くららじ単語

クララジ
7.2万文字の記事
  • 1
  • 0pt
掲示板へ

くららじ(仮)とは、チャンネル桜にて放送されている上念司倉山満浅野久美の三人による政治経済漫談ラジオ 日本銀行関係のニュース経済関係の時事問題などを解説する生番組の通称である。正式名称は「生放送特別番組」。なぜ「ジョネらじ」や「あさらじ」ではないのかは不明。2013年2月からチャンネル桜スタジオにてニコニコ生放送及びUstreamを通じて生配信されており、後日アーカイブ版が投稿されている。

概要

2013年2月6日白川方明辞任を受け、たまたま当日チャンネル桜キャスター仕事をしていた倉山満浅野久美と、以前から日本銀行批判していた上念司の三人が急遽集まり、「緊急生特番」として放送された。その後好評を受けレギュラー化、だいたい3週間に1回の割合で放送されている。使われているセットは同チャンネルの「さくらじ」と同じもの。

進行は大学先輩後輩で20年来の付き合いである上念・倉山の二人がに行うが、その内容は「暗号解読」「乱数表」と称してかなりアニメ(特にガンダム)の喩が入っており、はっちゃけたものとなっている。

上念と倉山の二人はチャンネルAJERにおいて毎末に対談を行っていたが、倉山の執筆活動専念のためくららじ開始前に休止となっていたため、この放送が実質的には続編にあたる。話の内容もAJERでの対談の内容を引き継いだものも多い。

生放送が始まる前の30分間は上念作曲インスト曲が流れている(アーカイブ版では全カット

出演者

上念司(獄長スミス)

経済評論家。ことあるごとにアニメ喩を用いたり、5回からはTwitter大喜利を募集したりと番組をネタ方向に持って行くな人。好き嫌いがしい。

倉山満(塾長くらら)

政史。3回以降は一発ギャグで始まるのがお約束となっており、この番組で多少キャラが変わったともっぱらの評判である。アニメの話では上念先輩に合わせているが本当は特撮石原伸晃ネタ鉄板

浅野久美(地獄の歌のクミお姉さん)

チャンネル桜キャスターアニメには全く詳しくないため暗号通信の部分ではおいてけぼりになることが多い┐(´д`)┌ この番組で知名度と好感度が急上昇している。

第1回「上念司・倉山満~日銀総裁辞任を語る!」

記念すべき第1回放送。上念・倉山のテンションの高さに注

発言集

第2回「上念司・倉山満・浅野久美~政府の日銀総裁人事案を語る!」

発言集

第3回「上念司・倉山満・浅野久美~日銀新体制を語る!」

発言集

  • 倉山「正式に日本が回避されました」
  • 上念「ただこの民主党投票した人のリスト、見させていただいたんですが、この場ではっきり言わせてもらいますけど、リフのふりして「融緩和大事です」とか言ってた民主党議員のうち何人かは最初から裏切り者だったということがわかりましたね。末謙三さん、最悪ですね。なんであんた岩田先生に反対票入れてんだと。福山哲郎とか蓮舫とかが反対票入れるのはわかるんですけど、なんで末さんあなたがと、びっくりですね」
  • 倉山「事実上党議拘束かかってないのと同じなんで欠席してくれたら大に見ると」
  • 上念「おそらく彼は恐れたんですね。ピラミッド呪いを。あと離党した植松(恵美子)さんも反対票入れてるんです。離党してるくせに。白川ともにカサンドラに行ってしまえと思いましたね。ろくでもないです」
  • 上念「倉山先生TPPを潰す秘策は倉山塾でしか喋らないそうですから」
  • 倉山「私は毎日弘法大師様と石原伸晃さんに感謝してますから。「日本をお救い下さいましてありがとうございます」」
  • 倉山「(トニーは)赤塚不二夫イヤミモデルです。アメリカに負けて媚びへつらってしまった日本人の姿を風刺しているという。トニーアメリカなんで赤塚不二夫さんフランスに変えたと」
  • 上念「キャプテンハーロック微妙なんですよね」
  • 倉山「暗号通信でもなんでもなくてただの趣味じゃないですか」
  • 倉山「それ言いだしたら古代進だって頭の中身は海軍部ですからね。「があれば兵器の性なんか関係ない」言ってますからね」
  • 上念「(白川方明は)最後記者会見日本呪いをかけて去っていきましたね。「インフレだけ起こしても気は良くならない」とか。今この高一体なんなんでしょうね。闘満額回答だったんですが、なんにも起こってないんですかね彼の中では。給料が上がることが本当に嫌だったみたいですからね。」
  • 上念「ゴラムこと中曽さんですが、相当な小役人らしいです。中曽さんのスペックは基本的には「上には逆らわない」「逆らえない」らしいので、これだけ安倍さん、黒田さんがかなりのリーダーシップ取りますし岩田先生も相当なうるさなんでこれに向かって日銀なるものを通したらどういうに遭うかを一番分かってそのことに一番ビビってるのが中曽さんだと。とりあえずは様子見でいいんじゃないですかね」
  • 倉山「結論から言うと二対一でしか勝てなかったんで四対五かと思ったら五のなかでいきなり内紛が発生したと」
  • 倉山「日本一極右新聞と化してしまった朝日新聞
  • 上念「本当に朝日新聞?」
  • 倉山「です」
  • 上念「ポエムですよね?」
  • 倉山「祈りとも言います」
  • 上念「極左勅と言われている」
  • 浅野すごい世の中になりましたね」
  • 倉山「白井さゆり)さんって一番デフレ原理義って言われてましたよね」
  • 上念「そう、もともとそうなの。だってあの人券関係の人でワールドビジネスサテライトとかモーニングサテライトとかで解説してること本当に頭抱えちゃうようなこと言ってたんですけど、最近岩田先生の本でも読んだんでしょうね」
  • 上念「この手の陰謀論って単純陰謀論があまりにも多いんですよ。単純陰謀論って何かて言うと仮面ライダーショッカーとかデストロンみたいなので、悪の秘密結社があってめちゃめちゃ強いわけです。主人公ひとりで立ち向かわなくてはいけなくて、敵は全に一枚岩でってのが単純陰謀論。これなんでもいいんですよイルミナティとかにしてもいいですしフリーメイソンとか融資本とか適当な言葉を入れればいいんですけど、めちゃめちゃパワフルで逆らっても駄っていう前提の話が結構多いんですよ。昔の特撮とかアニメとか結構こっちで、だから古い人が結構染まっちゃう人がすごく多いんです。「きっとかに支配されているに違いない」という。これ「操作可命題」と言うんですけど、反経済学的な思考をする人の考え方、「かが全部コントロールしている」っていうやつなんですよ。反対にガンダムジオンだって敵の事情があるわけですよ。いろんな敵なら敵な複雑な事情があるわけですよ。勧善懲悪じゃないってのがポイントでね、今回の日銀人事もそうだしTPPもそうなんですけど、わりと単純陰謀論で考えている人があまりにも多いんですよ。大人々が視聴に耐えうるような内容じゃないんですね。アメリカだって一枚岩じゃない中国だって一枚岩じゃない。結果的に日銀の政策は中国バブルを支えていましたというのは状況拠として事実なわけですよ。産業洞化は一番助かりますからね。そういうことをやってましたというのが背景にあるわけで、そこを単純化しちゃいけないなと思うわけです。当然彼らも人間関係とか今後のキャリアとかも考えて生きてるわけだから」
  • 上念「前回リーマンショックできずが大きかったのは日銀がなんにもやらなかったから」
  • 倉山「安倍内閣を長期政権にするためには三つのことだけ見てればいいんですけど、小泉内閣がそうだったように、ぎゃくに(安倍)第一次内閣がそれで出来なかったように、この三つの法則があるんですが、アメリカと、財務省と、参議院を押さえれば長期政権になります」
  • 上念「アメリカは抑えかかってますよねもうほぼ」
  • 倉山「財務省も実は黒田さんは了解を撮りつつオバマを立会いにして「アジ開を下ろすけどいいですね」って話をしてるんです。これで参議院選挙勝ったらもう掃討戦ですね」
  • 上念「参議院選挙ア・バオア・クーになりますね」
  • 上念「昔田中秀臣さんが言ってましたけど、中曽より雨宮(正佳)の方がよっぽどくみしやすいって言ってました。三橋貴明さんも国家ビジョン研究会か何かでフルボッコにしたそうなんで、あいつの方が頭悪いしいいんじゃないですか。手ぐすね引いて待ってます」
  • 倉山「日銀としては5枚までカード切っている中で3枚までは全に破壊されましたね」
  • 倉山「ここで参議院選挙勝ったら3年間逆らえませんからネ」
  • 上念「そしてここで戦後レジームからの脱却が始まるんですよ。ようやくですよ」
  • 倉山「私がようやく経済の話を済むっていう。私エコノミストでもなんでもないですからね実は」
  • 上念「でも田中秀臣さんのリフエコノミストリストに入ってますよ。カレンさんも入ってます」
  • 上念「ウェデマイヤー回想録是非読んでいただくといいと思いますよ「第二次大戦に勝者なし」という本なんですけど。古本屋で買うと文庫本なのに一冊5000円ぐらいするんですよ。とってもいい本です」
  • 倉山「「第二次大戦に勝者なし」っていうのは講談社が勝手につけたほぼ誤訳に付けた内容で、本当に本の内容を題名に付けるとするならば「第二次世界大戦の勝者はスターリン」という内容です。英も敗戦国であるという。共産主義国家が勝ったという」
  • 上念「時間のない人は下巻の一番最後のまとめのページだけ読めばどういう世界観が書いてあるのかわかります
  • 倉山「思い出して欲しいんですけど、復興増税通す時TPP騒動でいろんな特に保守営が二に分かれるどさくさに紛れて藤井裕久さんが復興増税通したんですね。安住財務大臣使って自民党谷垣総裁公明党山口代表呼びつけて、今みなさん所得税増えてるわけです。逆に安倍さんはそれを逆用してTPPマスコミが集中している間黒田総裁アメリカ財務省両方に話をつけたと。完璧作戦でしたね」
  • 上念「私は当所7月までに日経平均1万2000円、1ドル90円以上って言ってたんですよ。もう3月の時点で全然標を埋めて余りあるところまで行っているのでもっと上がっちゃうんじゃないですか。ボーナス大盛り上りで、この高気をも手放したいなんて思わないじゃないですか、だったら普通民主党に入れませんよね。何言っても」
  • 倉山「しかも大学生の内定率が前年で10%も上がってるんです」
  • 上念「に見えてきてますね。おかしいですねが上がっても持ちしか関係いって言ってましたよ昔総理大臣やってた人が」
  • 倉山「あれなんかハイパーインフレになるっていう。ジュースが1兆円になってなきゃおかしいですね」
  • 上念「反アベノミクス本ってのは簡単に論破できるんですよ。次をまず見てもらって第一章に「融政策は効かない」「量的緩和は全然効果がなかった」とかそういうのを書いてあるんです。最終章を見ると「ハイパーインフレになる」って書いてあるんです。書いてて本人気づかなかったんですかね。書いてる人大丈夫なの?受診されることをお勧めしますよ本当に。病院行かれたほうがいいと思います」
  • 倉山「「巻(健史)ですね」「辛坊(治郎)ですね」というコメントが来てます」
  • 上念「だいたい反アベノミクス本はそうです。融政策効論を言いつつ途中で際限なくインフレが止まらなくなるって言うんですよ」
  • 浅野「じゃあインフレになってんじゃん」
  • 上念「たとえば「バーナーで沸騰させても40度にはならないけど気がついたら全部蒸発してる」みたいな感じですよ。それお前が見てなかっただけだろ。大丈夫医者行ったら?」
  • 上念「あと「経済破綻」とか「日本全滅」とか書いてあるでしょ、破綻の定義がないんです。どういう状態を持って「破綻」とするのか書いてないんです。「こわいですよこわいですよ~」とか言うんだけどあんま怖くないんですよ。中身ないんです。予告編だけで終わっちゃう映画みたい」
  • 倉山「だからキャプテンハーロック嫌いなんですね「わが青春アルカディア」とか2時間かけて予告編という」
  • 上念「最低映画でしたね」
  • 倉山「よく銀英伝で私いろんな人に例えられるんですけど、なんでオーベルシュタインにしか例えてくれないんですかね。たまにはヤン・ウェンリーと言ってくれ」
  • 上念「定義が曖昧なの。5つあるんですけど今発売のWILLに書きました。突っ込みどころ満載で書ききれなかった。すごいのが引用している文献とか経済学者の発言とかを使ってる本人の意図と180度さかさに引用するの。一番ひどいのが野口紀雄さんが、「アダムポーゼンが「融緩和なんか効かない」ってロンドンスクールオブエコミクスで言いました」みたいなことが書いてあるんですけど、アダムポーゼン最近のニュース見てください「安倍首相は正しい」って書いてありますよ。読んでますか野口さん。「クルーグマン日銀に謝った」とかギャグですよギャグ、皮で書いてあるのにに言ってくるの」
  • 上念「最近私はやらせたいキーワードに「思想警察」っていうのがあるんですけど、「あなた思想警察ですか」みたいな感じで。例えば相手の見解が相違する場合あるじゃないですか、見解が相違しても議論してデータを突き合わせて、お互いに議論して「お互い立場違うけどこの問題真剣に考えていこうね」みたいなことがあるわけですよ。議論というものの土俵を担保して。ところが「見解が違うこと自体がいかん」みたいな「アニメの話とかすんな」とか礼儀の問題に小化して思想警察なことをやるがいるんですよ。日本共産主義国家じゃないんで思想警察いりませんので、警察って勝手に自称しているだけなので見つけたら三倍の勢いでフルボッコにしてくださいみんなで。思想警察はんたーい」
  • 倉山「宗教原理国家でもないですからね。「正しい信仰(=と同じ信仰)を持っていない貴様は有罪だ」みたいな。本当に怖いですよ宗教原理国家ってそれですからね」
  • 上念「保守を名乗る人がそれやっちゃ終わりですよ。言論の自由を認めないっていうのは保守として最悪です。「見解が違うなら話し合いましょ」ってなるわけ。データ、それから法律事実を確認しながら話をしていく、それでも捉えきれない何かについてはいろんな見解があるわけだから話し合うっていうのが保守なのに、デマみたいなものを決め付けてかかると良くないですよ」
  • 上念「本屋の店先で情報線始まってますから。だって事情を知らない人があんな本読んで「アベノミクスはやっぱり危ないんだ」とか本気でやり始めたら危ないですよ日本が」
  • 倉山「あと「中山成彬議員についてってください」っていう全然話が来てますが、実は今回維新が一番正しい投票行動をしましたね。これは私の予言通り「中山恭子・成彬議員の発言が高まったら維新はまともになる」の法則通りです」
  • 上念「橋下さん嫌いな人多いじゃないですか、グレートリセットとか言って。でも中山恭子さんとか中山成彬さんとか平沼夫)先生とかが流になった時も「維新って名前がついているから維新はダメなんだ」とやるかどうか、ここが原理義との戦いなんです。TPPも同じで昔の悪魔条項だらけだったらそんなもん反対に決まってるじゃないですか。中身変わったらどうなのと「名前付いてる限りダメ」とかだったらおかしいでしょ?だから中身見て現実的にやっていきましょうって言ってるだけの話なのに、なんでみんなそんなに原理義なの?思想警察ですか?絶対はやらせたいんですよ」
  • 倉山「「民主が嫌いだから自民がいい」って言ったって、実は安倍さんの敵パーセンテージが一番多いの自民党ですからね。共産党とかは論外として」
  • 倉山「安倍さん今快進撃ですね本当。側近三人ぐらいしかいないのに。今回の安倍さんの功績者三人敢えてここで開したいおもいます。まず一人、(義偉)官房長官、これはみなさん知ってますね。二人は元創世議員事務局長加藤勝信官房副長官、大蔵省出身なんですけど。三人首相特別補佐官衛藤晟一さん」
  • 上念「衛藤さんリフなんですよね。今多くの保守政治家リフなんです。海外では保守って新自由主義者みたいなやつばっかりで「融緩和反対。緊縮財政」とか言ってるんですけど、日本だけ逆なんですよね。いわゆる左翼政党とか言われている人たちが「融緩和反対」とか言ってるんで、現場でやってる左翼の皆さん怒ってますよ」
  • 倉山「チャンネル桜の皆さんは衛藤さんも応援してくだい。全然露出いですけどね」
  • 上念「(ダブル選挙)ここへ来てやるかもしれない気がします。やったほうが多分いいかも」
  • 倉山「私はやるべきだと思います。ここで左翼作戦変更したんですよ。安倍さんの支持率が麻生さんの時みたいに出だし40ぐらいであと下がるだったらこれは前の選挙を違向こうやりなおし判決出すつもり出すはずだったんです。ところが今は切り替えて明らかに違だけれどもやりなおしはしなくていいみたいな訳がわかんない判例を通すつもり」
  • 上念「それでやりなおしをさせずに「お前ら内閣だろ」つっていたぶろうとおもってるんですね」
  • 倉山「安倍さんは合法的に日本国憲法正しようとしているんで「お前合法的に会見しようとしているけれども違内閣じゃないか違選挙で選ばれたらが何できるんだ」と阻止する作戦に切り替えたんですね」
  • 上念「戦後レジームならぬコミンテルレジーム変えたくない連中なんです」
  • 倉山「日本戦国レジーム。ところがなんと敵の敵は味方で日本国憲法をこよなくする広島高裁とかその辺が本当にやり直し判決を出してくれるかもしれないんです。思いっきチャンネル桜で言います。広島高裁とかその辺にメールを送りまくりましょう!」
  • 上念「「政治に屈するな!」とか言ってね」
  • 倉山「「日本国憲法を守れ!」と」
  • 上念「「護の精が揺らいでいる」と「軍靴の音が聞こえてきた!」と」
  • 倉山「「ファシズムだ!」「民主主義意味ない!選挙の意味ない!」みたいな」
  • 上念「々も偽装転向してやりましょうか」
  • 倉山「私は思いっき希望日本動画でやりまくってます」
  • 倉山「それに乗っかって安倍さんはダブル(選挙)やればいいと思います。今やったら安倍さん絶対勝ちますからね。自民党が反対しても解散したら絶対安倍さんの支持が多数ですからね」
  • 上念「間違いないでしょ。だって支持率70ですからね。これだけ経済良なっちゃうとそうですよ。で今まで何やってたんだ民主党はって感じで。反省が足らないですね」
  • 倉山「民主党でまともな人いっぱいいたんですが、ががががが、があれでしたからね」
  • 上念「アホっていうか、日本を滅ぼそうとしてましたからね」
  • 倉山「アホじゃないですよ知能指数高いですよね」
  • 上念「その高い知能指数を使って日本底的に滅ぼそうとしてましたからね」
  • 倉山「あと一歩まで来てましたからね。本当アブなかったですよ。ファンタジスタあのお方のおかげですよ」
  • 倉山「昭和47年以降自民党内にが入りまくりましたからね。それはどうなんだって話をしないとこのTPPも話も全然できないし、安倍さんのやってることっていうのは結局野党でわけがわかんないもつぶすけれども自民党内のわけがわかんない人もつぶしに行くっていう、今黙らしている段階ですね」
  • 上念「参院選完全勝利したらそういう人は潰しに行くのかなぁと」
  • 倉山「敵はその前に仕掛けるか、あるいはそのあとに安倍さん引きずり降ろしに来るか。本当に安倍さん体調がいいわけがないので、こういう言い方すると本当に不謹慎で嫌なんで言いたくないんですけどあえて言うんですけど、「安倍さんの死を一番待ち望んでいるのはか」と、そこを考えなきゃいけない。本当に。それくらいの危機感でなきゃいけないと思うんですよ。ちなみにみんな安倍さんが何かがあった時は麻生さんか石破さんだと思っているんですけれども、私は自民党国会議員で有者の中で今探すとしたら高村さんがいいんじゃないかと。外交はしっかりしてますからね」
  • 上念「日関係がいろんな事の基本になってるので高村さんはありかもしれないですね。ただ経済政策がちょっとトンデモなのが」
  • 倉山「アベノミクス成果が出てるんで大丈夫だとは」
  • 上念「これで財務大臣与謝野とか言ったら「えーっ!?」」
  • 倉山「ちなみにその二人仲いいんでやめてください。ちなみに谷垣さんとも仲いいです。町さんとも仲いいです」
  • 上念「危ないですね。ちょっとそこだけは要注意ですけど」
  • 上念「ということでそろそろお待ちかねTPPの話をしてもいいかなと。まず一応最初にいたいのは自民党政権に代わってどうもTPPの中身も前に々がいろいろ警していたものとはだいぶ中身が変わったんじゃないかなぁと。私はTPPに関してはステージが変わったという宣言をさせていただきました。どういうことかというと、まず一つ「交渉参加したら抜けられない」って話ありましたよね。本当にそうなのと思ってどういう根拠で言ってるのか教えてくださいとTwitterとかで聞いたんですよ。最終的にそういうのの専門の人二人ぐらいから大平三原則っていうのを教えてもらって、政府が勝手に結んでいいっていうのは行政取り決めっていうんですよ。行政取り決めをやっていい条件ってのはきまってて、それは条約にもともと決まってることか、もしくはあらかじめ法律で定めてこの範囲でやっていいってことまではやっていいけど、それ以外行政取り決めはしよと、あともう一個細かいこと、政府でしかできない手続的なことはやっていいんですけど、それ以外は行政取り決めはダメと、あとは全部条約の承認手続きと同じになりますと。条約の承認手続きっていうのは何かっていうとまず交渉があって、次に調印するんですよ。そうしたら持ち帰って議会の承認を受けてここで批准書を交付して、初めて発行なわけ。だからTPPも参加するだけじゃ交渉なんで調印も承認もなければ発行できないんですよね。TPP行政取り決めでないことは大平三原則で決まってますんで、これいろんな人に聞いた専門、まさにそのプロにも聞いたんですけど「あり得ないです」ということなんで、入ったら最後抜けられないっていうのはまず法的な組みとしてあり得ないということに気がつきました。それから政治的に同義的になんとかって話はそれはその場の空気とかいろんなものがあるのでこれいろんな見解があるので、ここは見解の相違でいろいろ話し合ったらいいんじゃないですか。民主党政権だったら結構蓋然性高くて、野田政権ぬけでしたからあれじゃたぶん政治的には押し切られるだろうなって感じだったんですけど、日共同宣言出たでしょ?日共同宣言とは何かというと、昔のTPPではありませんという宣言に等しいんですよ。なんでかって言うと、アメリカ大統領チャンと共同文書にして例外があることを認めますと、おかしいですねTPPって例外がないからTPPだったはずじゃないのと、例外があることを認めますと言っちゃったんで、それも文書書いてるでしょ。なのでもうこれはちょっと政治的な々っていうのも大統領が宣言して共同宣言所まとめられて、外に出てる限りはこれはもうステージ変わったと考えざるを得ないねと言う結論になったんです。さらに言うとそれでもアメリカもしくは世界を支配する単純陰謀論悪の組織があったとして、そいつらが「そんなの関係ねぇ」ってばかりに日本に強要できるんだとすると参加する内にかかわらず々負けるじゃないですかそんな強い。だから論理的な帰結としてそんながいるんなら何やっても駄だよって言ったら「諦めるのか」とか言ってくるんですよ。いやお前らが諦めてるから、交渉で何とかなるって話してるのね分かる?って。なんか話通じなくて。もういまステージ変わって昔みたいに交渉何書くじゃないし、日共同宣言の確認もしたし、だから国際法組みでどうもいけそうだよと、元々はだってこっちだったんだからと、法律えて日本が弱すぎるからどうにもなんねぇって話をみんな心配しているんでしょ?それは当然理解してますし、いまだに心配してる人いたっていんですよ別に。水島社長だって心配してるんでしょ?心配する人もいていいわけ。心配する人と、大丈夫なんじゃないって考える人がいろんな状況で議論しながらこうしたらいいんじゃ以下とか、当然昔の条項復活だってたらだって反対ですよ、あたりまえじゃないですか。条項理そうなんだからいいじゃん。あと「それだったらこれはどうなりますかあれはどうなりますか」とか言ってくる人がいるんですが、アメリカ自身が白紙に戻したらどうなるかわかんねぇよそんなもん。だから安倍さんを応援しながら交渉を見守ろうぜって言ってるのに何かいまいちよくわかってなくて、TPPはそういうことでステージが変わったと、私は理解します。ただステージが変わっても警を続けてる人がいる、それは別にいいんですよ。いいと思いますよ。警したほうがいいですよもちろん。逆にステージが変わったということを私は客観に認めて安倍さんをとりあえず見守りたいですね。これまでのいろんな交渉とかみてると安倍さんなかなかやるなっていうのが正直なところなんで、私は期待しています」
  • 倉山「例の日交渉の話ちょっと解説しとくと、子さんと会った後アメリカ黒田さん決めたそのアメリカで何が起きたか、ちょっと思い出してほしいんですよ。オバマさん横向いてましたよね。あれ何に横向いていたかっていうと「日は同盟だ、頼ってほしい」って安倍さん言ったんですよ「お前アメリカの)持ち物じゃねーの?何言ってんの」ですよ。そもそもオバマさんは外交興味がないんですよ。日本なんかどうでもいいんですよ。ましてやTPPどうでもよかったんですよ。そこでTPPの話とかを持ち出すわ条件言ってくるわで「黒田で」「ああいいよ」みたいなこと言わされて、しかも「頼ってくれ」「えっ何?」格下だと思ってた人に対等扱いされてムカついたっていう、そこまで迫ってるんですよ安倍さん。それで共同宣言ですからその流れで見ないと駄目ですね」
  • 上念「なるほどね。日共同宣言すごく重いんですけど、ここもまたすげぇダブルスタンダードで、ニュージーランドの担当官か何かが「農業日本をやっつけてやる」とか言ったとか言わないとか出てるじゃないですか、そんなんゴミみたいな担当官ですよ。そいつの発言とアメリカ大統領の文章になってる共同宣言、記者会見までやっちゃったのもう、戻れないの言っちゃったから、撤回するなら撤回するで非難受けざるを得ないわけ、その宣言とどっちが重いんだって考えればわかるでしょ」
  • 倉山「大原則ですけど共同文書って国際法の一部ですからね。約よりは軽いですけど。あたりまえですけど。正式な条約よりは軽いですけど」
  • 上念「少なくても官僚が変なリーク流してるよりは全然重いです」
  • 倉山「しかもその人アメリカの担当官でしたっけ?」
  • 上念「ニュージーランドの」
  • 倉山「関係ないじゃないですか。意味がわからないです」
  • 上念「もう一個大事な事実として、GDPを足すんですよアメリカ日本の、そうしたら今回のTPP参加する日本アメリカ除いたGDPの10倍ぐらいあるんですよ。この二つがもう共同宣言でお互いにまずルールを決めてからそれをほかの参加に押しつけますっていうことを間接的に言ったわけです。「お前ふざけんなよ」って感じになってますよたぶん。下手すると三橋明)さんのパクリですけどTPN(Trans Pacific Negociation)で終わっちゃうかもしれない。最終的にはすごいスカスカな協定、とりあえず一個だけと、もううまい棒だけ自由化とかそんな感じで「え~っ!?」みたいな大山鳴動してネズミ一匹的なそういう感じで終わって、でもとりあえず妥結しましたってことでオバマは顔が立ち、安倍さんも抜きしましたとかで日本に顔が立ちっていう感じでうまくチャンチャンになる可性高いんですよね。今年の妥結たぶん理かも知んないし、そりゃ標では言いますよ「妥結をしてる」って。でもほとんど理ですよ。あと三回でしょ?たぶんこれで日本入ってきてかき混ぜるわけですから、どうやってまとめんだと」
  • 倉山「上念さん私がTPPのことを軽く見てんじゃないかっていろんな人言われてあんまり言ってないじゃないですか。なんでかって言うと六十年間同じ事やってたんですよ。「自由貿易作りましょう」って六十年七十年やってできんもんがなんでTPPできるの?」
  • 上念「条約の手続きによらないで恐ろしいルールを強要できるパワーがあるんだったらなんでGUTTとかWTOのときにそのパワーを使わなかったんですかねぇ?あのころのほうがアメリカ圧倒的に強かったんですが」
  • 倉山「アイゼンハワーとオバマどっちが強いか」
  • 上念「アイゼンハワーの時にやっときゃよかったじゃんってやってないわけ。だから理なんですよ国際法秩序を無視してまでそんな変な条約を押しつけたりとかは。だってマッカーサーだって日本国憲法を押しつけましたが、それでもわれわれの国体は破壊できなかったですよね。皇室民の関係は壊せなかった」
  • 倉山「しかもマッカーサーは「押し付けたんじゃないよね」ってひたすらカモフラージュしまくりですからね」
  • 上念「押し付けたんじゃない体で「日本国民がめてやったってことでお願いしますよ」って頼んでやってるわけなんですよ。だからやっぱりなんかけっこう理筋なんですよ議論が。「交渉したら抜けられない」とか」
  • 倉山「「君にも潰せるTPP」とか言ってますけど、はっきりいってプロの通産官僚だったら楽勝ですよこんなん。なのにここまで大騒ぎするっていうことは、その大騒ぎの陰で何かやるやついるよ気をつけろってずーっと言ってたわけですよ。だから通産省の宗像さん、どんな人かあったことがないから分かんないですよ、経産省の旧通商ですよね、どんな人か知りませんよ、でも本当にそれだったら経産省がもっと交渉つけろって言えばいい話です」
  • 上念「でも経産省霞が関抜き専門みたいなところもあるので。対交渉抜き専門
  • 倉山「対交渉六十年間の歴史見れば明らかじゃないですか」
  • 上念「なんか対交渉ずっと日本が負けてたみたいな印があるんですが」
  • 倉山「全戦全勝です!ちょこっとだけ言うと、たとえばの話で「アメリカだ、日本が貿易黒字になってるのはけしからん!」とか言って「はいわかりましたいうこと聞きます」って言って、日本アメリカで左ハンドル作ったけどアメリカは右ハンドル作れなかったんで日本貿易黒字でやっぱり圧勝!んなこともう30回ぐらい繰り返してんですよ」
  • 上念「占領軍が道路左側通行変えられなかったですよね。あれ帰れたんじゃないですか、だって沖縄右側通行ですよね。でも日本国内は左側通行ですよね、なぜだろう?こういうことよく考えたほうがいいんですよ。それをアメリカ単純陰謀論的に「アメリカ悪の組織最強で」みたいな、「ユダヤ資本みたいなのがあって」違うんですよ。なんでそんなんの信じるの?もうちょっと仮面ライダークウガだってもうちょっと複雑なわけ」
  • 倉山「それで言うとこれで本当にTPP日本が負けるとするんだったら、経産省の通商、ここにアメリカスパイみたいな人がいるっていうことなんで宗像さん以外のそういう人を片っ端からあぶりだせばいいんですよ。なんで宗像さん一人しか出てこないのかって。そのあぶり出しやればもうTPPで終わりですよ。そいつらを交渉からはずせばいいんですから」
  • 上念「実際にはこれから交渉になるわけで、例外も認めますってこともオバマ大統領も言っちゃいましたんで、なかなか難しいんじゃねーかなと、要は民皆保険やらせないとか、裁判は英語でとか、言いすぎですけど、それに近いような無茶ぶり言ってる人いますよ」
  • 倉山「本当に言ってましたよ。TPP反対の一部に」
  • 上念「いや昔をそういうことで軽口で言った人はいたんでしょう。それは別にたたかないですけど、それもそんな軽口言ったことも飲ませてしまうぐらい民主党政権の交渉がなかった、それも事実。なのでご心配されてた方の心配もよくわかる」
  • 上念「もう一個大事なことは一昨年の年末に行われた青年紳士塾っていう、安倍さんがそこに来たんですよ。前座で潮先生長谷川三千子さんと三人で談をやったんです。」
  • 倉山「「安倍さん総裁選出てください」みたいな」
  • 上念「その時に安倍さんがTPPこといみじくも話していて、その時に安倍さん言ってることは今とまったく同じこと言ってる。まったくぶれてない。それは「今の民主党の交渉の仕方はおかしい。日は同盟です。日本アメリカにとって最も重要な同盟であって、その同盟である日本ブルネイとかシンガポールとかと同じ扱いで協定入っていくのはあり得ない。まずは日できっちり話をして、そこでルールを作る。それをほかのが共有するっていうのがこれが筋でしょう。同盟こくっていうのはそういうもんです。私が総理大臣になったら必ずそうします」って言って今やってんです。まったくぶれてないとそれ思い出して、ああやっぱりこれあってたと思ってステージ変わったなって思ったんです。野田政権まったく戦略かったじゃないですか。場当たり的に適当に自分たちが本当に進めようと思っていた亡プランごまかすためにTPP使ってただけなんです。自民党割れるしちょうどいいやみたいな感じなネタだったんです。わざと弱にやったほうが保守が大騒ぎするんで助かるじゃないですか、割れるじゃないですか。自由貿易推進の人、あぁそれでもどうしようかなとか言うし、国体が危ないと考える人もいたりして、ちょうどナイス割るネタだったんです。それを利用してぐにゃぐにゃ弱のこと言って利用してた。安倍さんに代わって安倍さん絶対そんな事やらせないって言ってた通りに今やってるので、明らかにこれステージが変わったと、実際ステージが変わったことを拠というか確実にするために日共同宣言ていうのが出ました。それからそこの日共同宣言が出たことによって、条約手続きっていうものが有効であるということが々も確認できたので、これでもう一個バリアが追加。しかもアメリカもいろんな事情から日本参加歓迎せざるを得ないような状況なんで」
  • 倉山「というか日本入らないTPPってまったく意味ないですもんね。逆にいえば。日本の言うこと聞かないでどうやってやるんだと」
  • 上念「なので他の参加の日ルールを押しつけると、しかもそれはアメリカが説得しなければいけない。しかもアメリカ内にTPP反対をすげぇ抱えていて、この間私自分のFacebook紹介しましたけど、フィントンポストを筆頭としてリベラル系のメディアは総じて反対だし、農業団体の一部も農民とかも一部反対している人もいて、あと自動車業界くも日本の参加反対言い始めているので、内のそういう人たちを納得させるためにある程度聖域を認めざるを得ないと。そうなるとお互いに聖域を認めてとりあえずはまずはここでみてやりましょうよと、日がやったらそこのフォーマットに入りっていきたいっていう外は結構いるはずだからってぼくは普通に考えてあたりまえですよね。どうしても日本を滅ぼしたい悪の勢みたいなに思うんだったらそれはまた別ですよ」
  • 倉山「「いろんな人と直接議論してくれ」って言われてんですけど、そういう時に必ず呼ばれないのが々で、々が言ってるのはTPPやれって話じゃなくて「反対は潰し方が下手だ」っていう話。ハッキリいって」
  • 上念「事実に基づいた反応をしましょうって話なんですよ。ただもう一個気をつけなきゃいけないのは、こないだずっと私のTwitter粘着してたやつがTPPすげぇ原理義的な反対なんですよ。礼儀にかこつけて思想警察みたいなこと言ってきたりわけわかんないだったんですけど、なんと生活の党支持者でした。小沢一郎さんは実は原理的なTPP反対論者なんですよ。なんなんですか彼は。やっぱり独特の嗅覚で「これなら自民党潰せる」って思ったんですかね」
  • 倉山「分断できますからね。TPPってのは政治問題じゃなくて行政問題なんで絶対に利がわかれるんですよ。だから得する人もいれば損する人もいて、それがどっちがどっちだ強いか弱いか数が多いか少ないかみたいな話で、必ず議論すると二に分かれるんで、旧民主党の手口ですよね」
  • 上念「議論別にしてもいいんですけど、でも何が決まってるかっていうと、「日本から例外リスト六項持っていきます。認めなければ撤退」ってそれだけなんで、応援するしかないじゃないですか、あと何議論するんですか。それが信用できるかできないかなんて交渉してみないと分かんないですけど、私は安倍さんの交渉を信じたいってそれだけですよね。「理だ」っていう人はそれは経済自虐史観ですよ。結局「日本の交渉ではなんとか」って結構自虐的なことを言ってくるんで」
  • 倉山「それだったら経産省の裏切り者の名前をあぶりだせばいいんですよ。それで本当にいられなくなる人もいるかもしれませんけどね。生活が困る人いたって知りませんよ」
  • 上念「TPPに関してはだいたいこんな感じですね。ステージが変わったっていう認識、それのかっちりとした拠というかこのまま積み上がっちゃうと、あまり原理義的な反対ってどうなの?みたいな」
  • 倉山「TPP山のように言いたいことあって、そもそも基本な質問です。TPPに話するんですか?何TPPってまとまるんですか?7月より前に大騒ぎするってことは安倍さんの足引っるってことですよ」
  • 上念「あーピンポンピンポーン」
  • 倉山「だから私はTPPの話するの嫌なんです」
  • 上念「大事なこと言うの忘れてた。1ドル78円でTPPやられたらちょっとヤバかったんですけど、円安になってきたんでだいぶは少ないですね。もともと私TPPみたいな通商交渉よりもデフレの方が200倍でかいって言ってたんで、デフレが終わりそうなんで、仮に条項満載でやられたら困っちゃいますけど、普通自由貿易だったら日本メリットの方がひょっとしたら大きくなっちゃう可性もあります。マクロ計量モデルが合ってるのか合ってないのかっていう具体的な数字の話ですよね。この分野を入れるとどうなるのか、入れないとどうなるのかと。ここは冷静話せばいいだけの話で、しかも7月以降でいいですね。だって実際に交渉するの9月でしょ?交渉の方針も決まったわけだし何も動かないじゃないですか、意味ないですよね」
  • 倉山「ということは騒げば騒ぐほど安倍さんの支持者を分裂させるっていう。本当に謀略なんで私ずーっとだまってわけです」
  • 浅野「さんざんマスコミTPP賛成だったじゃないですか。それでなんで今急に反対してんの?」
  • 倉山「何でもいいんですよ。安倍さん・日本を潰すためだったらどうでもいいんですよ」
  • 浅野「つい最近まですべてが「TPPやらないと非国民」ぐらいだったじゃないですか。なんで急に」
  • 倉山「それは簡単で、行政問題だからです。政治問題と行政問題を区別しなきゃだめなんですよ。あくまでどんなに重要でもTPP行政問題ですから。日銀だって行政問題なのが政治問題になってしまったんですよ」
  • 上念「こういう自由議論でやってく分にはいいんじゃないですか」
  • 倉山「「お前ら賛成か」ってまだ言ってる」
  • 上念「出ました思想警察
  • 倉山「潰し方が下手だって言ってバカにしてるんです」
  • 上念「安倍さんの方が上手ですよね潰し方。「ナイス潰し方」って言ってるだけなんで。中身が変わったっていうのがよく分かんないですね。というかわざとわかんない振りしてるかもしれない。わざとわかんない振りして「おれは筋入りの反対だ。お前は反対しないのか」とやって見解の相違を攻めてくると。でも事実は全然違うと。だからやっぱり所詮は思想警察なわけです。その思想警察っていう手口がまさにコミンテルンなんです。あいつら仲間内で思想警察やって殺し合いやるでしょ。それを保守の振りして中入ってやってるやつがいるということですね。少なくとも日共同宣言の重みっていうものにもうちょっとちゃんと認識したほうがいいと思いますよ。オーストラリアだかニュージーランドだかの一担当官のリーク情報は重視して、大統領の共同宣言は「アンナの口約束だ」とかいって切り捨てちゃうわけです。そのダブルスタンダードなんなのって思うわけです。おかしいですよね。明らかにおかしい」
  • 倉山「じゃあ一分どころか一言で潰せるTPPの潰し方「オバマさん、全権委任状持ってますか?」終了」
  • 上念「あーざんねーんおもちじゃないんだー」
  • 倉山「明治4年に日本がやられた手ですね、アメリカさんに」
  • 上念「岩倉使節団ですね」
  • 上念「これ以上深い話が聞きたい人は倉山塾へどうぞ!「倉山勝負だ!」っていうのが来たんで、倉山満の砦に実名で書き込んでください」
  • 質問「そもそも参加交渉しなければよかったんじゃないの?」
  • 上念「別にしたって何の問題もないじゃないですか。して潰すんですよ。だってしなきゃかれるでしょ?日同盟あるんだし参加交渉しなくててどうするんですか」
  • 倉山「ルール決める交渉であってゲームをそこで行うわけじゃないですからね」
  • 上念「なんで交渉参加して潰しに行けばいいだけ。ぐちゃぐちゃこの件引っられて勝手にルール決められてあとで禍根残すよりは潰すか自分のいいように変えるかした方がいいと思いますよ」
  • 倉山「日交渉で黒田さんを決めるっていう国際問題にしましたからねアジ開って。それを認めさせてきたんで、しかもTPPってはっきり言ってなんの中身もない話に近いですよね。不利益は」
  • 質問「安倍さんを信じすぎなんじゃないか?」
  • 上念「じゃあ野田さんでも信じてくださいwww暴言すいませんwww
  • 倉山「他にいるんだったらどうぞ」
  • 上念「いるんだったらどうぞ信じてください。私たちは安倍さんを信じます。見解の違いなんで埋まらないです。議論はしません」
  • 倉山「だから安倍さんがだめだったらがいいんですかって言って、私はそんなこと考えたくないですけど、さっきああ言っちゃったんで」
  • 質問「竹中蔵)さんのについて」
  • 上念「分かりません。安倍さんに聞いてください。知るかそんなこと」
  • 倉山「最近規制緩和一色ですね。ある種竹中委員会ってガス抜き委員会って化してますけどね。どうぞどうぞみたいな」
  • 上念「そんなには出してないんじゃないかなぁ」
  • 倉山「というか竹中さんがアベノミクス起こしたわけでもなんでもないですからね」
  • 上念「安倍さん自身が起こしたものですからね」
  • 倉山「むしろ今回はすごい異常な状況で総理大臣の決心一つで日銀いて、価上げ続けるっていう、日銀いたら中国がこれだけもう発狂して軍艦やら戦闘機やら押し寄せてきて、本当に韓国北朝鮮も「宗様~」みたいなノリになってますよ」
  • 倉山「結局朝鮮民族っていうのは中華様が弱ったらいきなり生意気になって次の宗を見つけようとするんです。そういうことがありましたよね。日清戦争のあと清国を蹴飛ばしてロシアに媚び諂ったみたいな。次はだれだ!?みたいな」
  • 質問「朝日ドラマ相棒」で円・国債がトリプル暴落らしいけどありえるの?」
  • 上念「普通国債売るでしょ?そうすると円資で運用している人っていうのは国債売った後は何かの資で運用しないと、現で持ってても利付かないじゃないですか、だから預かってる顧客さんに利払えなくなっちゃうわけですよ。だから必ず国債売ったら何か買うんですね。円資で運用している人は円資市場に行きますからとか土地とかもしくはコモディティみたいな実物資産とかを買ったりするんで、国債を抜いたを押し上げるっていうことで価が上がっちゃいますね。そうすると日本気ってよくなっちゃうんじゃないですか。価が上がると持っている資産が増えてしまうので、そうすると担保価値が上がってリスクを取って借できるようになるんですよ。設備投資が促進されるんですよね。ということで国債が売られたらそういうことになっちゃうんです。じゃあ日本債危ないってんで海外に投資したって考えると今度はドルを買うわけですよね、円を売って。すげえ円安になりますよね、もう輸出企業はウハウハですね。トヨタがいくらになるんだろうって、そんなことになったら速攻トヨタ買いますよ私は。ということで難しいですね」
  • 質問「池上彰ギリシャになると言っていた」
  • 倉山「なりません。終了」
  • 質問「デフレ脱却に与えるTPPについて」
  • 上念「あんまりないんじゃないですかねぇ」
  • 倉山「どうあるんですか」
  • 上念「TPPがもたらすものってのは何かというと、自由貿易によって一部の製品の価格は下がる可性があるんですよ、これは事実。ただそれは「価格」であって「物価」ではないんです。ここがポイント海外から調達できないもの、そういうものは基本的には。海外から調達できる物の浮いたお金で調達できないものの値段が上がるので物価にとっては基本的にはニュートラルになるはずなんです。なのであんまり通商政策と融政策をごっちゃにしないほうがいいかなと、ここは区別してます」
  • 質問「日銀理事と審議員の違いについて」
  • 上念「審議員というのは日銀の政策の決定権をもっています。理事っていうのは決定権を持っていないです執行する人ですね」
  • 倉山「国会内閣みたいな関係ですね」
  • 質問「日銀法はどこを正すればいいですか。正の可性は」
  • 上念「2条ですね、的の所を正した方がいい。あと25条身分保障をやめた方がいい。正できる可性としては100%できますけどやるかどうかは分かりません」
  • 倉山「これは野党より自民党がまとまるかどうかですね」
  • 上念「今の状況だと総裁解任権入れない方がいいかもしれませんね。もしかしたら」
  • 上念「政治とか交渉ごととかはなかなかリスク0ってわけにはいかないんです。その中で何とか頑りながらそう言うのを受け入れて頑っていくのが々のいわゆる本当の保守っていうものじゃないかなと私は思っているんですね。安全神話的に原理的にこうですからこうですからってのは毛沢東なんですよはっきり言って。そういうことはできないということなんで、通商交渉に関しても今後の日銀に関してもどうなるかは正直「分かりません」てのが答えです。でもよりよい形になるように、より民にとって良い形になるように々が常に政治を監視しながら応援するべきを応援して頑っていきましょうと。がんばっていく仲間ニュータイプ部隊いるわけじゃないですか。だから「不安だ不安だ」って言って周りの人まで不安にさせるようなことはやめましょうと。しかも「不安だ不安だ」って言ってる人の中には本当は不安じゃないのに不安を煽りに来る思想警察がいるわけです。「不安じゃない」なんて言おうもんなら「なんでお前不安じゃないんだ」と言って思想警察的に言ってくる人いるでしょ。これはさすがに違いますよということを言ってるだけなんですけどね」
  • 上念「不安を煽ると雑誌が売れる。でも今逆に雑誌って特集やると売れるらしい。「こんなにかったアベノミクス」ってやらないと売れないらしいんで」
  • 倉山「バブル期と一緒ですね」
  • 上念「だんだんそうなってくると本屋から反アベノミクス本も一掃されて、そうなったときがもうすべてが終わる時だと思います。この戦いが終わる時」
  • 倉山「なんで日銀正で物価の安定だけじゃ駄か。「物価の安定」だけだったらデフレでも0でもOKになるっていう話なんですが、一つ絶対許せない話で日銀の人で「企業が給料あげないのも日銀責任か?」と要するに「自殺者何人増えようが日銀責任じゃない」って言いやがりましたからね」
  • 上念「まぁそれが本音でしょうねあいつらの」
  • 質問「計簿ババア(荻原博子)の発狂ぶりについて」
  • 上念「ほうっときましょうよ、もう々の敵じゃないですよ。日本呪いから魔界から放たれた刺客なんですが。今魔界自体のMPが落ちてきてるんでいいんじゃないか」
  • 倉山「浅野さん一つ愚痴って言っていいですか。上念さんに「お前のたとえ分かりにくいよ」って言われたんですけど、この世で方にだけは言われたくないと思うのは私だけでしょうか」
  • 倉山「本当に第二次安倍内閣近しって感じですね。安倍さんここまでやるとは思わなかったですね」
  • 上念「犬養内閣初期から間もなくいけ内閣初期へとシフトしていくのかなぁと」
  • 倉山「三年ぐらい々は徹底抗戦し続けましたが最後の数カ一気に大逆転でしたね。日本は正式に亡危機を免れました!あけましておめでとうございます!本当にこれからは教育軍事ですね。中国危機火の手上がってますもんね」
  • 上念「そろそろ経済の方も標を確認しながら適当なことを言ってるだけでデフレだけは脱却していけばいいかなぁと。デフレ脱却だけで解決する問題はたくさんあります。たとえばもしひでー通商条約結ばれたとしてもデフレを脱却すればいくらでも解決できます。不等条約化においても日本際競争って半端なくて貿易黒字だったそうですから」
  • 倉山「明治14年にいきなり貿易黒字になったんです」
  • 上念「これ事実ですから。なのでそんな条項抜いた普通の通商協定だったらあんまり心配しなくていいかなぁと私は思いますが、心配している人がいるのを別に否定していませんからね、ここは私は思想警察じゃないんで本当に強く言っておきたいですけど、心配する人がいる気持ちもわかる、これまでやってきた人が心配なのもわかる、だからどうぞ心配してください、私はそこまで心配しなくても大丈夫かなぁと思ってます。それを今後の経緯を見守りながら「あぁでもやっぱり心配した方が良かったかなぁ」とか「ほらやっぱり大丈夫だったじゃん」ってなるかは今後の経緯を見守りながら考えてくって話なんで。そこの相違を思想警察的に言ってくるのはいかがなものかと。々は常にいろんな見解をもちながら、それをデータ議論とかでぶつけて反性のある議論をしながら現時点での解がなんなのかと探していくのが々の立場なんじゃないかと思います。それをやめてしまったら保守ではないのでTPP反対している人の中でも思想警察的なことをやらないようにしてください、あと他人の不安を煽るのもやめましょう。事実を見てそして自分の見解と他人の見解といろいろ話し合いながらすり合わせながらよりよい日本のために頑っていければいいかなぁと思います。とりあえずデフレ脱却は間違いなさそうな雰囲気になってきましたので」
  • 倉山「TPPに関してはしかないですよ。賛成と反対の両方に喧嘩売ってますからね。賛成反対両方で商売しているぶっ殺してやる!商売したいは許さない!」

第4回「上念司・倉山満・浅野久美~日銀金融緩和政策を語る!」

発言集

  • 上念「なんとですね、こくさいがぼうらくしたらしいんですよ。たいへんだー。なんか「国債暴落だー」とか言ってTwitterで騒いでいた経済学者の方が約一名ほどいらっしゃったそうなんですが」
  • 上念「ブルームバーグの日高(正裕)さんという人が謀略情報流して「今回の政策決定会合なんもねーんじゃねーか」って言って」
  • 上念「要は売るたびにポジションゼロになるので現で持ってても彼らからないですからある程度売ると買い戻してくるんですね。市場ノイズにとらわれて「国債暴落」とか言っちゃうと、馬鹿丸出しということなんですね。もうちょっと長期の値動きで見た方がいいと思うんですけど、足10年チャートで見たら見てください。どう見ても2007年から国債暴騰してますよ。今回起こったこれぐらいの暴落はなんと何回も起こってるんですね。別にこれ市場ノイズというですね、あんまり関係ないんですよね。実はもう債券市場というのはこのあと日銀が参入してきて毎七兆円の雷神連発なんですよ。実は国債が大暴騰しているというトレンドがあって、その中での短期的なノイズだったんですね。さらにご心配の方いると思うんで日経平均べてどうなんだということで、較チャートというのを出してみました。今からちょうど10年前の値段を100としたときにどれぐらい値動きがあるかというのを見たんですが、ほとんど横ばいのやつが国債の価格、国債先物は2003年ぐらいからちょっと下がった後そのあとずーっと右肩上がりなんです。なんとなくね。ちょっと下がって2007年ぐらいで一番下まで下がったあとずっと右肩上がり。動きほんのちょっとでしょ?それに対しては日経平均見てください。ぐにょんぐにょんうごいているんです。なんでこんなことになるかというと債券っていうのは買っている人がすごいいっぱいいて国債は特に市場が大きいんですよ。株式市場の何倍っていうぐらい大きいので、数の値動きでトレーダーは大損して、それこそ首になっちゃうんですね。たとえば億とかのポジション持ってると1値動きしただけで一億円飛んじゃうんですよ。一千億とかのポジションの人もいるので、この間なんて一日で三円五十銭動いたんでこれ2.5動いたんですね。そうすると一千億持っている人とか一日で六十億とか存したり得したりするんでになっちゃうの。ファンドマネージャーを監視している偉い人がいるんですが「お前何やってんだ大損こいてるじゃないか。You are fired!」みたいな恐れになるので、だから債券の人は量的緩和とか日銀融緩和とかやめてと。「値動きしたら馬鹿だから首になるかもしれません」と必死になって言ってたんですね。ざまぁみろという感じで。それにべて日経平均はこんな感じですよ。ワープしちゃうんです。「があく」ってやつです。ということで市場はむしろ正常化したんじゃないかなぁと黒田バズーカによってね」
  • 倉山「なんか今一万三千日経平均えて一ドル百円見えてきました」
  • 上念「これである種々がずっと言い続けてたことが正しかったことがわかるんじゃないですかね。融緩和をしても国債暴落しないと、まぁ馬鹿な人には暴落には見えたんでしょうけど、短期的なノイズはあってもほとんど長期的には右肩上がりっていう状況は変わってない。「暴落だー」って見てて、長期では別にそんなたいしたことなんだということなんで、これから本当に債券ディーラーの皆さんっていうのはステージの違う、ルールの違うゲームを戦っていただくのでまだ慣れてないのでこういう乱高下はしばらく続くでしょう、ただ利で見たときに乱高下ってもすごい上がった時に0.4で、めちゃめちゃ下がった時が0.6なんですよ。0.6っていうのはそもそも過去10年間で最低なんですよ。「利が上がった!国債暴落利暴騰!」みたいなこというでしょ?でも0.4から0.6まで上がったってことで、その0.6じたいがそもそも過去10年間で最安値。今まで十年間で一番高かったのはちょうど第一次安倍内閣ぐらいの時かな、小泉内閣の終わりから第一安倍内閣ぐらいの時の1.5近辺っていうのが一番高かったんです。今それの半分以下、なのでもう全然暴落というのは値しないですね。逆に暴落するならしてみろって感じなんですけど。暴落するとどれだけいいことがあるか今度私本に書きますんで、それ読んでいただければと」
  • 浅野「悔しくてしょうがないんでしょうね」
  • 上念「悔しくてしょうがないんでいろんな文句を言っているということで」
  • 倉山「皆様のおかげでがあけました。今年に入って何回ですかね」
  • 上念「これで高らかに宣言させてください。犬養内閣初期2.0だったんですが、終わりました。先週の木曜日の午後三時から池田内閣初期ということで、池田内閣初期のようなわくわくする時代がやってきましたと」
  • 倉山「片足もう第二次に入ってるんじゃないかと」
  • 上念「展開速すぎですね。偽装転向コミンテルンも相当展開速かったですけど々もっと展開速いですからね」
  • 倉山「一番すごかったのは安倍首相二月五日掟破りの逆五・一五事件白川総裁呼びつけてその場で辞表書かせたっていう、あれが素らしかったですね。今度は血盟団狩りとかさんざんやってましたけど掟破りの逆国体明徴運動とか次は掟破りの逆二・二六事件とかですね」
  • 上念「昨日倉山先生チャンネル桜栃木の講演会で掟破りの逆教育勅語っていうのを発したそうなんで」
  • 浅野「大評判ですよ」
  • 倉山「倉山満の砦を見ていただくとして、最初のころは笑ってるんですけどだんだん最後の方になるとみんなになっていって、「今の日本じゃねぇか」と。「兄弟仲良くしてはいけません!」「友達は信じるな!」そういうこと言いまくってたら「今とどう違うんだろう?」。「国家は信じるな!」ってまさに今の日教組がやってるまんまじゃないか

  • 上念「やっぱりこれで池田内閣初期になったのでここは々の中で総括ということを、々思想集団ですので革命集団じゃないですが革命集団のまねをして。東京裁判を使ってコミンテルンやっつけたらコミンテルン解散ですよもう。「普通革命に戻りたーい」とか言って解散ですよ」
  • 倉山「「普通革命」の時点で頭おかしいですけど。ちなみに浅野さん、最もこの世で嫌うってのか知ってます?職業革命なんですよ。だって「革命やるぞやるぞ」っていってもらってたのが本当に革命が起きたらもらえなくなるじゃないですか。そういう人いっぱいいません?エコノミスト暴落なんとか商売とか」
  • 浅野的はなんなんですかね」
  • 倉山「だからもらうことです」
  • 上念「デフレ就職活動ですから。日銀からいろんなポストとかとかほしくてやってたようないうことだし、北京から何か握られたのばらすぞとか言われた人もいたかもしれない、憶測ですけど」
  • 倉山「々はステマはやりません、です!ステではありません。です!ただのです!こういうの「ステマ」とかわけがわかんないで何にも意味も考えないでレッテル張りしてくるいますけど、々はステマではありません、です!ただのです!」
  • 上念「やっぱりきちっと総括しないといけないと。今この総括を学問的にやられているのがなんと私の師匠浜田先生でございます。「どうして経済政策は間違うのか」というのを当時の政策担当者とか有な学者からヒアリングしてオーラルヒストリーとして論文を作ろうとしているんです。なんとこの論文をハーバード大学のある基のフェローシップを競争で応募で勝ち抜いて勝ち取ったんですけど研究費を。そのフェローシップはなんというふぇろシップか知ってます?安倍フェローですよ。安倍晋太郎先生が作った財団なんです。偶然なんですけどね。「そういうのやりたい」っていってフェローシップ探したらハーバード大学安倍フェロー見つけて知らない人じゃないしといって応募したらたまたま浜田先生通ってそこで研究しております」
  • 倉山「ノーベル賞とろうかって人が応募してきたら普通勝てませんけどね」
  • 上念「おかげさまでいい時代になりましたね。今日日経平均は一万三千円を大きくえ、このまましばらく行くんじゃないんですかね。融緩和を織り込むまでもうちょっと時間がかかるんで、安倍さんに私が課した宿題日経平均一万二千円以上ドル円九十円以下のドル円安、これ達成したら参院選勝てると言いましたけどこれ大きくえてドル円はたぶん百円えて日経平均一万五千円言っちゃうんじゃないんですか。これでダブル選挙になってどうなんでしょうかねファンタジスタカイエーダ。写経してる場合じゃないですよ」
  • 倉山「ファンタジスタ一号二号に続いてV3が出てきましたね。広島のV3がいますね。イカダーヅ(筏順子)でしたっけ?なんか違判決出してくれるだけじゃなくて「選挙やり直せ」って、ぜひともやりなおさせていただきたいと思います。もうダブル選挙になったら自民党400議席ぐらい本当にとるんじゃないかと」
  • 上念「も今の近衛内閣末期を脱したこの状況を手放したいと思っている人はいないと思うんですよ。「アベノミクスの弊告発する」とかアホみたいなこと言ってる人いますけど、そんな弊感じてるやつたぶんもいないので、あえて言うとけそこなったバカ嗟のを出しているとかそんなもんだと思うんですけど、だけどなんかでけなくていいんですよ。根性ある人は買ってもいいですよ。だけど別にじゃなくてたとえば失業してたのが仕事に貰えるようになりましたとか、給料増えましたボーナス増えましたそういうことで全然いいですし、あと住宅ローン組んでる人は別に買わなくても地価が上がってローンの実績負担が減るんでそんなにリスクとらなくてもいいんですよお金に余裕がある人がリスクとればいいだけの話で、リスクを取った人がそれに見合ったリターンをもらうのがあたりまえの話なんで、リスクを取る人にどんどん事業とか大きくしてもらって雇用を拡大してもらうことはいいことなんです。アニマルスピリットってやつでね。ただどこまでも欲っちゃいけないですから限度はありますけど、今までしょぼくれてたんですけどこれぐらいなんてことないと思いますけどね

  • 浅野「去年の今頃なんてどんな気持ちで暮らしてたか」
  • 上念「去年の今頃なんてお通でしたよ」
  • 倉山「去年八月日本終わった」って十月ぐらいまでもう「日本あと一歩で終わりだ」と思ってたら、やっぱり日本って神の国奇跡ですね、あの方のおかげですね。石原伸晃さんありがとうございます!日本を救っていただきました!私も写経してます、石原さんありがとう日本救世主石原伸晃です。だって石原伸晃さんがいなかったら安倍内閣なんてありえなかったですからね。今原発担当大臣でしたっけ?」
  • 上念「今日ぼくデフレに挑戦状あるんですよ。「だけ上がって給料は上がらないから庶民が苦しむ」とか言ってるんで、逆に給料が上がってあとからが上がってくっていうモデルを学術的に明したいなと」
  • 倉山「過去歴史で事例あげてもいいですね」
  • 上念「給料の方が先に上がってがあとが付いてくるなんてことが一回でもあったかどうかっていうのを実体経済専攻経済モデルをこれはすげぇなとぜひ私安倍内閣に進言したいんでデフレの皆さんに本当に研究したもらいたいなと。なんかデフレいろんな本出すらしいんですけど、全部いちゃもんつけるタイプしかないんです「お前プランは何だ」と。彼ら質問を受けないことをいいことにケチつければ仕事をした気になってるんです。そうじゃなくて実体経済専攻素晴らしい経済モデルをぜひ論文か何かで書いていただいて経済セミナーでも雑誌でもいいですから寄稿していただいて数字をもとに議論したいなと思うんですよね。こないだ私恐ろしい人に会っちゃったんですよ。一橋大学斎藤さんって方」
  • 倉山「あーあの何言ってるか分からない宇宙な人。発言が宇宙と評判の人」
  • 上念「黒田総裁の今回の融緩和を称して「正気の沙汰ではない」とかね、ロイターに書いて「私はそんなこと言ってない」とそのあとブチ切れたらしいんですけど、その方が浜田先生のこといろいろDISったんですよ、朝日新聞上で「もらってる」とか何の根拠もなくてしかも陰謀論としても全然面くないんですよ。この間東洋経済がホスティングしているセミナーに行って彼が出てきて最後に質問したんですよ「リフ戦略出口戦略が危険だ」というんですよ。「出口戦略とこれまでのデフレとどっちが大きいんですか」と聞いたら「今まで二十年間私はデフレが起こったとは思っていない。これは均衡してたんだ」と言いるんです。大丈夫かこの人と思いましたね、恐ろしいですね。何にも言ってないんですよ彼ら」
  • 倉山「日銀の人の発言録拾うともうですね。かがあまりにもデフレがひどいんで「民の生活なんとかしてください」って言って日銀電話かけたんですって。そしたら「々は公務員じゃないんで民の生活のことなんか知りません。いうなれば々は民間企業みたいなものですから」って言ってガチャって切ったらしいです。チクリ情報があります。あと日銀法に書いてある「物価が安定すればいいのであって企業が給料あげないのは々のせいじゃない」ってこれは直接私聞きました。」
  • 上念「浜田先生も昔日銀職員に歩いているときにたまたまそこにいたホームレスして「あなた方の政策でこういうを失ってひどいに会う人もいるんよ」って言ったら「浜田先生はなんでそんなこと言うんですか信じられない」。「ちっとも自分たちがやってることを知らなくて私は悲しい」って「伝説教授」の中で書いてましたね」
  • 質問「今の好気はいつまで続きますか?」
  • 上念「エコノミストは予想しちゃいけないんでわかりません。分かんないんですけど少なくとも物価上昇率が2%に達成するまで融緩和は続くそうですからその間は続くんじゃないんですか?ポイントは今まで職を失っていたみなさんが職場に復帰できるんですよこれが大きいんです。逆にデフレで高級もらってたやついるでしょ?これはあんまり上がんないんです。実質賃が高止まりしてた連中は逆にPunishmentを受けるわけです。だからバイトとか派遣の人がまず一倍最初に潤うわけですトヨタの期間工とか、あとブラック企業きついですよ、雇用条件良くなっちゃうんでブラック条件だとも集まんないんで人手不足倒産的になるかもしくはブラックやめるかどっちかするかなくなっちゃうんで、これ私「ザ・21」って雑誌に寄稿したんですよ「アベノミクスで勝つ業界負ける業界」、負ける業界はまず日銀貴族でしょ、これは大敗北です。ブラック企業たぶん負けるだろうなと。それからいわゆる一部の官需にだけ頼ってた全然努しないでやってたそういう業界は厳しいですね」
  • 倉山「「ワタミ死ね」ってのが一斉に弾幕になってます。そんなに恨み買ってんですかワタミさんは」
  • 上念「ワタミさんも待遇善しないといけませんね。単純に競争になるんですよ。働き口そのものがなかった時はあれば来たんですけど、そうじゃなくてどっちが条件いいかって競争になるんですよ。居酒屋チェーンだっていっぱいあるから。新たに起業したりする人とかにとってもかなり優しい社会というかリスクを取る人を後押しする世の中になっていきます」
  • 倉山「本当にこれで無能な経営者にとってつらい時代が来ましたね。」
  • 上念「ざまぁ見ろって感じですね」
  • 倉山「心をこめて言いたいと思います。米倉)さん、ざまぁ!本当に米倉さん以下経団連以下財界のの連中が「白川マンセー」って送り出しましたからね「マンセー」たぶん私の幻聴だと思いますが私には「マンセー」とか聞こえませんでした」
  • 上念「それなんでかって言うとデフレの時っていうのは業界でシェアが多いところは有利なんですよ。シェアを奪っていかなきゃいけない新参者に不利なんです。だから経団連なんて上の方で固まっちゃってる連中でしょ。彼らはデフレはいいんですよ競争しなくていいから。寡占状態をそのままキープできるんですよね、順位入れ変わらないでいいんで。たまに孫(正義)さんみたいな人が出てきて業界秩序を乱すんですけど、あれは結構稀有なケースで、基本的にはほとんど順番入れ替わらいんですデフレの時には。インフレの時には順番入れ替わるんで、業界自体も死んだりしますからね。例えば石炭業界ってもうれましたよね、石炭業界で働いてた人どこで働いたかっていうと石炭つぶれた後気良くなった家電とか自動車とかにみんな転職しちゃったんですよそっちに。繊維とかもそうですよね、繊維業界やめて輸出系の精密機械関係にバンバン人がシフトして、それで日本の高度経済成長の時の労働ってのは支えられたんです。あと農から人が人が東京に出てきたりとかいろいろありますけどね。だからこれからブラック企業からの人のシフトとかがバンバン起こってくるんじゃないかなぁと大変いい時代になったなぁと。なるべく長く続けてほしいんで参院選は詞章を期してほしいなと」
  • 倉山「ぜひとも最高裁効意見やり直し判決を出していただいて、日本国憲法の手続きにのっとって衆議院選挙をやり直して、改憲が400議席ぐらい取ってほしいなと」
  • 上念「私たちは護です。憲法を守って選挙だー」
  • 倉山「そうだー」
  • 上念「けんぽうまもれー」
  • 倉山「だから本当に裁判所は権ですね。体制互助ですからね。安倍さんが一番反体制的な政治家ってすごい時代ですよね。「労働者の給料あげろ」ってそんな総理大臣いるのかって」
  • 上念「このままあんまり憲法改正とかやらないで気良くなるだけよくしてからやったと思うんですよね。実はバブルの時に本当はチャンスあったんですよ。ソ連が滅びたの91年でしょ、あの辺実はチャンスだったんですよ北方領土とかも理やりむしりとるチャンスだったしいっぱいチャンスあったんですけどあのとき竹下(登)さんが結構権を持っていて、全然そういうことやらなかったんです」
  • 倉山「全然やる気なかったです」
  • 上念「国家観っていう言い方が一番適切な言い方なんでしょうかね」
  • 倉山「それ一番穏健な言い方ですね。日本を滅ぼそうとしてましたからね」
  • 上念「そう思われても仕方ないような動きですね。しかも何故か中国仲良しって言う。「これ偶然じゃねぇだロ」って書いた本がこちらの「歴史から考える 日本危機管理は、ここが甘い-「まさか」というシナリオ-」ここに書けなかったこと実はいっぱいありまして、続きは倉山塾で

  • 倉山「こちらの「だらけの日近現代史」もその辺のこと山のように書いてますし、あと「財務省の近現代史」でも竹下さん役の一人ですよ

  • 上念「ちょっとここで書けない裏が取れてない話とかも山のようにあってこれは倉山塾じゃないと言えません」
  • 倉山「本当に経済日本が滅びるなんていうことがもうこれでくなったと言い切っていいと思うんですよ。となると軍事教育軍事政府がやるしかないですけど、みんなが賢くなって教育を入れて、政府に任してたら碌なことどうせ文科省やらないんで、民がしっかり自分で勉強して人に伝えていけばもう江戸時代末期みたいにすごい時代になりますよ」
  • 上念「そうですね。実は教育勅語も全然法律でこれをやれとか決まってなかったんでしょ。あれ勝手にやってたんですよみんなが。GHQが来た時禁止しようと思ったんだけど根拠法がないんで禁止できなくて困ったらしいんですよ。「え?勝手にやってたの?」みたいな感じらしいんです」
  • 倉山「そこで保守の人にものすごくまじめに言いたいんですけども、「次の憲法は自憲法だから教育勅語を盛り込まなくちゃいけない」って言ってる人がいるんですよ。これ大いに間違ってます。教育勅語って何かっていうと行為規範、道徳なんですよ。道徳は裁判で裁けないから道徳なんですよ、裁判規範じゃないんです。たとえば「家族を大切にしましょう」っていうのを憲法に書きこんだらだれがどうやって憲法違反するんですか?」
  • 上念「ひょっとしたらあれじゃないですか。形を変えた国体明徴運動かもしれませんね。駄目です教育勅語憲法に書き込めとかいうやつは、褒め殺しですね」
  • 倉山「スパイの方だったらいいんですけど、スパイではありません(馬鹿)と大いに言わざるを得なくて、保守でこういう議論を分かってない人あまりにも多いんで、ちょっと帝国憲法勉強してください。そんな塾は倉山塾しかありません。です!ステではありません、です!」
  • 上念「保守の人勉強が不足すると偽装転向コミンテルンは上手なんですぐからめとられますよ。いっぱいいますから、戦前国体明徴運動ってやつで思いっきりやられたんです。あれコミンテルンですからねやってるの、実は全く根拠ないんですけど間違いないよね」
  • 倉山「間違いないですね」
  • 上念「頭のおかしい連中が統帥権の干犯だと大騒ぎして国体明徴運動やったおかげで天皇陛下戦犯に問われかねない隙を作ってしまったわけですよ。とんでもないですよ。大日本帝国憲法正する一つの大きな要因を作った大変問題のある運動だったと思っているので、二・二六事件とか国体明徴運動右翼とか言ってる時点で頭おかしいですね。歴史観がねじ曲がってます。コミンテルン史観ですね。あれは左翼なんです、あれは共産主義者の戦争責任の一部なんです。そう考えなきゃいけないですよね」
  • 倉山「そうですね。結局あの状況っていうのはイギリス法の考え方がどんどん弱まっていく話で、明徴運動の前に統帥権干犯問題があって、これフランス言語学者の本で読んだんですけど、破裂音の「TKSP」を使うと人を扇動するときにものすごいがあるんです。「TOUSUIKENKANPAN」って全部入ってるんです。「あの三文字」も入ってますが今日禁句です。「TKSPが入ってたら扇動屋だと疑え」と。4つ入ってると最強らしいです」
  • 上念「そういう勢いのある言葉に騙されてしまうってのが教養がないからですよね。やっぱり脆弱なわけですよね知識が。知識っていうのはいくらでもあとから学べますのでぜひ帝国憲法についてきちんとした歴史認識を持つこと。偽装転向コミンテルンってのは戦前いくらでもいたわけですから彼らが何をしてたかっていうのをよく見てだまされないようにしないといけません。もともと保守って言われて他チームはたとえば平沼夫)さんなんて最初は増税賛成だったわけでしょ。でも今はインフレターゲットとか言ってるじゃないですか。ちゃんとだから覚めるんですよ、保守の人ってすごい柔軟なの。だからきちっとした知識とそれから伝統に対する理解があれば二度とだまされることはないんです。一種の悪徳商法なんですよ偽装転向コミンテルンっていうのは、なのでそういうのに騙されないようにしないといけないなと」
  • 倉山「東洋経済どうしてああなったんでしょうか。解説しておきますと、かの石橋湛山先生が作った会社なんですよね。戦時中の軍部様の圧にも占領中のGHQの圧にも筋を曲げなかった東洋経済をも黙らせてしまった日銀の強さ。そんだけ日銀すごいところですよね」
  • 上念「もしくは石橋湛山先生亡くなって、建の精ならぬ建社の精が失われたのかもしれませんね」
  • 倉山「「を失ったら潰してしまえ」と言ってましたからね」
  • 上念「デフレの時は長いものに巻かれろ的になるんですみんな。だから実際に旧御用学者のみなさんも長いものに巻かれてたじゃないですか。伊藤元重さんが向こう側に行ってたってことはフラグ効に立ってたわけですよ。だからデフレの時は仕方ないって時はあるかもしれない。ただ東洋経済っていうのは戦前解禁論の時にまさにリフですよ。々が言ってたこと言ってたのが東洋経済なのに今デフレの牙みたいになってて、週刊東洋経済って今悲惨ですもんね、石橋湛山葉の泣いてるぞ」
  • 倉山「今デフレの牙っていったら東洋経済ムー、じゃなかった週刊ダイヤモンドですね」
  • 上念「ダイヤモンドだんだん両論併記になってきましたね。あと週刊ゲンダイと週刊ポストリフレの座を争って、ゲンダイリフレが触れたんだらポストが逆振りしたらポストまったく売れなくなっちゃったんです」
  • 倉山「週刊ゲンダイが先切ってアベノミクス示ですもんね」
  • 上念「あれだけ原発反対煽ってたのにねぇ。ねじれてますねこのへんも」
  • 倉山「その辺編集長のキャラでしょうね」
  • 上念「だから週刊誌特集やると売れるらしいんです。「アベノミクス危ない」みたいなこと書くとあんまり売れないみたいです。こないだも週刊ゲンダイ見ましたけど、「個人投資でここまでけた」みたいな人が出てて、一番もうかった人が一億けたみたいな話を」
  • 倉山「毎週のように田中秀臣さんがインタビュー受けてるっていうすごい雑誌ですね。いつから週刊ゲンダイ右翼になったんだ。もともと田中先生極右エコノミスト、皇史観とか言われてますからね」
  • 上念「雑誌も今特集やった方が売れるって時代に移りつつあって、まさに池田内閣初期の状態になったといっても過言ではないかなと」
  • 浅野「みんなそれ一番興味があるからね」
  • 倉山「本当にだんだん給料が上がってきてるって実感には地上波が何やろうがもう怖いものなしですからね」
  • 上念「七月ボーナスが出ればかなり大きく変わってくると」
  • 倉山「参議院選挙の前にボーナス出たら安倍内閣450議席ぐらい行くんじゃないか」
  • 上念「そういう意味で言うと三月決算企業決算発表五月以降出てくるでしょ、ちょうど選挙の前なんですよ。決算相場ですげぇ上がるかもしれないんで、それはちょっと期待してもいいかもしれない、その辺織り込んですでに上がってるって説もありますけどね、どうなるかは分かんないですけど」
  • 上念「ところで倉山先生財務省に大きな変化が」

財務省人事(4月2日)

4月3日以降 備考
事務次官  靖(53)  靖(53) 悪魔か。
今のところは救英雄
財務官 中尾(53) 古沢(54) 中尾黒田人事決定に立ち向かう。
認のアジ開総裁に。
官房副長官補 佐々木豊成(51) 古谷一之(53) 国税庁長官のあとに就くポスト
佐々木TPP内調整担当官に。
国税庁長官 古谷一之(53) 稲垣(55) 古谷にはすぎる転出。
奇跡の昇格だが、先例はある。
局長 木下(54) 木下(54) 歳出削減原理義者。先が思いやられる
局長 田中一穂(54) 田中一穂(54) 第一次安倍内閣首相秘書官。
馬鹿なレクをして不信を買う。
理財局長 古沢(54)  信(55) 古沢は玉突き移動。
は財務総合政策研究所所長。
局長 山崎達雄(55) 山崎達雄(55) 黒田人事に立ち会う。
官房長 香川俊介(54) 香川俊介(54) 香川は「最後の小沢系」。
木下に追い抜かれるが奇跡の残留?
官房総括審議官 佐藤慎一(55) 佐藤慎一(55) 経済学部高橋洋一同期。官房長になれず。
関税局長 稲垣(55) 石原(54) 「番外」の関税
※数時は入省年次。
  • 倉山「4月に人事をやるっていう変わったにことになっているんですけど、なんと動いたところ見ていきますと黒田さんの玉突きで融系の人が動いたりしたんですよね。何よりもすごいのが古谷一之国税庁長官、この人が去年の八月になったのに官房副長官補に転出したんですね。確かに国税庁長官やった人がやるポストではあるんですけどものすごく速いんですよ結構。だいたい国税庁長官って三年やる人もいるぐらいなんで。この古谷さんって何者かっていうと西田昌司先生国会で「デフレ下で増税したら歳入は増えますか減りますか端的にお答えください」って聞いたら「減ります」って端的に答えた国士官僚ですね歴史的な、その人が官邸に入る動きになって。それから国税庁長官に稲垣さんっていうこの人がなるんですけど、この人前どんなポストだっていうと関税局長なんです。今まで財務省の人事いろいろ解説したんですけど関税局って一度も書いたことないんです。もう外・番外・論外が関税局」
  • 上念「ショムニ的なとこですね」
  • 倉山「江マキコこと稲垣さんが何者かっていうと、国税庁長官にいきなり奇跡の、前例が一回あるんですけど、普通国税庁長官ってマルサーの元締めなんで局長がなるんですが、なんでこの関税局長からいきなりなれるかっていうと、この人のお父さんがだれか見なきゃいけないんですが、お父さんといってもおさんのお父さん、女系で見なきゃ分かんないってややこしいんですが、斎藤次郎さん、小沢一郎さんと一緒の民福税やろうとしてぶっつぶれた人ですね、その人の婿さん。もうひとつ言っておくと勝栄二郎逆鱗に触れて飛ばされたんです。だから子さんが反勝人事をやったっていうすごい意味があるんです」
  • 上念「徴的ですね」
  • 倉山「もう一つ最後の小沢といわれていた官房長の香川さん、この人佐藤慎一さんという「税のエース」と言われていた国会回りするときに増税してくださいというレクチャーする指揮官みたいな人だったらしいんですが、この人をあげるんじゃないかとずーっとマスコミ報道で流れてたのが、香川さんは留任と。天下り先ももう決まってていろいろ流れてたんですよ大学教授じゃないかと、それが残ったと。香川さんは最後の小沢斎藤といわれている人なんですね。つまり勝栄二郎さんに嫌われた人がまだ生き残っているという、あの増税大魔王こと勝栄二郎。勝ってまだまだつよくて、日銀副総裁だとか東CEOのどっちかを取りに行くぞって勝の連中は言ってるんですよ、増税英雄だから。それを子さんが阻止にかかっているという、国士ですね子次官。悪魔か、今のところ救英雄ですよ。特例債法も三年間政争の具にさせないようにしましたし、安倍内閣つくりましたしね野田さんたぶらかして解散に追い込んで」
  • 上念「この中で要注意は木下局長田中局長
  • 倉山「土強化を賛成したい人、推進したい人にとっては木下(康)さんというのは要注意人物ですよ。どれぐらいすごいかっていうと安倍内閣玉が防費増額で1400億円やれって言ったんですよ。そしたら400億円に削りやがった人なんですよ。しかも10000人の仕事278人でやれって。どういう人間なんだ。そんなすごい状況なんですね。結局税は相変わらず増税魔王に未だに忠誓ってるんですけど、残りの理財とか国債とか、しかも関税まで流じゃなかった人たちが子さんの手によってとりたてられているという、もう数的にいえば50対50、関係でいえば子さん除けば1対99ぐらいには取り戻したと。財務省計と税特に計がすべてですんで。勝粛清ですね」
  • 上念「すごいですね大きな変化が」
  • 倉山「こっちの手口ばらしたくはないんですが、ただよくデフレの論争の時も「日銀より財務省が憎らしい」みたいなことを言って話を混乱させた人いましたけれども、敵は日銀だったわけで、財務省の中でも特に財務省日銀いじめられて日銀にくっつかざるをえなかった状況なんで、反日がいたわけなんですよ。だから反日を味方につけるってこれは絶対大事で、財務省日銀両方と切りまわして押さえつけたのは安倍さん田中角栄以来になるんじゃないかと、田中角栄竹下登安倍晋三じゃないですか。財務相、アメリカ参議院、この三つをとれば長期政権になれますんで、財務相抑えにかかりましたね」
  • 上念「アメリカはもう抑えましたね。共同宣言で抑え、財務相抑えつつあり、そして参院選参議院を抑える、戦後レジーム脱却じゃないですか。まさに池田内閣初期ということで、素晴らしいですね」
  • 浅野「今チャンネル桜視聴者って、財務相人事なんかもすごい詳しくなりましたし倉山さんのおかげで」
  • 上念「経済通が増えましたよね」
  • 浅野「いろんな方が集会とか行くといってくださるんですけど、「去年の今まで考えてたことと全然違う」と。政治は皆さん興味があるんですけど、こういう「日銀のことにこんなに注したのは生まれて初めてだ」と。私もそうですけど」
  • 上念「敵は以外のところにいたんですよね。味方のふりしてたが敵だったみたいなことがよくあります。デフレ脱脚も敵だらけでしたね今思えば。末謙三、とんでもない敵でしたね、あいつだけは許せないです。末謙三だけは2016年参院選挙まで絶対名前を覚えとけ、必ず落選させなければいけないです」
  • 上念「今号のWILL、これで私こういう論説を書いたんです。「反アベノミクス本を一両断!」ということで書かせていただきました。大変評判が良くて。簡単に言うとこの三冊ですね、小幡積さんの「リフレはヤバい」という本と藤巻健史の「ひとたまりもない日本」と野口紀夫さんの「融緩和で日本は破綻する」というおどろおどろしいこの三冊なんですが、端的に言うと、たぶん巻さんはワケわかってないと思います、書いてあることが支離滅裂でした、小幡さんも途中から支離滅裂というか最初からかな、野口さん確信犯ですねたぶん分かっててやってますね、そんな感じがしました。簡単に言うといつも言ってることですけど第一章に「融緩和が利かない」って書いてあって最終章に「ハイパーインフレ」って書いてある、これは三冊共通です。この中で一番ひどいのが小幡さんで円高円安の理由を解説してるんですけど、一応三つの説を彼は言うんですよ、一つの説は「気がいいと通貨は買われます」ってのがまず1なんです、2は「リスクオンという状態になると逆さになります。むしろ気が悪くてリスクあるところの通貨が上がります」っていうんです。それで説明できないと3番「勝手に動いているだけです」っていうんです。最初2000年ぐらいのところを「日本気が悪かったんで円安になりました、アジア通貨危機円安になりました」と解説した後、円高になるんですよ、これは「リスクオンになったから上がった」とか言うんですけど」
  • 浅野「全然納得いかない」
  • 倉山「リーマンショックのあとって思いっき円高になってるじゃないですか、リーマンショックっていうのは世界的なリスクオンが終わってみんなリスクとれなくなって巻き戻したからリーマンショック起こったのに、だとしたら気が悪いところの通貨が上がるっておかしいでしょ?でもリーマンショック起こった後の名GDPの推移見ると日本一番下じゃないですか。リスクオン終わってるのに日本みたいな気の悪い通貨買われるって説明できないでしょ?これどうなってるのって3番なんですよ「勝手に動いてるだけです」とかいって説明ぶん投げちゃうの。全部こんな感じですよ細かいとこあげてくとキリないんですけど、ほとんどデタラメですね書いてくることね」
  • 浅野「そんな本買っちゃ駄目ですね」
  • 上念「この間MPFフォーラムというところで小幡積さん本人いらっしゃったんですが今度は「国債が暴落しない」という本を書いてるらしいんでもうワケわかんないです。もうなんか聞くだけ駄かなと。もし書いたら次だけ見たら終わりでいいかなと」
  • 倉山「気になったのは野口紀雄って学者としても大蔵官僚としても落ちこぼれのあの人でしたっけ?」
  • 上念「大蔵官僚としてどうだったんですか?」
  • 倉山「もうワケわかんないですけどねあの人。時々正しいこと言うんで財務省内の日銀反日バランスを見ながら反日なのかなぁと思ってるだけです」
  • 上念「彼はいわゆる財政再建原理義者なんですよ、端的に言うと。「量的緩和日銀国債を買うためにやったんだ」とか変な陰謀論言ってたりとかそんな感じで、読んでて微妙なのが「量的緩和利かなかった」って書いてあるんですよ第一章か第二章に、最終章に「日銀国債直接引き受けをやるとインフレが起こる」って書いてあるんですよ。貨幣量が増えるって点ではどちらの政策も同じなんで、たぶん素人だとわかんねぇと思って書いたのか分かんないんですけど。彼は常に原因と結果がさかさまなの。「日本の物価が下がってる理由は政府が決める定価格が下がったからそれで物価が下がった」って言ってるんですよ。でも政府が決めるたとえば営住宅の賃とか典なんですけどそういうのって市場の実勢賃に合わせてやるわけだから逆なんですよ。デフレが起こったから政府の決めるようないろんな公共料金が値下がりしたわけで実勢を見て、デフレの原因がそもそも何かって根本を言ってないんですよ。貨幣量の問題触れないからそういうワケ分かんないことになるんですよ。そんなんばっか。巻さんに至ってはもっとすごくて、彼が思い描く未来図っていうのがあるんですよ。それはこのままどんどん円安になっていくでしょ、そうすると一回日本経済復活しちゃうらしいんですよ。一回復活した後いきなりハイパーインフレになる。「それいつ来るの?」って思って読むと「私にもそれは分からない」って書いてあってもうワケわかんない。「ひとたまりもねぇーっ!」って言って本ブン投げましたよ。とんでもないですよ」
  • 倉山「何か変な別の学問以外のとか関係ないことやるひとって「出世したい」とか「名誉がほしい」とか「お金がほしい」とかやるんで、結局筋が通らなくなるんですよね。野口さんに関しては官僚に関しては仕事ぶり知りませんけど学者として落ちこぼれってハッキリ言いますけど、彼の大ベストセラーが「1940年体制」でしたっけ?あれの中身がよくよく読んでみると国家総動員法から1940年体制で、それで今に至ってサラリーマン社会的に地位を確立しウータラカータラ終身雇用制ガーとか書いてあるんですけど、なんで38じゃなくて40年っていう根拠が「自分の生まれた年だから」っていうですね。そういういい加減な人ですからね」
  • 上念「1938年から準戦時体制だから1938年にするべきですよね37年でもいいですけど」
  • 倉山「そんなんばっかりですからね。まじめにもの考えてください」
  • 上念「私自分の本でもちょっと書いたんですけど、80年代の終わりから90年代ニューアカとか、ポストモダンとかはやったじゃないですか。結論あれ何も言ってなくて中身スカスカだったのが総括なんですけど、なんでそうかっていうと「ソーカル事件」で検索って感じなんですけど、アラン・ソーカルっていうニューヨーク大学物理大学先生がすげー左翼なんです。あまりにもポストモダンのやつがおしゃれに堕落してるのがムカついて彼らがよくやる自然科学の論文とかの引用をわざと間違った形で引用してデタラメな論文を書いて、日本で言うとユリーカみたいな雑誌に寄稿しちゃったんです。ソーシャルテクストっていう雑誌だったんでソーシャルテクスト事件ってのが起こって、「実はあの論文はデタラメだったんだけど載っちゃったね、お前ら中身スカスカなんだよ」って言って「ファッショブルナンセンス」っていう本を出したんですよ、日本タイトル「知の欺瞞」で。要はこいつら数式だのなんだの科学の論文を勝手に剽窃していろいろ書いてるけど要は中身ないのをいかにすげぇことにごまかしてるかっていうのをソーカルが告発したの。それに対してまともな反論だれもできなかったんですよ。その時のそのフランスのちょっと左翼がかったポストモダン哲学者現代思想たちの反論は「アラン・ソーカルは思想警察だ」って反論したの。だから思想警察ってやつらが言ったから逆にこっち使ってるんです。だからそういうのがあってこれ何が言いたいかっていうと経済学の本においてもわざと分からなく難しく書くことによって中身があると思わせてる人がいるんで気をつけましょうと」
  • 倉山「そんなんばっかじゃないですか」
  • 上念「岩田先生の本とか若田部(澄)先生の本とか野口先生の本とかは難しいけど、じっくり読めばちゃんとわかるんですよ。私岩田先生の「デフレ経済学」(東洋経済新報社, 2001年ノート取りながら一かかけて読んでそれでもうだいぶ分かったんです。そういう基礎知識あればそのあと高橋洋一先生とか浜田先生とかと会ってもいろいろ教えてもらって今意味がわかるんですよ。最初もうかじりつくように読めばでも理解できるんですけど、例えばあの手のデフレの本、読んでもワケわかんないですもんね」
  • 倉山「「それ以上分かり易くは理」って世界ありますからねどうしても」
  • 上念「だって矛盾したこと書いてて、なんで矛盾するかってことの説明が不十分だから何書いてるかさっぱり分かんない。次に出てくる偽装転向コミンテルンは数学、例えば「経済物理学だ」とか言ってワケわかんない数式フラクタルとかなんかテキトウな言葉遊びファッショブルに着飾って内容はデフレなんですよ。そういうこと言ってくるってのが十分考えられる」
  • 倉山「それ昔やった人一人知ってるんですよ宮沢俊義っていうんですよ。いきなり日本語の論文でフランス語の原文引用して「意味分かってますよね」って勝手に論進めてるんですよ。これ日本の雑誌なんですけど?みたいな」
  • 上念「そういうおしゃれにかこつけて裸の王様的な感じで来るやつがいると思うんで、そういうの来たら「うわ、だっせぇー」みたいな「何これ?80年後半に流行ったあれじゃん。だっせぇ、まんまやってるよこいつ」とみんなで馬鹿にする。「ひねりが足りねぇんだよなぁ」とか。馬鹿にされるのが一番効くんですよ論破しようなんて思っちゃダメです。相手工作員馬鹿だから、中陰でやってる工作員です、周りの馬鹿ですから論破できないんです。適菜さん言ってますよね「バカ論破できない」って。だからシンパでそういうのにフラフラって行っちゃうやつはバカ論破できないし、やってる確信犯ですから工作員なんで、工作員論破されたら本から大変なに合わされるんでこれはもう絶対論破されてても「はされてない」って言いはるんで、そうやって出てきたら馬鹿にするのが一番いいと思うんですよね「だっせぇ~」と」
  • 倉山「あと官僚に対しては電凸よりも効果があるのがこういう表(上図)を常に知っておくこと。白川さんとか勝さんがやってるっていうのを知られたのがらにとって大ダメージだったんですよね。本当に土強かやりたいんだったら一番つぶせる立場あるのかって言うと木下さんです。だから木下さんがどういう論理でつぶしに来るのかとか、本人が来ることは分かんないんですけど審議会なんて下手すればその日のうちに議事録開されてますから、それを読んで「こいつ何言ってんだ」と。古谷さん官房副長官補になってるんですが、この古谷さんの前の坂篤郎、日本郵政社長やってる人ですね。この人議事録見たらハチャメチャな発言ばっかしてて、「あ、これやばいわ」と思ってたんですよ実は、かなり昔の話ですけど」
  • 上念「でも郵政の社長アレだよね。どさくさに紛れて交代してるから下ろされるんじゃないかって言われてるよね」
  • 倉山「斎藤次郎から坂さんになりましたけど」
  • 上念「「あれは許さん」って言ってましたね自民党は。「選挙が終わる前に変えちまえ」ってんで変えたんでしょ、どさくさ紛れに。それはいけないですね」
  • 倉山「官僚が自分たちがやってることが知られるっていう、な官僚は「知ってくれよ」だし、ふざけた官僚は「民の知らないところで黙ってやろう」なんで、だから木下さん土強かに関して何言うか、とはいうものの今ようやく土強かっていうのは最低十段階ぐらいの細かい計画を作んなきゃいけなくて、その計画は必ず作りましょうよっていう子とした基本法の法案がようやく審議始まって、そのために藤井(聡)さんを座長さんにして人集め用って段階なんで、それでクレーマー「防災インフラに反対なのか」っていう暇があったらそういうことに関心持ってください」
  • 上念「保守の人はもう一個覚えなきゃいけない。待つことを覚えないとダメ。安倍さんも安倍政権できて竹島の日で大騒ぎした偽装転向コミンテルンいたでしょ?ああいうのに引っかかっちゃうんですよ。「保守は待つことができるか」っていう八木秀次先生素晴らしい論文書いてましたけど、待つことができれば戦後レジームは脱却できると思います。それを「今すぐなんとか」って逆にコミンテルンの方がやるやつでしょ?」
  • 倉山「遠藤浩一とか」
  • 上念「「が上がって給料まだか」ってコミンテルンのやり方だから、戦後教育にどっぷり浸かってるんで知らず知らずのうちにそっちに行っちゃうの。すげぇ気をつけなきゃいけないんですよ」
  • 倉山「櫻井よしこの講演聞いてありがたがってちゃそういうこと言っちゃうんですよ」
  • 上念「逆マですね」
  • 倉山「逆マです」
  • 上念「木下さんの名前覚えといてください。あともう一人は」
  • 倉山「田中一穂ですが、安倍さんのところ局長自ら行って「増税やめないでください。日銀法変えないでください」」
  • 上念「馬鹿ですね」
  • 倉山「本当に馬鹿で「日銀法変えて財務省のものになるの嫌なんですか?」「いややめてください」って本当に馬鹿なんです」
  • 上念「日銀ですねこいつ」
  • 倉山「今首相官邸って経産省出身の人が五人ぐらいいて、次の次官になるような今井さんって人が安倍さんの首相秘書官なんですね。同僚が田中さんだったんですよ。だから田中さん首相秘書官になってもおかしくない立場にいたのに、あんまりにも発言が馬鹿なんで「こいつは信用ならん」」
  • 上念「ざまぁみろですね」
  • 倉山「でも困ったことなんですけどね。結局安倍さんと財務相が組んで日銀倒さなきゃいけないのに財務省本体としては日銀と同盟組んで武藤さん総裁になれなかったですからね」
  • 上念「武藤さん自業自得ですよ、ちょっとぶれすぎた。バランスは取りすぎる人はダメなんです危機が起こったときは。時じゃないですから今は、だって尖閣諸島にもらが押し寄せ、竹島には既にらが居座り、いろんなとこ来てるじゃないですか。大変なんです。二人名前覚えましょうね木下さんは日本強化をくも阻止した男、それから田中一穂さんは馬鹿日銀
  • 倉山「そこで「麻生さんが財務大臣だからダメなんだ」っていう人もいれば、「麻生さんが財務大臣だから今ダメでも次は超能力で何とかする」みたいな、両極端な説があるじゃないですか。両極端っていうのは多分どっちもダメなんですよたいていの場合。普通はその中間ぐらいが絶対正解なんですよ、例外はもちろんありますけど」
  • 上念「特に土強化を応援してる人は木下さん名前覚えといてください。予算を組んでも結局この人が「ダメだ」って言ったら削り取られて1400億円増額のはずが400億になっちゃう人なんで」
  • 倉山「土強化にかんしては本当に数時は実は自民党筋では公式には一回も出してないんですけどよく10年間で20兆円ずつ200兆って言われてるんですが、じゃあ本当にそれが一年間20兆なきゃできないものだとして、本当にいくら以下に削られたらまずいかってそういう議論をしなきゃダメなんです。20兆ってかけていくらぐらいで考えてんのか。だいたい7かけってよく言われるんですけど」
  • 上念「々与党になったんで「200兆できなくて199兆9999億円だったら敗北」とかいういるじゃないですか、あれやめたほうがいいんですよ。20兆って言っといて例えば7兆とか8兆でもゼロよりはましでしょう。木下さんと戦って木下さんは「2兆だ」って言ってんのにこっちで10兆で取れたらいいじゃん。また翌年戦うんだし、木下さんだって一生この職でいるわけじゃないですしね」
  • 倉山「次官に来年なれなかったらどうなるんだみたいな。だから香川さん飛び抜けたっていいんですよはっきり言えば。どっちかといえば財務省の中で減税やったっていいじゃないかみたいな人ですからね。勝さんの手下の時期もありましたけど、官僚なんで」
  • 上念「そう言う意味で言うと木下さん土強化の大きな障害になる可性がある」
  • 倉山「既になってます。だって緊縮財政原理義者みたいな人ですからね。だから一万人の仕事287人にしたってこの事実を深く受け止めないと。倉山満喧嘩売ってる場合じゃないですよ」
  • 上念「原理義的な反応やめたほうがいいんですよ。保守は何がポイントかっていうと大人なんです、子供じゃないの。「原発全部止めろ」とか言って「廃棄物どうするの?」って聞いたらノープラン。「中国原発どうするの?」とか言ったら「よくわかんない」って子供なんですそういうこと言ってる人は。々は大人なんで、エネルギー足りなかったら原発危ないけどリスク計算して再稼働しなきゃいけないかもねということを考えるのが私たちなんで、何でもかんでもゼロカ一かってやり方ダメなんですよ。予見で考えちゃいけないの。らだって一枚岩じゃなくて結構ダメなところあるんでそういうとこ利用しなきゃいけないってことで、いい面悪い面あるんですよ。中国人の中でも共産党嫌いな人いっぱいいるから、そういう人たちとは仲良くしなきゃいけないし、現実路線で大人な発想で考えていかなきゃいけないなと」
  • 倉山「保守議論の中でもう一つステージあげたいのが、例えば土強化で防災インフラ必要です、もが否定できないじゃないですか。そこでそういう議論計局に持っていいって通じるのか、木下さんをその大義名分錦のみはた一本で説得できるのかどうか。だってそういうの山のようにも千も一万も来てて、毎年半年間それをさばいている人達なんですよ。医療系で言ったら命はいっていう絶対の論理があって、じゃあ「ドクターヘリ一機置くのとレントゲン台増やすのどっちが優先だ」みたいな。たとえば福の例が典ですけど、命がいってみんなが持ってくるんで、99.99%は結局お金の問題なんです。その中でどうやって予算とって、説得するかって話なんで、大根切りに「防災インフラ大事です」って言ってたら馬鹿にされますよ。官僚に馬鹿にされるような議論してたら保守全体が馬鹿に見えるんでもうちょっと勉強して行ったほうがいいです」
  • 上念「防災インフラ大事っての当たり前なんですけど、例えば「○○○○○○を作る、予算はこうで」ってスゲエ細かいじゃないですか。そうじゃないですよね。「防災インフラ大事」って当たり前なんで、アホみたいな繰り返してたらコミンテルンと変わらないんでやめましょう。大事なことわかってますそんなこと」
  • 倉山「ちょっとここで慣れてきたところで倉山塾でやってるような練習問題一題出すと三浦小太郎栃木章さんの応援演説会で一緒になったんですけど、古谷)大臣が今国家公安委員長拉致担当と、土強化両方やってるじゃないですか、じゃあ今の古谷先生拉致土強化と何体何の割合でエネルギーを配分するのがいいのかって三浦さんと話してて、一致したんですよ。例題は岸信介安保の時に等々国会に7:3みたいな例があるんで一応ざっくり数値化したんですけど、10:0です。これだけ聞くと「倉山土強化捨てろ( ´`)つ ミ」みたいなレッテル張りさんざん出たんで言っときますけど、なんで10:0かって根拠は当然あって、拉致問題って古谷先生じゃなきゃできないことが山のようにあるんですよ。本当にずーっとやってきた人なんで、秘書ですらついていけないような余人を持って代え難いような人なんですよ。古谷先生でできなければ本当にできない。それからもう向こうにいる人も待っている人ももうお年寄りが増えてきて、一日でもあんななんかいたくないじゃないですか、いつ殺されるかわからない、待ったなんしなんですよ本当に。そういう状況なんで拉致問題古谷さん専念してくだい。じゃあなんで土強化0かっていうと」
  • 上念「やる人いっぱいいんじゃん」
  • 倉山「いっぱいいますし、計画段階をしっかりましょうで人集めしましょうねって段階なんで、副大臣とかあるいは首相特別補佐官に国土交通省の建設系の局長さんが入ってるんですよ。だからそういう人たちがやって古谷さんに持っていけばいいんで、古谷さんが10でその人たちに任せるっていう10:0にしとけばいいわけなんですよ」
  • 上念「古谷さんが拉致10で残りは0と。ハンコ押すんで0.1ぐらい」
  • 倉山「下手すりゃ秘書ハンコ押してます。ちなみに高橋是清の時は顔真似できる秘書官っていうのが片っ端から書きまくったらしいです。だから0でいいんです。そういうふうに社会動いているんで、「倉山が土強化大臣0でいいって言ったから反対」みたいなレッテル張りやってたら国体明徴運動になりますよね」
  • 上念「それ逆にらは狙ってるんですよ。例えば反原発の人なんかモロそうでしょ?保守でも「原発怖い」って言ってる人いるので、分断工作ってのは常日頃から。々は大人なんで、大人な対応していく必要があるということだと思います。そしてまた子供教育していかなければならない」
  • 上念「やっぱりやれば出来るんですよ。何が重しだったか分かったでしょ。どんだけ言い訳しても日銀が重しだったってことが論より拠ですよね。英語ことわざだと「プディングの味は食べてみなければわからない」」
  • 倉山「「日銀の悪事は滅ぼしてから分かる」」
  • 上念「「馬鹿スパイか滅ぼしてみないとわからない」」
  • 倉山「々はさんざん言いましたからね「疑わしきは滅ぼせ」と」
  • 浅野「まともな思考な人が動くもここまで変わるのか。本当に今まではなんだったんだろう」
  • 上念「第一次安倍内閣第一次麻生内閣経済政策イマイチだったんですよ。だって融政策ノーマークだったじゃないですか二人共。自分のやりたいことをやっちゃったの。反省したんですよ彼らは、だからいいんですよ人間何回もやり直しできるんで。いみじくも秋葉原の最後の演説の時に麻生さん自分で言ってましたもん「融政策がとにかく大事だ」と。ただ麻生さんは結構調子のいいこと言っちゃうんでちょっと発言ぶれたりするんで「上念さんこれどうなんですか」っていちいちTwitterで言ってくる人いるんですけど、こどもじゃねぇんだから、結果が全て。これだけ価が上がって円が下がってデフレも脱却できそうじゃないですか、だったらいいんですよ別にどんなこと言っても」
  • 倉山「後世の歴史は当時の麻生内閣中川昭一財務大臣と白川明日総裁がどれだけ暗闘があって中川さんがどんなひどいに遭わされたか、これを検証しないと。結局仲が良かった中川さんを見殺し同然に野垂れ死にさせるような真似やったわけじゃないですか、結果責任麻生さんは逃れられないんですよ、間違いなく。意思はともかくとして。となると「麻生さんは超能力者だから土強化毎年20兆円財務相説得できる」みたいな粗雑な議論には組めないと」
  • 上念「ちなみに中川昭一さんの酩酊会見は倉山説によると日銀の仕業ということですね。ここはちょっと三橋さんと見解分かれるところですけど」
  • 倉山「三橋さん読んでなかったらしいんですけど「正論」で中川さんが(事件)直後に「財務省陰謀論は私は心苦しい」って自分で書いてるんです。それの読み方で三橋さんじゃない人が別に反論加えたりもしてるんですが、ただ普通に読めば日銀のこと一切触れなくて白河の「し」も日銀の「に」の字も出てこなくて財務省陰謀論は心苦しいっていうのは、普通読み方だったらその通りですよ」
  • 上念「それ以外の犯人ってことで、あの場にいたやつで財務省以外にいた白川さんだけです」
  • 倉山「現に彼はあの会見止めること出来ましたからね。財務大臣いなくて日銀総裁だけで会見したなんて例は山のように先例がありますからね。それをあえてやらせたっていう」
  • 上念「ということは中川さんの失脚の原因を作ったのは日銀だと」
  • 倉山「竹中さんも福井(俊)さんにべてものすごい弱かったですけれども、中川さんはその竹中さんよりはるかに弱かったし、あの小泉純一郎)さん後ろから刺した福井さんよりもさらに強かったと。白河の方が。その白川さんに安倍さん勝ったと。」
  • 上念「本当にとったね安倍さん、素晴らしい
  • 倉山「たまたま結果論でん安倍さん連戦連勝ですけど、白川さん・日銀が弱かったとめちゃいけない。らはまだ牙を研いでます」
  • 倉山「とうとう解禁しちゃっていいですか日銀五番の最後の。まず日銀はあわよくば白川さん続投させようとしました、潰しました。次総裁人事にかまけてうちに山口副総裁は残そうとしました、潰しました。それから三番四番必死になってこれ二段連続で繰り出しましたね、雨宮さんと中曽さん二枚同時に繰り出すという作戦で来ました。それでも黒田バズーカ一発で撃沈。日銀貴族の方で内部分裂が起きたと。仮にこれが安倍さんが何か失政やってたら実は最後の切り札が、今だからばらしちゃいますけど「4:5になったら負けだ」って言い続けたじゃないですか。結果的に9:0になりましたけど、実はこの4のなかの二人が日銀だった。木内(登英)さんと佐藤(健裕)さんの木内さん。変な投票行動したし、木内さん最後まで黒田バズーカに反対し続けた」
  • 上念「議案何個かあるうち一個だけ彼は反対したんです」
  • 倉山「だから実は日銀安倍さんが弱かったら、あるいは小泉さんの最後みたいに「郵政終わったーもうこれでやること安倍君に譲るだけだ」っていったら7:2で勝つ気でいた。これがらの手口なんですが、でもその5の方が逆に分裂しちゃったんです。っ先に白井さゆりが裏切ったっていう」
  • 上念「ここにもファンタジスタがいたんですね」
  • 倉山「木内さん昔の発言拾って実は拾ってたんですが、彼らはデフレです」
  • 上念「それは実は田中(秀臣)さんがずっと言ってたんです。私も薄々感づいていたんですが、とりあえずカクリコン河野龍太郎)を撃墜したのが大きかったんでその後そんなに反対しなかったんです」
  • 倉山「黒田(東)さんは安倍さんが注される前から「アベノミクスは正しい」って言ってた」
  • 倉山「今頃リフを名乗る人もダメですね」
  • 上念「券会社にいる人がいきなり日銀擦り寄ってますね。「黒田バズーカ素晴らしいとね。いままで「そんなことやったら大変だ」とか「貨幣の信任ガー」とか「通貨の信任が毀損するー」とか「市場が持たない」とかよくわかんないこと言ってたんですよあいつら、芸人ですねただの、ロクでもないなぁ」
  • 上念「攻撃の最終標は日銀正です。日銀くも牽制球投げられてますよね。高早苗)政調会長から正原案みたいなのでてるので。日銀貴族を滅ぼして日銀共和ということで」
  • 上念「最後日銀正するまできは抜けませんが、もう八分目ぐらいまで来ましたね。最悪このまま正されなくても黒田岩田体制であと5年ですから、デフレ脱却はほぼ間違いないかなぁと。だからつまんねぇ会社に働いてて転職したいなんて思ってる人は今チャンスなんでリスク取ってぜひ転職したり起業したりとか、少しがあるのででもという人は是非まぁ自己責任ですけど。リスクを取る人がみんなから褒められる、リスクを取らないで強いにおもねって長いものに巻かれてグダグダやってるっていう時代はもう終わるいい時代になりましね本当。池田内閣初期みたいになってよかった」
  • 倉山「池田内閣日銀叩きのめしましたからね。日銀叩きのめして高度経済成長があったわけですからね。平成下村脩こと岩田規久男副総裁ですね」
  • 上念「第二の高度成長に近いようなものが行けるのかなぁと、ただちょっとリスク要因があるんですよ。北朝鮮というところが。「戦争するぞするぞ」っていって口だけ番頭言うだけ番長前原さん?」
  • 倉山「の玉。私期間限定憲法九条平和主義論者ですんで、やっぱりいま日本って軍事いじゃないですか。だから憲法九条守って大陸情勢の動乱とか、第二次朝鮮戦争には憲法の範囲で協させていただきます。もちろん「憲法の範囲内」に「拉致被害者を自で取り返す」は入っております。もちろん。私の解釈では入ってますし池田内閣での解釈でも入ってます。敵ミサイル基地を今の状況で沖縄東京に打ってやるとか、この状況で平壌にありったけ爆して「あっミサイル基地じゃなかった」って言ったって日本国憲法に反しません。これは鳩山一郎内閣の答弁です。石破茂防衛庁長官が小泉内閣に「あれどうなんですか?」わざわざ再確認答弁してます。鳩山一郎一世の名言「自衛のための侵略は自衛なのだ!」」
  • 上念「素晴らしい。戻った来たね徐々に。戦後レジーム脱却できそうですね」
  • 倉山「脱却できちゃいそうですね。私は教育関係では戦後レジームどころか明治維新も脱却して適塾を日本ポコポコ復活したいんで。それで倉山塾やってんですが」
  • 上念「大江健三郎とか頭おかしい人」
  • 倉山「左翼も昔は帝国立海軍大好きなんですよ。私本物の左翼とは仲良くできますからね。アカっぽいバカが大っ嫌いなんです。だから上念先輩のお知り合いの活動家のところに行ったら東京ユニオンのところに古谷経衡君と三人で飲んでて、私左翼組合って大っ嫌いですけど「東京ユニオンだけは弱いものの味方です」って言ったらワイン奢ってもらいましたから。」
  • 上念「彼らは何が凄いかっていうと、中には所謂原発反対とかやってる人もいるかもしれないですけど、メインは「どこの労働組合も救えない労働者を救う」っていうのが彼らの使命なんですよ。本当の弱者ですよね、連合とかは正社員とかしか救わないでしょ、そういう本当どうしようもない人を救うのが彼らの役なんで頑ってんなぁと思いますよそう言う人は、そこにそんな「外なんとか」とかないんですよ。の前の労働者のために権利とかその人の生活の頑るっていう人が、それはしそうはどうあれいいことだなぁと思うんで」
  • 倉山「最近私の大好物が日本共産党大門実紀史参議院議員。彼はすごい正直ですよ、参議委員で財木委員会で黒田総裁と雨宮理事とその他日銀の人が来てる時、金子洋一先生とか中山恭子先生とか来てて、「クロダミクス万歳」っていう大歓迎ムードで和やかだったんですよ。共産党大門実紀史が質問したら「今日歓迎ムードでよかったですね黒田さん。私は違いますよ。日本共産党速水さん以来ずっと日銀でしたけど、今日から反日ですあんたの敵です。私と同じ考えの人あなたの後ろにずらりと並んです」雨宮さん顔面バラすなー!」」
  • 上念「「おめぇ何バラしてんのー!」すごいですね。やっぱり強バカっていうのは味方にすると困るんですよ」
  • 倉山「正直ですよ大門さん。やっぱり共産党頭いいですからね」
  • 上念「人民網、人民日報のネット版でもネタばらし記事出てましたよ。いわゆるデフレが書いてるもので「融緩和のリスク」みたいなの全部書いてあって人民網って隠して読むとが書いてんの?小幡(積)さんが書いてんの?みたいな全く同じで。お前これネタばらししたらまずいじゃん。隠したら毎日新聞の社説かと思うぐらいの内容でしたよ」
  • 倉山「左翼の中にも本物のバカと、単なるバカと、頭の使い方がしく間違ってる人もいますしね。大門さんなんかもう本当すごいですよ。三橋さんの「コレキヨの恋文」読んでるって読書感想文出してますからね。それで「財政規が大事だ」って財務省日銀の連中と同じこと言ってるっていう」
  • 上念「あれを読んで?あれを読んでそう言う感じには普通ならないんですけどねぇ。共産党宣言読んで「共産党なんていらない」みたいな」
  • 倉山「昔っから疑問だったんですけど、ジョン・レノンって「Imagine」で「世界中の人が仲良くすればいいのに」って歌歌ってるじゃないですか。なんでお前ポール・マッカートニーと仲良くできないのに。お前四人で仲良くできないのに「世界中の人が争うな」ってなんの説得もないだろ」
  • 上念「そこは自分の生活・思想は置いといてっていう。ぶっ飛ばして書かないと面いことかけないんです。アーティストはいいんです」
  • 倉山「自分の事棚にあげるってある種突き抜けた人には大事ですもんね。ビートルズぐらいまで行ったらいいわけなんですね」
  • 上念「もっと小物で申し訳ないんですけど、今更ながら「リリィ・シュシュのすべて」っていう映画DVDで見て、本当最低映画だったんです。あんな中学生いないんですよ。バカだなつまんねぇなって。リアリティなくて全然感情移入できないんですよ」
  • 上念「これから池田内閣初期ということで皆さんにもいろんなチャンスが広がってくるので、デフレ時代の考えではこれからの世の中乗り切っていけませんので心のレジーム転換をはかってください。」

第5回「上念・倉山・浅野、株価1万5千円台回復&「アベノミクス」論を語る」

発言集

本編を見る前にこちらを先をみればより楽しめます()。

  • 倉山「最近浅野さんプロレスデビューされたようで」
  • 倉山「既成事実化したらそれが通ってしまうのが自民党土」
  • 上念「価に資が流れるって流れができてきたんですけど、の配当利回り1.55ってのが四月末なんです。今だいたい0.9ぐらいなんでしばらくそれがバリアになってなかなか越えられない状態が続くんですね。これが最終的にはの配当利回りよりも利が上回るかもしれないんです。実はバブルの頃とか戦争終わった直後の高度成長の時とかは実はなんて配当関係ねぇと、ガンガン値上がりするからとりあえず買っとけと配当利回り無視しての値段がガンガン上がる時期があったんです。そういう時は実は長期金利が配当利回りを逆転するんです。でも逆にそれぐらいのが維持できるってことはもう死ぬほどが上がるってことで、よほど業績がいいということなんであんまりこれもまた心配する必要がないかなと。当面はの配当利回りバリアになるんで、その拒絶ができなくなった時が日本経済が本当に転換してデフレ脱却からさらにマイルドインフレ経済に転換していく時期なんで、一つのマイルストーンとして見ていいんじゃないかと、実質経済成長率を名経済成長率が逆転する、今は逆なんですね実質の方が上なんですけど、本当は名の方が上じゃなきゃいけないんです。これが起こることとか、の配当利回り長期金利がうわまるということが起こると、これは本物なんですね。そこに行くまでちょっと時間がかかるのでまだみんなで一生懸命頑ってえていきましょうと。そのためには増税は阻止しなきゃいけません」
  • 倉山「上念先生の新刊がこちら。『「アベノミクス論」のウソ

  • 上念「「アベノミクス論」じゃないですからね」
  • 倉山「これで本当に今までデフレが言ってきたことが本当だったらどうなるか、「もし本当に自分の言ってたことが信じてるんだったらこの通りやりなさいよ」という本です」
  • 上念「三年以内に日本が破綻するということが確実と、国債暴落確実ということだったらそれによってける方法があるのでぜひけてください。」
  • 浅野「すごく面かったです。半分おちょくってる感じもあるんですけども」
  • 上念「半分というか全部おちょくってるんですけどね。ひとつもに書きませんでしたので」
  • 浅野「心配性の人は読んだらいいんじゃないんですか」
  • 上念「際が暴落してハイパーインフレが起こるっていうことが心配で心配でしょうがない人はこれ読んでいただくと。私カウセラーじゃないんで心の不安は解消できませんが、少なくともお金はなくならないどころか億万長者になれるので」
  • 倉山「私の本もよろしいでしょうか。ようやく扶桑社より『だらけの日中近現代史』書き上げましたんでよろしくお願いします。

  • 浅野「先週沖縄の返還記念日ということで際通りでデモ行進と県庁前で、県庁右手に見えるのが琉球新報で後ろに沖縄タイムスというマイナススポットみたいなところがありまして凱旋活動をやってきました。そこである沖縄の地元の若い女性かけてくださって「ぜひ沖縄の人たちは日の丸嫌いな人だけじゃないんだよ。だまされないで」って私たちが逆に言われちゃって、そういう若い人たちにもたくさん出会いましたし、本当に意義の深い大行進だったと思います。200人以上はいたと思いますよ」
  • 上念「ところは偏向報道新聞はちっとも取り上げずと」
  • 倉山「これ漫談ラジオじゃないですよ」
  • 上念「沖縄の人も言ってますよ「インターネットだけが頼りです」と」
  • 浅野「そうなんですよ。だから「チャンネル桜ってください」と。ありがたいですね」
  • 倉山「沖縄の話でよく言うと「琉球王国日本とは別の民族だったんだ。それを侵略したんだ」って言うじゃないですか。その割に明治時代日本日清戦争あと台湾取って、台湾って日本が一番最初にとった植民地なんですごい投資するじゃないですか。沖縄の手前なんであまり投資されないんですね、「じゃあ沖縄こんな貧乏だったら台湾省に入っちゃえばいいじゃないか」って言ったらもう一斉に反対のが上がって一で潰されてしまったっていう。そんなに琉球日本じゃないんだったら台湾と一緒にしてもいいはずなんですけどね、おかしいですね」
  • 上念「一応歴史事実を確認しておきたいんですけど、琉球王国外交ってのは正確に描写するとどういう事なんでしょうか」
  • 倉山「まず琉球王国1441年(嘉吉元年)万人恐怖と呼ばれた足利義教さんが島津に押し付けてから日本です。本当に統治はしてないんですね。なぜかっていうと琉球いくの島津からしたら大変じゃないですか。あんまりアガリいんですね。万人恐怖と言われた足利義教さんが九州を統一したのでその褒美として「お前やる」ってほとんど嫌がらせのように、先輩後輩にいらないものを押し付けたみたいに押し付けられたんで、その直後に義教さん「ラッキーもらった」としてなかったことにしてたんです。ところがその書もって江戸時代に例の島津琉球進行の時に「あの時以来琉球はうちのもんなんだ」と言って琉球はほとんどせずに島津の物になったと。これは徳川家康やらせたんですよ。ただ「貢」っていうのは間違えちゃいけないのが貿易のために通商する儀式なんであくまでもプロコールなんで、別に中華皇帝のところに行ったら頭下げるってただそれだけで」
  • 上念「イギリスだってやってたんでしょ?最初」
  • 倉山「国家元首が頭下げて属してる「冊封」とは違うんです。普段は島津が貿易のアガリとかサトウキビとかいろいろアガリを持って行って、清朝の役人が来た時だけ威らせてあげるっていうことでお互い利益になって問題ないんですよね。だいたい中国人とか満州人って嫌いなんで沖縄とか尖閣とかにきたがらないんで。それでうまくいってたのが西洋の連中がやって来て「は曖昧じゃいけない」ってなって、世界中が帝国義っていう名の戦国時代になってしまったんで、自分がとっとかないと他人に取られる自分が危険だって言うんで曖昧にできないと。清国そのへんよくわかってなかったんですけど日本はそこをはっきりさせた。その時に「台湾おたくのものかもしれないが琉球はうちのもの」っていう関係で今に至るんですね」
  • 上念「でも支那共産党によると、「支那人が見つけたものは支那のもの」」
  • 倉山「アメリカ支那のものらしいですね」
  • 上念「そうですね。だってイギリスで属ですからその属だったアメリカ支那のものですからあれは支那のものです」
  • 倉山「予想もしないシンガポール中国論ですね」
  • 上念「ワシントンChinaです。全部そうです」
  • 倉山「じゃあ南アフリカChinaですね」
  • 上念「は冊封と区別ついてないですから。冊封はいわゆる属ですね。朝鮮とかもそう」
  • 倉山「日本で最大の売国奴と言われる足利義満で、「日本国王に任じられた」って怒ってる人いるじゃないんですか。それどうでもいいんですよ。問題は「日本国王に任ず」って冊封を「へいへい」って受け取ったから怒られてんです。当時のお公家さんみんな怒ってても文句言えないんで、学校サイトとかないんで当時は自分の日記に書いてた。だいたい表でへいこらしている人に限って裏で悪口を書きまくるっていう。公家日記学校サイトです。中国正史もこれまた学校サイトですね。関羽劉邦なんてカツアゲされて許してもらってんですよ北方民族に。やっと孝武帝ぐらいの時になって「万里の長城の外に帰って」みたいになんとか根性出してのび太ジャイアンに勝ったぐらいの、あれぐらいの状態に持って行ったんですね。ところが当時は弱いに限って文字持ってるんで「々は世界を支配していた。騎民族は野蛮なやつらで」ことをかいてる。それを書いてるのが『だらけの日中近現代史』」
  • 上念「今PERで見ると16倍から17倍ぐらいで、バブルの時は60倍だったと言われておりますのでバブルというには程遠いですね」
  • 上念「ついこないだまで23倍ぐらいだったんですけど利益が増えてきちゃったんで決算スゲェよくて利益がめちゃめちゃ増えちゃったんで、分が増えてPER少なくなっちゃったんですよ、価収益率ってやつなんですけど。なのでまだまだ上がる余地がありそうだなぁと思いますが、投資は自己責任でお願いします。ポイント国家破産に備えて資産防衛をしようとしてガチャガチャやる方法が書いてあるんですけど、もし運良く破産すればいいんですよ日本が、あなたは大持ちなんですが、日本破産しない場合あなたが先に破産する可性があるとそういう内容になっております。たぶんPERで見た感じではまだまだ上値の余地はありそうかなと、だから国債が売られて際を売ってたような機関投資の組み入れ率を上げているということなので経済が非常に健全化している感じですかね。ただあまり利が乱高下するのはよくないのでここは黒田さんに頑ってもらって」
  • 浅野「「経常益、7割が予想上回る」「「アベノミクス」追い」(2013年5月20日産経新聞)」
  • 上念「なんか「が上がるだけで庶民には関係ないし、実体経済何のもない」って言われたのに」
  • 倉山「えっ「給料上がらなくて庶民塗炭の苦しみを味わう」んじゃなかったんですか?」
  • 上念「おかしいですねぇ。会社がかり始めちゃいましたねぇ」
  • 上念「融緩和のジジイで「アベノミクス失敗する」とか言いふらしてるがいて、そいつらの教祖様がどうも野口紀雄さんらしいですね。でも野口紀雄だと見抜けない時点で、どうなのかなぁと。私は「年上の人はなるべく尊敬して大事にしないさい」って習ってきたんですけど、一部あんまり尊敬しなくてもいい人がいるんだなぁって最近知りましたね。結構その世代って割と戦後教育の申し子みたいな世代の人が多いですよ、々以上にね。々の頃ってまだ日教組パワーが落ちてきた時期なんで多少昔よりはないって言われてますけど、もう少し上の世代っていうのはバリバリ共産党教育みたいな時代だったんでそういう人たちってのは「三つ子のコミンテルまで」ということで」
  • 浅野が上がるとみなさん「ほらバブル」とか言ってる人がいますけど」
  • 倉山「バブルじゃないですよ」
  • 上念「バブルっての分かるんですねきっと。バブルがわかる超能力をお持ちなんですね。何を持ってバブルっていうのか。今日もその手の機関の人と話した時に「日本は競争がないからダメだ」って言うんで「競争ってなんですか?定義を教えてください」って言ったら答えられなかったですからね。何言ってんの?って感じですよ。その程度」
  • 浅野「まだこれからですよね」
  • 上念「さっき言った価収益率でバブルになるにはまだまだのり長いですね。これからもっと円安進むともっと利益増えてくるし、あと円安以外の要素でももう循環的に気良くなる可性があるので、利益が増えれば価収益率が下がってくるのでそうするとまた買いが入りますよね。それで一体どこまで行くんだろうっていう感じで今いくらが適正価かってのがわからないので、どこで一体均衡するのか止まるのかって全く見えないですね、だからみんな「かなり上がるんじゃないか」と思って国債売っぱらってまで買ってるんですよね機関投資が。年金の運用益も大変なことになってるらしいですね。田村久)厚生労働大臣が先日衆議院予算委員会で言したんですけど、「年金の運用益が見たこともないレベルになってる」と1-3月期はすごいです。単純に考えて日経平均に連動してたと考えると50%運用益増えてるってことになるので。おそらく年金は長期運なので国債の部分は利が上がろうがなんだろうが構わずずっとそのまま満期まで保有すると思うので、満期で償還した分を次何入れようかって考えたときにを組み入れたりするんじゃないかなぁと。仮にそういうことすると考えるとの丸けですよね。債権の部分は単純に普通利撮るだけで、インフレ率はまだマイナスですから利少しでもプラスになったら全体プラスなんで、実質的には年金っていうのはものすごいかさ上げしてると思いますよ。だから庶民にはどうも年金関係ないらしいんで」
  • 倉山「え?
  • 上念「だって庶民には関係ないんでしょ?アベノミクスは。まえのそうりだいじんだったすごいりっぱなかた、のなんとかさんってひとがいってましたよ「が上がるだけで庶民には関係ない。持ちだけ」らしいですね。だからねんきんにはいってるひとはねもちなんですよ」
  • 倉山「そういう格差社会くろうとした政党もありましたけどね。民主党っていう政党の綱領で。よく勘違いされてますけど、民主党って「決められない政治」じゃないんですよ、「日本を滅ぼそうと決める政治」でしたからね」
  • 上念「その決断だけはかったですね」
  • 倉山「素らしかったですね、後一歩まで追い詰めましたからね。もう民主党政権最大の立役者谷垣一)さんでしたからね。そして民主党政権最大の破壊者の与謝野()さんの功績認めて復党認めろみたいなな動きになってますが」
  • 上念「とんでもないですね。与謝野さんが復党することを既成事実化しようという動きがあって、新聞リークがあったんですよ。それが実は全然決まってない話だってのが人民日報じゃなくて毎日新聞報道で判明しまして、まだ全には決まってないそうです。根回しの段階なのに「総裁が了承してる」とかデマ情報出てるんですけど、何も正式には決まってないですから。既成事実化しようって勢がいるので絶対に許しちゃいけない」
  • 上念「こういうことやると「いじめだ」とかいう人いるじゃないですか。いじめじゃないんですよ。いじめられてるのはこっちですからね。与謝野と戦って々は連戦連敗だったんですよ」
  • 倉山「あの人戦ってる意識もなくて天然でやってる。与謝野さんめちゃくちゃ天然ですからね」
  • 上念「円高とか増税とかデフレとかが推進したことによって々はひどいにあってきたわけなんで、ちょっと言い返したっていいじゃん」
  • 浅野「嫌がること全部やってくれましたからね」
  • 上念「しかも復党なんか許す必要なんかないわけで。礼儀の問題に小化して「上念さんはいいことを言うんだけど言い方がきつい」とか」
  • 浅野「そんなこという人いるの!?
  • 倉山「いっぱいいますよ。「年上の人間に対する礼儀知らない」って小堀一郎さんなら礼儀持ちますけどそうじゃない持つわけねぇだろ!与謝野さんより言いたい人山ほどいるのに喉まで止めてるんですから」
  • 倉山「まぁ中国史なんてだいたい大河ドラマですからね。だいたい面い話が残って今に至ってますからね」
  • 上念「つまんない話は消えていくと」
  • 倉山「だって大昔の話って中国人関係ないじゃないですか。「諸葛孔明が三日間に祈ったら向きが変わった」とか、そのレベルの話ですからね。実在の人物の三蔵法師が化物したっていいんです」
  • 上念「今来てますよ旧御用一般人から、周回遅れの特攻攻撃。彼らの最近の特攻攻撃の特徴は、自分らがマイナーになってきたんで「アベノミクスなんてマイナーだ」って言ってます。「じゃあメジャーな人が言ってんですか」って聞くと野口紀雄とか小幡績とか「なるほどねーそりゃあメジャーですねー」」
  • 倉山「その二人って財務省の落ちこぼれでしたっけ?「何年計局にいた人たちですか?」これが一番効きますからね元財務官僚には「え?あなた計局に何年いらっしゃいましたか?あ、税局ですか、あー理財ですか、あー関税局」みたいな。彼らの中のランク義で差別してあげるみたいな」
  • 倉山「安倍さんの第一次内閣の時に郵政民営化で復党させてあげた人たち、あれで大変なに遭いましたからね」
  • 上念「与謝野復党なんて理由いでしょ?理由ないのに「決まったことだから」で押し通そうとしてるの」
  • 倉山「参議院選挙前にこういう動きをやるってのはあまりよろしくないです。本当にやるんだったら少なくとも増税延期を決定してからじゃないとダメですね」
  • 上念「でも延期決定しても私は与謝野さんには一生かけて罪を償って欲しいですよ。というか情けないですよこういうことするの。閣僚を何度も経験した男の中の男がなんだと」
  • 倉山「今心にもないこと言いましたね」
  • 上念「一応思ってますよ、一兆分の一ぐらい思ってますよ。自ら後足で砂かけて利敵行為した自民党にどのツラ下げて戻ってくるんだ。逆に「安倍さん復党許さない」ってことがニュースになると支持率は上がります。」
  • 上念「三橋貴明さんも言ってましたよ。「私政治家の中で一呼び捨てにするのは与謝野だけです。あいつだけは呼び捨てでいいです」って怒ってました。それそうですよ普通
  • 倉山「藤井裕久さんも呼び捨てじゃないですか」
  • 上念「そうかも。「あいつだけは許せない」って言ってましたね。人類の敵ですね。ここまで言ったら。復党なんてまず形から入るのがいやらしいんです。自民党のために貢献して、死ぬまで働いて、それで何年かして名誉回復ですよ。それが「復党しなきゃ応援しねぇ」みたいなそんな傲慢だったら」
  • 倉山「東南アジア日本が本当に参照すべきはタイ憲法であるべき思うんです。なぜならば今の日本アメリカの属みたいな感じで、それより酷い状態でタイっていうのはイギリスの属みたいな状態だったんです。領土切り売りして侵略を逃れ立っていう状況なわけですよ。ちなみに日本清国とのあいだで「宮古八重山を清国に譲渡する」って話で一旦まとまってて来年から宮古八重清国なるみたいな話あったんです。ところが清国の批准がまとまらなかったんで宮古八重山は日本に残ったと。ちなみに宮古八重山っていうのは琉球にしょっちゅう侵略されてたと、奄美もそうですよね。だから沖縄とか琉球って言ったってじつは大きく三つに分かれるっていうのは明治初年から日本清国両方の合意事項・常識だったわけなんです。みたいな状況で日本は逃れたわけですよ。一旦話したって戦争やってもう一回取り返すぞと、台湾とってしまったら清国内の裏切り者の売国奴の連中が何もできなくなったんですよ、今の時代は不可侵の原則っていうのが国連章で固まってしまったんで一ミリも譲渡できない、余計揉める原因になっている。そういう厳しい時代の中でタイっていうのは本当に領土切り売りしながら侵略を逃れてくるっていうのが外交の達人、しかも日本を見習って憲法作って、しかも今に至るまで年がら年中クーデター起きて大体20回ぐらいクーデター起きて20個ぐらい憲法があるんです。今のタイ憲法ってのはクーデターが起きることを前提にして条文作ってるんです。クーデターが起きたときは王様政治家と軍人を読んで、だいたい腐敗した政治家に対して軍の連中がクーデター起こし、王様の権威の前ではどんな権者も跪く。暫定憲法作って、しばらく運用してそれから実質的な憲法作って、それから選挙やって国会開いて、実際に憲法発行するというのがサイクルになってるんですね。だから法が安定しているんですよ。タイ憲法が参考しているのがイギリス憲法と、大日本帝国憲法と、人権規定なんかも300条ぐらい全部ありますんで半分憲法なんでドイツ憲法。だから本当に日本の次の憲法を暫定憲法として作るんだったら東南アジアから持ってくるんだったらタイかなと。日本国憲法の何が問題かっていうと、憲法の秩序そのものが壊れる、憲法そのものが機しなくなるような本物の有事のことを何も考えてないんですよね」
  • 上念「そもそも地震がこれだけ多いなのに、巨大地震が起こることをほとんど想定しないような憲法ですから困ったものですよね」
  • 倉山「本当の有事って三回会って、一回二・二六事件クーデターまがいのことが起きて内閣が存在しなかった。二回終戦のご清談、終戦政府が全く機しなくなって何も決めれなかった」
  • 上念「三回は倉山塾の方でお話します」
  • 倉山「具体的な中身はもちろん倉山塾でやりますけれども、チャンネル桜をご覧の皆様全員に知っておいていただきたいのは、次の日本憲法は暫定憲法であれ不磨の大典であれ、(直人)さんが総理大臣でも大丈夫なように作んなきゃダメだ。みたいなのが総理大臣になって原発を眺めてるだけみたいな」
  • 上念「それでもなんとかなっちゃうみたいな憲法
  • 倉山「じゃないとダメなんです。だって日本国憲法さんは合でも違でもないんです、あまりにも欠陥だらけで。いま日本国憲法有事のことどう考えてるかっていうと、外きたとかクーデター起きたとか大震災みたいなことが起きたとかなると、在日米軍様にお任せなわけです。アメリカ様が成立しているっていう前提の憲法が今に至るまで続いていると」
  • 上念「日安全保障条約っていうのが上位法規で、その下に日本国憲法ってのがあるらしいですから」
  • 倉山「ちなみにそれ言ったの宮沢俊義さん、彼は条約優位説なんですよ。憲法と条約どっちが優位かって、伝統国際法憲法の関係はともかくとして単なる条約と憲法って「そりゃ条約結んでるのは憲法で認められた政府なんだから憲法だろう」っていうのが憲法学者の常識的な考えで国際法学者でも「単なる条約と憲法だったら当然その考え取る人が多いんですが、宮沢さんだけは真実知ってたんですね。日本国憲法なんたって作った人ですから「日本国憲法の上には日安保条約がある」と。正確に言うと「日安全保障条約」アメリカ一方的日本の安全を保する、つまり「安全を守ってやる」ってことは「いつでも殺せるぞ」っていう意味です」
  • 上念「いいんですか、そんな本当のこと言って」
  • 倉山「やっぱり彼は隠せないんですね。東大憲法学のすごいところは今宮沢さんは右翼ですから。もう宮沢さんはもう既に太古として祭り上げられても尊敬してません。部(信喜)さんまでですね。宮沢さんの時から三大原則「平和人権民主主義」って言ってるじゃないですか。三大原則じゃないんですよ、「人権」が突出してます、一大原則。人権オマケで他二つみたいな」
  • 上念「その人権支那共産党にもっと「人権守れ」って本当は行ったほうがいいんですけどね」
  • 倉山「田嶋陽子さんなんか北京世界女性の権利を向上させる会とか言って」
  • 上念「ウイグル女性の権利も考えて欲しいですね」
  • 倉山「でも12年ぐらい前だったらTVタックルでもこんなこと言えたんですけどね」
  • 倉山「この前久しぶりに地上波つけたんですよ。優越感に浸っただけでしたね。なんでこんなつまんない番組作れんのこと人たち」
  • 倉山「帝国憲法を作る時だって「大隈重信首相になったらどうしよう」って考えてますもんね。「板垣退助首相になったらどうしよう」って。だって板垣嫌いなんですもん。に汚いし権に汚いし」
  • 上念「ちなみに倉山塾の方もうちょっと言ったほうがいいんじゃないですか。「倉山塾入ったはいいけどそのあと何があんの」っていっつも聞かれるんですよ」
  • 倉山「毎オーディオブックで私が「帝国憲法講義」というセミナーを喋ったものがテキスト付きで送られてきて、毎日掲示板で交流しててこれが非常に議論レベルが高くて、時事問題から憲法歴史・その他もろもろのいろんな高度な話から初級者向けの話、それから毎週月曜日外交史の問題っていうのを、例えばTPPの問題考えるときに「じゃあTPP日本はどういう条件だったら勝ったことになるのかまけたことになるのか」ということで日露戦争とかみんなが知っているような事例から話をして、歴史の延長線上で今の問題考えましょうねみたいなことをやってます」
  • 上念「面いですからね。毎週月曜日倉山満からの挑戦状ってのが出て、例えば「日露戦争で小寿太郎外交交渉で勝ったか負けたか、基準も説明せい」みたいな感じでいろんな議論が出て」
  • 倉山「正解はないんですよ、みんなで考えましょうって。結論はどうでもいいと、どれだけそこに取り組んだかが大事ですっていう話です。難しい「そんな事実プロじゃなきゃ調べられないよ」ってのは私が事前に「資料を見なくてもこの事実だけ抑えといてね」って感じで。資料見ちゃう人いますからね」
  • 上念「すげぇみんな勉強熱心で、ちょっとした院生レベルな感じの」
  • 倉山「だって塾生に本物の大学教授いますからね」
  • 上念「見てるだけでも勉強にもなると」
  • 倉山「すは適塾ですから。適塾ってすごいですよ、緒方っていう大阪のお医者さんが作った塾なんですけど、死人が出るまで勉強してたってすごい人たちですから。オランダ語の分厚い辞書を半年かけて丸暗記してそれで死んじゃったっていう。本当に「勉強することが楽しいんじゃー」って。明治以降の大学ってそこを卒業すると立身出世が約束されるじゃないですか。ところが江戸時代は何もそんな約束ないのにみんな勉強したがったっていう、それが明治維新の原動なんです」
  • 上念「適塾の話って重要で、公共育と私教育って問題なんですよ。日本平安時代から私教育があるわけですね、奈良時代からかな。お寺の学校ぐらいから」
  • 倉山「中大兄皇子藤原足は遣隋使・遣唐使って南淵請安とか高向玄理とか唐のお坊さんの民に習って、そこの塾生仲間として大化の改新ですもんね、そっからですよね」
  • 上念「私塾がメインなんですよ日本って。そんな出たからといって資格もなければ、公務員になれるとかそういうのもい。大学がそんな資格認定機関に出してしまったのが問題なんです。教育ってそういうの多いじゃないですか資格取るとかね。教育って始まったのは明治時代からですよね、私教育ってのは何千年前からの伝統があるので、むしろ日本の伝統に根ざした私教育みたいな感じでいろんな人がいろんな意見を言いながらその中で揉まれて、ある種ちょっと市場原理主義的なんですけど教育市場があってそこで本当に支持されたものが残っていくということでいいもの残ってますよね、そう言う意味で言うと」
  • 倉山「だいたい江戸時代からし教育って大失敗してますもんね。東京大学の前身になったなんとか学問所ってのは結局学歴義で、延々孔子の時代と変わらんような勉強ばっかやってて、だいたい寛政の大弾圧とかろくなことやらないですね。本当に徳川家康の最大の失政は東大法学部を作っちゃった事なんですよ。これ本当にそうで藤原惺窩っていう反日日本人一号なんかいきなりコリア人のコスプレをして過ごしてるみたいなすごい危ない人だったんですけど、やっぱり戦国大名はこういう洗脳させて牙抜くぐらいでちょうどいいって秀吉家康が重宝したんですよ、それが今に至っているっていう」
  • 上念「まさにGHQ共産党を使って日本人抜きにってのと同じだね」
  • 倉山「まったく同じことやっちゃったんですね秀吉家康が。でもやっぱり民間の方で勝手に勉強してたら日本人は生き残れたわけなんですよ」
  • 倉山「本当に経済が順調に来たということが軍事教育で、軍事民間人が勝手にやるわけいかないんで、教育民間人が勝手にやるべきなんですよね。何したらいいのかっていったらそれは自分で勉強して教育していけばいいんですよ」
  • 上念「いろんな考え方があるんですが、普通学校行って卒業認定とるのもいいし、大人になってから勉強したくなったっていいし、ちっちゃい頃やんなきゃいけないなんて決まってないかなぁと思うんですけどね。ただ学校は集団生活学ぶみたいな部分も多少はあるのでどうかなぁとも思うんですけど。どっちにしろ私は日本の伝統的なポテンシャルとして私教育のニーズってすごく強いと思います」
  • 倉山「だってロースクール作ったって試験問題一緒なんですから。ロースクールとか裁判員制度とか日銀法作った人全員同じ人ですからね。佐藤幸治って人なんですけど」
  • 質問「上念さんおすすめの勉強法は?」
  • 上念「私が英語高校生の頃ほとんど半年でペラペラになったんですよ。それはどういう勉強法かっていうと恐ろしい先生に習うっていう。フルメタルジャケットって知ってます?ハートマン軍曹っているじゃないですか、あんな感じの先生だったんですよ、めちゃくちゃ厳しいんですよ。めちゃくちゃ怖くて、わかんないときは質問しなきゃいけないんですけど、わかんない単が出てきたらブチ切れるんですよ。怖くて、質問するでしょ、「この単教えてください」って英語で教えてくれるんですけど、説明してくれる文章の中にわかんない単が出てくるとまた手を上げなきゃいけなくて、一時間の中で4・50個単が出てきて、翌週までに覚えてこないとまブチ切れて怒るんで、すごい怖かったんです。それでしゃべるようになりましたよ」
  • 質問「上念先輩怖い先輩でしたか?」
  • 倉山「はい!今とは別人です!これは断言しときます!上念先輩歴史曲のがありますが、そのへんの歴史毛沢東並みですからね」
  • 倉山「私と上念さんの共通の勉強法っていうのは「気に入った本の参考文献全部読む」」
  • 上念「そうですねそれはやってます」
  • 倉山「気に入った人の本全部読むってのは基本ですからね」
  • 上念「そうですね気に入った人の参考文献は基本的は読んでます」
  • 倉山「上念先輩そこまで怖くはなかったです。」

第6回「上念・倉山・浅野、財務省人事とアベノミクス偏向報道を語る」

発言集

本編を見る前にこちらを先をみればより楽しめます()。

  • 上念「大変なことが起こったんですよ。日本が左傾化し始めました」
  • 上念「アベノミクスが上がると庶民の暮らし大変なんですよ、が下がると庶民の暮らしが大変なんです。安倍さんがいる限り庶民の暮らしが大変らしいんです」
  • 浅野「どっちにしろアベノミクスが悪いと」
  • 倉山「中国この本(「だらけの日中近現代史」)でさんざんっておきましたけど、7つパターンが終わると1に戻ると。今第六段階にいますね、五段階終わんないのに同時並行で第六段階に入ってしまって、第七段階まだ来てなくて、そこは「軍閥の進行」ですからね。とにかく地方軍閥侵入されたら中国共産党終わりですから」
  • 倉山「中国史パターンとして大体1番にいる人が死んじゃうんです。で二番手三番手にいるやつが勝つんです」
  • 上念「チャイナショック終わらすの簡単なんです。的資入れれば終わりです」
  • 倉山「訃報です。土強化諦めてください。少なくとも今年は諦めたほうがいいんじゃないですか?」
  • 倉山「いま役人が何やってるかっていうと、今まで道路工事の予算が付いてたじゃないですか、名変えて土強化に入れ替えてる。で見なきゃいけない」

財務省4月人事

4月3日以前 備考
事務次官  靖(53)  靖(53) 英雄
最後まで増税原理義者として振る舞う。 
財務官 中尾(53) 古沢(54) 中尾黒田人事決定に立ち向かう。
後任のアジ開総裁に。
官房副長官補 佐々木豊成(51) 古谷一之(53) 増税反対古屋が官僚に。
佐々木TPP内調整担当官に。
国税庁長官 古谷一之(53) 稲垣(55) 斎藤次郎の女婿で本流だった。
勝の粛清から奇跡の生き残り 
局長 木下(54) 木下(54) 次官になってしまう。歳出削減原理義者。
土強化は絶望的。 
官房長 香川俊介(54) 香川俊介(54) 香川は「最後の小沢系」。
奇跡の残留で局長に。時期次官。
官房総括審議官 佐藤慎一(55) 佐藤慎一(55) 経済学部高橋洋一同期
税のエース。 
局長 田中一穂(54) 田中一穂(54) 第一次安倍内閣首相秘書官。
馬鹿なレクをして不信を買う。
理財局長 古沢(54)  信(55) 古沢は玉突き移動。
は財務総合政策研究所所長。
局長 山崎達雄(55) 山崎達雄(55) 黒田人事に立ち会う。
関税局長 稲垣(55) 石原(54)
心得 
「番外」の関税局。
稲垣がここに回されたということは、左遷。 
※数時は入省年次。
  • 倉山「木下さんは例のTPP騒動のどさくさに紛れて安住財務大臣が十兆円ドブに捨てたって話あったじゃないですか。あの時にオペレーション仕切って十兆円という元は民のお金である税金をドブに捨てた局長です」
  • 上念「財務省の人事ってのは首相でも決められないんですか?」
  • 倉山「安倍さん介入してる方ですよ、かなり。よく「麻生さんが財務大臣だから木下さんが変なことやったら首飛ばして香川さん上げる」なんてことは不可能です。それは近衛文麿でも田中角栄でもできなかったことです。理です。財務省っていうのはそういう役所です」
  • 倉山「上念さん20兆円土強化使えなかったらアベノミクス終わるんですか?」
  • 上念「別に終わんないですよ」
  • 倉山「前回で木下さん名前言ったら「木下はパクだー」とかワケのわかんない、しかもなんの根拠もない、拠あるんだったらまだマシですよあってもやっちゃいけないし、そんなことやって全く意味がないし、じゃあこれで財務省電凸したら土強化20兆つくのか?そんな話じゃないわけです。官僚っていうのは白川さんも勝さんもそうでしたけど、自分の名前新聞に出るのを恐るんです」
  • 上念「木下さん名前が出まくるようにみんなで」
  • 倉山「「今の財務次官は木下さんです」ってその事実だけを言えばいいし、興味持った人には「一万人の自衛官を278人にしたよ」とか」
  • 上念「「木下」という名前クレジットするべきだと」
  • 倉山「公明党の思うがままの世の中ということはまちがないので、憲法改正絶望してください。96条正も理です。なんでそんなを見てしまったのかいろんな人に三時間ぐらいこんこんと問い詰めたいんですが」
  • 倉山「中国が崩壊しないと北朝鮮拉致問題解決しませんからね」
  • 倉山「安倍さんの自民党政権はこれで磐石になる体制がほぼ整ったんですが、強すぎる政党政治戦前から恐ろしい法則があって、暗殺でなきゃ倒せない。原敬・浜口雄幸・犬養毅。それを本気で警しなきゃいけない。自民党に参議委員選挙で勝たせたら安倍暗殺を向こうは考えるでしょうね。だから底的に守らなきゃいけない。だから安倍さんのSPに関する予算は絶対に減らしちゃいけない。浜口雄幸にしても井上幸之助にしてもSPを減らした時にやれてるんですね。犬養毅もわざわざあげちゃいましたからね」
  • 倉山「それぐらいの決意で日本人が見てるとらはできませんから」
  • 上念「ある党を応援したいんだけど例区の補であんまり応援したくないがいる時はどうすればいいんですか?」
  • 倉山「個人名を書けばいいんです」
  • 上念「個人名を書くとその個人にポイントが入ると」
  • 倉山「そして当選確率が高くなるという制度になってます。昔は党幹部が勝手順位決めてましたからね。今は個人名の票の集まり具合によって違いますから」

関連項目

【スポンサーリンク】

  • 1
  • 0pt
記事編集 編集履歴を閲覧

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

くららじ

1 ななしのよっしん
2013/04/09(火) 21:32:31 ID: q36L9a3hkO
東田剛安倍総理
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/03/20/korekiyo-36/exit
> しかし、私たちが本当に恐れるべきは、過度の恐れをもって何も言わないことではないでしょうか。
> 議論することをためらう気持ち、それ自身です。
> 私たちの次の世代、そのまた次の世代に、将来に希望を持てる「強い日本」を残していくために、
> 共に議論を続けようではありませんか。

工作員」「偽装転向コミンテルン」「思想警察
数々のレッテル貼り今日も言論萎縮活動に励む
上念司倉山満と其の信者達なのであった…。
>>az4198633592exit_nicoichiba
👍
高評価
0
👎
低評価
0
2 ななしのよっしん
2013/06/26(水) 17:55:51 ID: JBjCl/YfQa
中野剛志天皇アジアに謝罪し、退位せよ」
中野氏は橋下徹市長と同類だったね
👍
高評価
0
👎
低評価
0
3 ななしのよっしん
2013/07/24(水) 08:46:03 ID: vzT5VP/AMo
文字起こしすぎる
👍
高評価
0
👎
低評価
0
4 ななしのよっしん
2013/08/09(金) 18:50:50 ID: KwGd7iiIgR
記事詳しすぎワロタwwww
👍
高評価
0
👎
低評価
0
5 ななしのよっしん
2014/05/31(土) 00:40:03 ID: JHgb7XGnP1
>>2
今更だが中野がそう発言した事実い。

政治学者である河原の『日本人の「戦争」―― 古典と死生の間で』を取り上げ、有な説として解説しただけで、しかも「アジアに謝罪」なんて言葉は出てきていない。

「出」という、過去にいくつもの例がある退位の仕方を提案しているわけだし、余談として、あの櫻井よしこ昭和天皇退位論をしていたという事実もある。また、中曽根康弘も若き日に昭和天皇退位を吉田茂に提案している(吉田はこれを一蹴したが)。

そもそもになるが、終戦直後の昭和天皇自身も、心の木戸幸一に向けて、退位・出を望む旨を漏らしたことがある(木戸が猛反対して実現しなかったが)。
👍
高評価
0
👎
低評価
0