ぐんぐんカットとは、ウルトラマンが変身する時に登場するあのカット、及びそのカットを撮影するための特撮技術である。
概要
名前の由来はどこからなのか、そもそも製作スタッフもこの名前を使っていたのかも不明であるが、ウルトラシリーズにおいて、人間の姿からウルトラマンに変身して巨大化する際に使われるバンク映像の事を指す。大体の場合、拳を作った右手を高く掲げたポーズを上方から俯瞰で撮影されるカットの事を言う。
ぐんぐんカットはかつては人形を使って撮影されており、その際に作られた人形は右手の拳を大きく見せるようにパースを効かせて作られており、横から見たらだいぶいびつな感じになる。近年の作品はCG合成で撮影されている。
ほぼ全てのウルトラマンがこのカットのポーズを取っているが、ウルトラセブンなど例外も存在する。同じ円谷作品のヒーローでは電光超人グリッドマンもぐんぐんカットを披露している、またごく稀に怪獣もこのポーズを取る事もある。
ウルトラマンといえばこのシーンということで、他作品で巨大化するシーンなどでパロディとして使われる事も多い。
関連動画
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関連項目
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