がちゆりとは、
- 「ゆるゆり」第4巻限定版の特典小冊子。
- TMAによるアダルトビデオ。2012年8月10日に発売された。本項目で説明する。
- 赤座あかねによる妹への愛。
- まんがタイムきららミラク(芳文社)に連載中の漫画「桜Trick」のこと。
概要
『がちゆり』(がちゆり)とは、日本のトータル・メディア・エージェンシー(TMA)の製作による、コスプレを用いたアダルトビデオ作品である。アニメ化もされた某LGBT漫画に対して題名や演出が非常に似ている事で知られる。
忠実に再現された本編と、番外編として本編とは別に登場人物による性行為を収録した「特典」に分類される。他のTMAの作品と同様、アダルトシーンを除いた「本編」に重点を置いた作品に仕上がっている。また、オープニング・エンディングの楽曲が、いわゆる「元ネタ」に非常に酷似(マッシュアップ)しているという意見もある。
なお、原作となった作品は中学校生活を舞台にしているが、この映像ではそうした中学生である事を示す台詞には無音によって修正されている(演じた女優のみづなれい・早乙女らぶ・朝倉ひとみ・長谷川しずくはいずれも20代である)。
主な登場人物
- 吉川ちなみ(朝倉ことみ)
外見が「魔女っ娘ミラクりん」という魔法少女アニメの主人公に非常に似ている。
きょうかに気に入られているが、どちらかと言えばゆりを慕っている。
その容姿はぶりっ子を演じる例の少女に大変似ているが、気にしないでね。
ウィッグの影響なのか、元AKBの前田敦子に似ているという意見も(←前田敦子さんは関係無いだろ!いい加減にしろ)
上記の4名とは別に生徒会と思わしき人物が3名ほどいる。但し、なぜか次期生徒会副会長のポストを狙うツンデレ娘がおらず、新入生による自己紹介のワンシーンで口喧嘩する光景が見受けられない。また、生徒会副会長は異様な威圧感、同じく生徒会メンバーで百合妄想の激しい方はお世辞にもやや年配の方のように見受けられる。
主なギミック
- ひかりの姉の部屋には妹となるひかりのグッズが散乱している…かと思いきや、実際にはTMAの過去のコスプレ作品が展示されている。
- ひかりのパンツが干してあった部屋と、娯楽部(茶道部)が占領している部屋は実はほぼ同じである。
- 名前が非常に似ている主人公の家の周囲は農村地帯が広がるが、ひかりの家は住宅街が密集しており、家の隣には飲食店がある模様(個人情報特定を防ぐ為、敢えてここでは特定場所には触れない)。
- 娯楽部には2冊の本がある。きょうかが好きな「魔女っ娘ミラクりん」と思われる単行本(どっかの魔法少女アニメの表紙と非常に良く似ているが、ぼやけていて見えない)と、ゆりが暇つぶしで読んでいる雑誌(これまたぼかしが入って殆ど可視できない)である。
- 娯楽部の部室には「ミラクりん」と描かれた掛け軸がある。また、茶道部であることを証明するかのごとく、湯飲みが奥の方にある。上記2つの仕掛けや障子紙くん・マジックペンくん・テーブルくん・エアコンくんたちは、娯楽部メンバーのやり取りを冷静に見守っている。
幻の同人版
実は「がちゆり」という作品は、性行為を省いたシーン(即ち、本編)に加え、七森中☆ごらく部の声優4名が出ている「ゆりゆららららゆるゆり大事件」のPVを再現したDVD-Rを2012年夏のコミックマーケットで発売していた(TMA系列のcosmaxブランドで販売)。しかし、すぐさまアダルトビデオメーカーである事が発覚し、僅か30分で撤収されている模様。そのため、原作のPVを真似た映像は入手が困難である。
参考文献
関連コミュニティ
関連項目
がちゆり(小冊子)に関する項目
TMAによる作品に関する項目
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