かじばどろぼうとは、
1の概要
火事などの災害の混乱に便乗して泥棒をすること。偶然起きたものに対してのものならまだマシで酷いと火を自分でつけるつまり放火したうえにその混乱に乗じて泥棒を行うということもある。
江戸時代から火事に乗じて泥棒を行うもの、その逆の泥棒の犯行の証拠隠滅で火事を起こすものが現れだしたことから、幕府は専門の部署として盗賊改を設置。のちに火付改との一本化で火付盗賊方改となる。『鬼平犯科帳』シリーズに出てくる長谷川宣以が有名である。
2の概要
カントー地方とジョウト地方に登場したトレーナー。カントー地方ではグレン島のポケモンやしきやジムで見かけるが、ジョウト地方ではロケット団のラジオ塔占拠事件に乗じて現れた。第三世代ではどろぼう、第四世代ではかじばドロボウの表記になった。第一世代と第二世代では等身が低かったが、第三世代と第四世代では等身が高くなった。
盗めるものを探しているせいか、こちらから話しかけないと対戦することはない第一世代では珍しい挙動のトレーナーになっている。
使用するポケモンは放火に便利なほのおタイプ。第二世代以降は逃げるための煙幕要員なのかドガースも使う。
ポケモンスタジアムシリーズでもほのおタイプのポケモンを使うが、ジムリーダーのしろでの配置はグレンジムではなくヤマブキジムである(一方ジムリーダーのしろのグレンジムにはヤマブキジムにいたサイキッカーがいる)。ジムリーダーのしろの4連戦の仕様とゲーム後半ということがあってタイプをばらけさせたい都合の配置かもしれない。ポケモンスタジアム金銀ではどろぼうを使わせるために何も持たせていないポケモンがいる。
似たようなトレーナーとしてジョウト地方ではひふきやろう、ホウエン地方ではキャンプファイヤーがいる。キャンプファイヤーはほのおタイプだけでなく、消火のためのみずタイプのポケモンを連れている。
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関連項目
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