けものラビリンスとは、Jυη@瑠葉氏によって製作された、けものフレンズの二次創作ローグライクゲームである。
概要
けものフレンズの世界観やキャラ設定を存分に活かし、ローグライクゲームへと落とし込んだ作品。
プレイヤーは、かばんちゃんとサーバルちゃんの二人を操作し、不思議のダンジョン化してしまったジャパリパークを巡っていく。
二人の性能はそれぞれ得意不得意があり、状況に応じて二人をうまく使い分けていくのが、本作の肝となっている。
キャラがしゃべる際の効果音がアニメでのボイスそっくりだったり、アニメで使われた楽曲やBGMを上手くアレンジしたBGMを使うなど、けものフレンズへのリスペクトも高く感じられる作品である。
2017年の夏ごろより製作が始まり、ニコニコ動画にもその開発画面を収録した動画がいくつか投稿された。
2018年3月31日には、新ダンジョン「じゃぱりまんがり」と「あくしま」が追加されたver2.00が公開された。
そして2018年7月4日には、新ダンジョン「かざん(もっと裏)」に加え、けもフレ屈指の人気二次創作小説『「けもの」の本能』から「黒かばん」が参戦したver3.00が公開。このバージョンが最後のメジャーアップデートとなる。
あらすじ
ジャパリパークが"おかしなダンジョン"になっちゃった！？
久しぶりに「ゴコクエリア」から帰ってきたみんなは、
他のフレンズ達を集めてただいまのサプライズパーティーを開くことに。
博士と助手に協力を頼もうとジャパリ図書館へ出発したものの、
各地の様子が変になっているようで……。
いなくなったフレンズ達を探して、再びサバンナコンビの大冒険が始まる！
登場キャラクター
- かばんちゃん
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- 本作の主人公で、プレイアブルキャラクターの一人。打たれ弱く攻撃力も低いが、様々なアイテムを使いこなすことが出来る。また疲れにくく棒に火を灯すことで罠を見つけられるという能力を持っているため、長時間の探索にうってつけの存在。ダンジョン内の探索はかばんちゃんが担当し、戦闘は主にサーバルちゃんが担当するというのが、本作のダンジョン攻略の上での基本スタイルとなる。尤もレベルを上げて装備を充実させていけば十分頼もしい戦力となり、ボス戦でも活躍させることが出来る。
- サーバルちゃん
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- 本作のもう一人の主人公で、プレイアブルキャラクターの一人。HP、攻撃力共に高いため戦闘では非常に頼もしいが、疲れやすくあまり普段から歩かせているとすぐに元気が0になってしまう。また使えるアイテムもかばんちゃんと比べると限られているため、あまり無茶をさせるとジリ貧になってしまうことが多い。最大の特徴はジャンプで、1ターンで3マス一気に移動することが出来るという優れもの。ただしジャンプは便利な分消耗も激しいので、乱用は避けた方が無難である。
システム
- 交代
- ボタン一つで、かばんちゃんとサーバルちゃんを交代させることが出来る。使用していないキャラはアイテムなどを使わない限りは、元気やHP、状態などが変化することはない。ver.1.02より、サーバルちゃんのみ控えに回っているときはHPと元気が回復するように変更された。状況に応じて二人を上手く使い分けていくことが、本作攻略のカギとなる。「フレンズによって得意なことが違う」「お互いの苦手なところを協力して補い合う」という、けものフレンズのコンセプトを見事に反映させたシステムと言える。
- 半分こ
- ジャパリまんや飲み物を二人で仲良く分け合うという（もちろんどちらか一人に使わせることも可能）、これまたけものフレンズの雰囲気を上手く反映させたシステム。回復量は半分になってしまうが、補助は二人同時に掛かるため、活用すれば非常に便利なシステムである。
- ジャンプ
- サーバルちゃんのみ使用可能。ジャンプして敵や障害物を乗り越え、最大で一気に3マス移動出来る。敵に囲まれたときに逃げたり、穴や水路を飛び越えて近道したりするときに便利。装備や使い方次第では、敵から一切攻撃を食らわず切り抜けることも不可能ではない。非常に便利な特技だが、その分元気をかなり消費してしまうので、使い過ぎは禁物である。
- 紙飛行機
- 各種パンフレットを折ることで紙飛行機を作り、それを装備することで敵に投げつけることが出来る。効果はパンフレット毎に異なるが、いずれも強力で敵をほぼ無力化出来るため、敵に追い詰められたときなどに役に立つ。普段はかばんちゃんしか使えないが、野生解放すればサーバルちゃんでも使用可能となる。
関連動画
関連リンク
- Sound Cross
（本作を製作したJυη@瑠葉氏のサイト） - けものラビリンス特設サイト（ダウンロードはここから）
- けものラビリンス攻略Wiki
関連項目
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