くまのぬいぐるみとは、
曖昧さ回避
- 動物の熊をかたどったぬいぐるみのこと。実際の熊よりも可愛くデフォルメされていることが多い。
- 生放送における放送事故の対処法である。
- NHKの番組「みんなのうた」にて流された楽曲である。正確には「クマのぬいぐるみ」。
- アニメ「クマの(ピー)さん」のことである。(諸事情により一部ビープ音で伏せております)
- 漫画「みなみけ」に登場するくまのぬいぐるみ。詳細はふじおかの項目を参照
- 「やったn…おいばかやめろ!でおなじみのみんなのトラウマである。
- 素敵な女の子に対するプロポーズ方法である。
概要(放送事故)
昭和40年代頃のお話。
生放送の人気子供番組「ロンパールーム」(日本テレビ)において、子供に「き」で始まる言葉を答えさせようとした際に「きんたま」と答えた。番組進行役のおねえさんが「もっときれいなものにして」と子供に言ったものの、子供は「きれいなきんたま」と答えた。
CMがあけるとその子供がいた席にくまのぬいぐるみが置かれていた。
という都市伝説が1980年代より広く流布されている。
ただし、この都市伝説は全く嘘とも言えず、VTR編集が難しい時代であったためにきんたまの部分も編集なしで撮って出し(生放送と同じように一切編集を行わない収録放送。現在でも「徹子の部屋」などで採用されている)した結果、視聴者が生放送と勘違いし、この伝説が生まれた可能性はある。また、当時はVTRテープも非常に高価であったため放送済み番組の重ね録りが横行しており、「ロンパールーム」のマスターVTRも現存しない。本当にあった放送事故なのかは司会者であるうつみ宮土理氏以外は永遠の謎である(なお、うつみ氏はこの事件は実際にあったと公言している)。
この都市伝説は一躍有名となり、テレビではとある2人の芸能人がこの都市伝説をいじっている。
一人目は所ジョージ。1986年のミスタードーナツのCMにて、「(販促品の)ミスタードーナツのお弁当箱欲しい人」と所が言ったら、中央の子供が「いらん」という発言をしたためにスタッフがその子供を強制退場させて(退場させている途中には「このまましばらくお待ちください」フリップで誤魔化しているが、隠し切れていない、退場中の子供の声が聞こえるため退場の状態がほぼ丸わかりである)、その子供の席には狸の置物があったというパロディである。
ちなみに都市伝説によっては「しばらくお待ちください」というテロップ中に退場させたという人もいるが、今までの情報を加味したうえで恐らく所ジョージのCMと混合した可能性が高いと思われる。
二人目はタモリ。2005年に「笑っていいとも!」(フジテレビ)のテレホンショッキングのコーナーにおいて観客席から「いいとも年内で終了ってほんとですか?」という声が上がった。そしてCM明け、その観客を説得させたうえで退場させて代わりにはくまのぬいぐるみが置かれている状況を作り出し、都市伝説をある意味本物にさせたのである。なお、タモリはくまのぬいぐるみを持ってくるよう指示している(ちなみにスタジオアルタにくまのぬいぐるみがあったのかは本当の謎である)。
こう言った経緯があるため、漫画では「生放送のテレビで誰かが放送事故レベルをやった時には退場させられて、置物で誤魔化す」というギャグが生まれることとなった。
関連項目
概要(みんなのうた)
「みんなのうた」で放送されていた楽曲。長年かわいがられてきたクマのぬいぐるみの心情を歌っている。
関連動画
関連項目
概要(実況)
まずはね、女の子にくまのぬいぐるみをプレゼントするんだよ、
なんですかそれ?
で、女の子は一見「え?誕生日プレゼントにこんなもの?」って一瞬落ち込むでしょ?
だけどそのくまのぬいぐるみにチャックがついていてそこを開けると、
なんと!婚約指輪が入っているんだよ!!どうでしょ、これすごいでしょ?
いやすごいって言われても・・・
完全!に昭和のレベルでしょ!!!!
本人はかなり本気です
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