概要
初代ポケモンをとある方法でバグらせると、本来表示されるはずの無い152匹目のバグポケモン「けつばん」が出現してしまう。ステータス画面ではNo.000と表示される。けつばんを出すと大抵の場合フリーズするが、一定の手順を踏むことで通常のポケモンと同じように扱えるけつばんを出すことも出来る。
普通では入手できないミュウを手に入れるためのバグ技として、けつばん出現バグが紹介されたこともあるので、このバグとけつばんの存在を知っている人も多いのではないだろうか。
ただしバグポケモンのためレベルアップでは「わざマシン08」などといった奇妙な技しか覚えず、わざ・ひでんマシンなどで補強しようとしても、極一部のものを除いて殆ど使用できない。
鳴き声はサイドンが一般的だが、サンドパンの例もある。
正面のドットが「カブトプスのカセキ」「プテラのカセキ」のけつばんも存在する。
けつばんは通常ポケモンデータ領域の01~BE(190匹)の中に38匹も存在する。残りの1匹はゴースト(偽)である。
なお第二世代以降152匹目には「チコリータ」が割り当てられている。
第四世代にあたるDPでもけつばんに近いバグポケモンが出現する。鳴き声はフシギダネ。HPは0。技を覚えていないため悪あがきで即死である。
(注意)通常のプレイでは、ないのでしてはいけない。
関連バグ
けつばんの姿を戦闘で見たり、化石変換でけつばんを直接ゲットしたりした時、本来なら図鑑に登録される際の処理で手持ち6番目の道具が128個増える。(捕まえた場合はカラカラを見つけたことになる?)
これはセレクトバグが使えないピカチュウ版では特に有効で、とくしゅ32~33等のポケモンを使ったfifth法によってけつばんを呼び出せば、道具を大量に増殖することができるようになる。問題は最低の32~33ですら野生では結構なレベルが要求されたりすることか。
赤緑では通常けつばんの姿を見ようとしただけでフリーズしてしまうが、先述の化石の姿をしたけつばん(カブトプスがB6h/182d、プテラがB6h/183d)ならフリーズせずに姿を見ることができる
…とはいえ、道具増殖が目的なら他のバグを使った方が早いので、道具を255個にするつもりでもなければ実用性はない。
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関連項目
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