションで視聴者からのお悩み相談を捌いていく様子は一見の価値有り。
企画動画・配信などもあるが、英語はからっきし、漢字力は小学生レベルなどポンコツな一面が暴かれてしまい、パンディに"ポンコツセレクション"なる動画を作られてしまった。
宝山酒造とコラボ
きっかけは2021年6月22日、ひま食堂とコラボしたヨルタマリにてひま食堂と宝山酒造のお酒コラボを聞いて自分もコラボしたい(当該配信の58分35秒あたり)旨を口にしたところその配信を見ていた蔵元の渡辺氏からオファーが来た。
1回目
2021年12月2日、酒蔵に伺い見学。ほぼ全酒を飲み比べをした結果、コラボする酒は米袋ラベル「新之助」(アルコール度数15%[原酒])に決まった。余談だがこの「新之助」、名前が米の銘柄だけあって酒米ではなく食用米100%で造られている。お勧めの飲み方は冷酒、もしくは冷や(常温)。
2022年1月21日のヨルタマリでコラボ酒「まりん酒(ちゅ)」を200本限定で販売。ラベルのデザインはヒマワリの髪飾りをつけた振り袖のかしこまりがあしらわれたもの。同時にRe:AcTのBOOTHにて記念したグッズ(お猪口、日本酒グラス、升)も限定数量で販売。お猪口についてはその時々の記念として出る予定。
2回目
2022年7月14日の配信にてコラボ第二弾の「まりん酒~お茶っぱ酔っぱっぱ~」を発表した。翌日発売日に併せて詳細を説明した。
禁酒を解禁した折、宝山酒造からオファーが来た。送られてきたお酒を試飲したところ緑茶のリキュールという珍しさからコラボするお酒は「緑縁ーRYOKU-ENー」に決まった。サブタイトルの「お茶っぱ酔っぱっぱ」は飲み易いとはいえ「ゴクゴク飲んだら酔っちゃうよ!(原文ママ)」という思いからついた。お茶の葉をモチーフにしたボトル札に着物姿のかしこまりがあしらわれている。こちらも限定数量のみの販売。
このまりん酒、ただ飲むのはもちろんのこと、アイスクリームとの相性がよい。また、同日から受注生産が開始したミニアルバム「Mariage」の特別限定版ではこのまりん酒を嗜むのに適したグラスとスプーンが特典としてついてくる。
余談だがこの「緑縁ーRYOKU-ENー」は冨士美園の茶葉と宝山酒造の純米酒がマリアージュした一品。緑茶本来のうまみを存分に引き出し、ほろ苦さの中に上品な甘みが口いっぱいに広がる。コラボに際して「お茶の風味豊かで程よい甘さな夏にゴクゴク飲んでほしい緑茶リキュール」と評されるほど。お勧めの飲み方はストレート、ロック、ソーダ、アイスクリーム(かけて)。
リアルイベントの開催
2018年6月8日、自身初となるライブ「KashikoMari First Live -Sing in MARism- 」を開催。ライブはYouTubeで同時配信され、同時接続9000人にまで達した。翌日にはアーカイブ配信もされている。ライブは通常スクリーンにプロジェクターに投影される方式で行われ、全9曲の歌とトークではパンディも登場、現地のライブハウスにも多くの観客が集まりライブは大いに盛り上がった。
2018年9月17日、渋谷 WOMBにて第2弾となる「MARism Vol.2 」を開催。背景が曲の雰囲気に合わせて大きく変わる、会場ではミラーボールやスモークの演出が入るなど演出面が強化され、1曲1曲を更に強く印象付けた内容だった。有志によるパンディをモチーフとしたフラワースタンドやバーカウンターのところには色々なVTuber達が作った動画が会場限定で公開されていた。こちらもYouTubeで配信されている。
以降もイベントは開催されていく予定だそう。さらなる活躍を期待したい。
- 【 6月8日 】KashikoMari First Live - Sing in MARism - アーカイブ
- 「かしこまり」初ライブレポート ステージ・客席の掛け合いが生むライブ体験に酔いしれた! - PANDRA
- 【9月17日19:00~開演】MARism Vol.2 ライブ配信会場 - アーカイブ
- <MARism Vol.2>かしこまり&パンディ、2回目のライブイベント開催「気持ちには、歌で返そう」- アルテマ
- 【世界でちゃんまりが】MARism:vol.2 を終えて…【いちばんお姫様!】- VCHASE
Re:AcT時代
2021年10月30日の生配信で音楽事務所「Re:AcT」のレーベル「kaleidscope」に加入することを発表した。
配信の中で音楽活動を推し進めたい時期に事務所から勧誘されて悩んだ末、入所を決めたと発言し、
*Re:Actに加入すると*
・楽曲を今よりたくさん出せる
・お友達が増える
・グッズがもっと出せる
(原文ママ)
とメリットを挙げ、その中でも特に最後の項が惹かれたようだ。その他にもパンディと解消したことにより個人で活動のマネジメントをしなければならなかったところを事務所に任せられるところにもメリットを感じていたようだ。
また、Re:AcTに所属するにあたり、新しくLive2Dの立ち絵を古弥月氏、ALulu氏、そして、ママである翠みや子氏の共同で作成・提供してもらった。
2023年8月29日にRe:AcT公式アカウントより同年9月30日でRe:AcTを卒業し、10月1日より株式会社ビークエストに移籍、新たな活動準備として当分の間は活動を休止することが発表され、それから少し経ち、本人のアカウントからも詳細を含めた発表がされた。
同年9月29日に卒業ライブをし、翌30日を以ってRe:AcTを正式に退所した。
株式会社ビークエストに移籍【活動休止】
先の項目にも記した通り、2023年8月29日、本人のXアカウントより株式会社ビークエスト(以下ビークエスト)に移籍する旨のポストがあり、移籍に至った理由は「活動内容とそれに伴う契約内容が今の私と合わなかった」(原文ママ)。しかし、所属タレントや現場に携わるメンバーと懇意にしており、Re:AcTで活動を続ける意欲はあったらしい。Re:AcTの社長と協議の結果、ビークエストへ移籍することを決めた。当該会社とは猫宮ひなたを通じて面識があり、そこに安心感があったようだ。また、ビークエストの下でなら自分のしたい活動に腰を据えられると新たに意欲を燃やしていた。
・Re:AcT時代はノルマが厳しい訳ではなかったが契約内容(例:活動頻度が週3,4日)に活動内容がつられて歌手活動が疎かになっていた。移籍の提案はかしこまりを慮ったRe:AcTの社長から。ビークエスト(制作寄りの事務所)に移籍することにより、意向を汲んでもらい(主に歌手)活動が自由になり予算等の運用を本人で行うことになるので活動初期に近づく。カラオケ展開も可能。Re:AcTのメンバーとコラボも可能。
・YouTube、Xのアカウントに変更はなく、Re:AcT時代の動画・サブスクリプションも残る。Live2Dも引き継ぐ。BOOTHのアカウントは詳細は分からないが変わる。どうするかはビークエストと協議する。
・Re:AcT時代の楽曲は作詞・作曲の観点からかしこまりが音源の権利を保有するが販売権はRe:AcTが握っている。そのため、配信で歌唱することはできるが今後アルバム等をかしこまり単独の判断で再販はできない。因みにupd8時代の楽曲は販売権はActiv8が持っている。
と発言しており。休止期間も10月1日から来年の2月14日までの予定で、その間もXの更新は続ける予定。
株式会社ビークエストに移籍【活動再開】
活動休止中もYouTubeへの動画投稿やX(旧Twitter)にて発信していたが、2023年11月29日にて同年12月2日から活動再開する旨のポストをし、当日21時に活動再開した。
2.株式会社KADOKAWAが提供するサービス、クリエイターサポートプログラム(CSP)を利用することで
・包括的許諾契約を結んでいる任天堂株式会社並びに株式会社CAPCOMの著作物(ゲーム)を配信で遊ぶのが容易になった。
3.かしこまり個人宛に配送できる(住所や諸注意に関してはリンク先を参照のこと)。
そして今後の活動方針としては歌手活動、殊に自分が手掛けた歌でリアルライブをすることが前提。そのために歌枠や歌配信の企画に参加といった広報活動を続けるとのこと。以下に配信内で挙げた方針を引用する。
⊡ライブ
自身が主催するオフラインワンマンライブ、他さまざまなライブ(VRide!、V紅白歌合戦等)に出演
⊡楽曲制作
パンディとは
元かしこまりの相棒兼マネージャー。動画や配信の司会進行を務めていた。2020年10月にマネージャーを卒業。現在はかしこまりとは別々に活動しており関わることはなくなっている。
楽器庫に寝泊まりしており、普段はカラオケでバイト(顔面を叩かれる仕事)をしているらしい。叩かれるのは本分なので嫌ではないそうだ。 顔の裏面に文字が書かれており、座右の銘「長いものには巻かれろ」と書いてある。また手足がないデザインだが、本人曰く脳波コントロールで大抵のことはできるとのこと。
日頃ちゃんまりにいじられていたパンディだったが、何を思ったか自分の歌ってみた動画を投稿したり、YouTubeチャンネル・Twitterを開設するなどタンバリンのくせに無駄にアグレッシブな動きを見せている。なにげに表情のバリエーションが豊富であり、有名所のバーチャルYouTuberの真似が一通りできるなど、タンバリンのくせに高いポテンシャルを持っている。似たポジションのキクノジョー、ピーナッツくん、ばあちゃるなどと仲がいい。
お試し視聴
質問箱
マシュマロに質問されたものをTwitterで回答している。
今までのものはこちら↓
[from:@kashikomari_ch #質問コーナー]
[from:@kashikomari_ch #質問箱]
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関連項目
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