けもフレ2被害者の会とは、
- 「けものフレンズ2」に対して不満を持っている者の総称
- 「けものフレンズ2」に対して不満を指摘している動画につけられるタグ(けもフレ2被害者の会シリーズ) → 「けもフレ2被害者の会シリーズ」で動画をタグ検索
- 「けものフレンズ2」において被害を受けたキャラクターの総称
本項では、3について解説する。
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この項目はチラシの裏です。 まぁ、とりあえず生暖かい目で見守ってやって下さい。 |
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本記事及び掲示板には「けものフレンズ2」についてのネタバレが含まれています。 注意してお読みください。 |
概要
TVアニメ「けものフレンズ2」は、視聴者から大変な低評価をうけ悪い意味で話題となってしまった。
そのなかでも、脚本の都合上、作品内で良い扱いを受けなかったキャラクターも多く、多くの視聴者から批判が相次いだ。
なお本記事の内容は飽くまで「解釈・受け取り方」の一つであり、純粋にこのアニメを楽しむファンを叩いて良い理由にはならない。無論、キャラクターを演じた声優陣や「けものフレンズ」のファンアートや二次創作作者にも落ち度はないことには注意してもらいたい。関係者が関わっているからと言って直接無関係な作品を叩く口実に使うのは論外である。
キャラクター紹介
※フレンズの追加・削除に関する議論は掲示板で行われています。
新たに不遇扱い・被害を受けたキャラを提示する際には、掲示板の議論へご参加ください。
かばん
内容
詳細
第6話:サーバルとの絡みの無さ、その他言動
アニメ第1期で主役だったかばんちゃん。最終回でサーバル達と共に海を渡っていったが、アニメ第2期ではなぜかサーバルは彼女といっしょではなかった。そして第5話で、かばんちゃんは成長した姿で登場した。
ところが、続く第6話では彼女はせっかく再会したサーバルのことを気にかけながらも絡む様子はほとんどなく、まるで彼女を第1期とは無関係であるかのように振る舞い、結局最終話まで第1期と第2期の間に何が起きたのか明確にならないままになってしまった。
他にもラッキービーストを「これ」、フレンズを「あの子」呼ばわりするなど、1期を見ている人から見れば違和感を覚える言動をするようになってしまった。
第5 - 11話:能力SAGE
第1期では夜間でのセルリアンとの戦闘で火のついた紙飛行機を飛ばしてセルリアンの気を引き付けるなど、機転を利かせる行動が多々あり、思いやりと知性にあふれていた。
ところが2期では、真っ昼間にもかかわらず火のついた紙飛行機を飛ばすという意味が疑われる行動を皮切りに、セルリアン発生事件の際に安全対策をしなかった結果、封じ込め用のガラスケースが割れて生成したセルリアンに襲われる、しかもその実験の際にキュルルのイラストからアフリカオオコノハズクの部分を切り取る、運転していたトラクターからフレンズが落ちても気付かないなど、知性も思いやりも低下したかのように描かれた。
第12話:NTR
最終話でセルリアンが倒された後、かばんちゃんとサーバルが会話する場面があるが、サーバルはキュルルの方へ駆け寄ってしまい、ひとり残されるかばんちゃん。そしてとどめと言わんばかりに「のけものはいない」と歌詞にある「ようこそジャパリパークへ」を流すという、第1期ファンの心をえぐる描写をしでかしたのである。
しかも、後述のイエイヌが見つめていた絵には、ジャパリパーク崩壊前の情景(第1期以前の時代)と思われるものが描かれており、そこにはキュルルと思しき人物がサーバルとカラカルを侍らせている姿があった…!
G・ロードランナー
内容
- 第7話:本来の設定とかけ離れた描写、絵から省かれた
詳細
第7話:本来の設定とかけ離れた描写、絵から省かれた
第7話でブロングホーンの舎弟みたいな関係として登場。走ることが得意なフレンズだがアニメだとむしろ苦手な飛んでいる事の方が多く見られ、なんと走る描写は一度もない。 口が悪いのはアニメオリジナル。というか元々の設定は完全放棄されてる。
話の最後でキュルカスがブロングホーンとチーターしか描かれてない絵をわざわざロードランナーに渡し、それを二度見するシーンはけものフレンズ2の象徴として非常に有名。
他のキャラと比べると悲惨なシーンは結果的に少ないもののこれがあったからこそ爆発的に人を呼び寄せたといっても過言ではない。
ゴマすりクソバードと呼ばれる所為はファン創作のとある4コマが発端。一見すると蔑称だが、むしろ愛称として親しまれている。詳細はリンク先にて。
イエイヌ
内容
- 第9話:あまりにもひどい扱いについて
詳細
第9話:あまりにもひどい扱いについて
第9話で登場したイエイヌは、フレンズしかいなくなったジャパリパークでヒトを探していた。そしてキュルルを自分の家に連れ込み、お茶を差し出すも拒否される。
その後、イエイヌはキュルルに対し「ビーストが近くにいる」と警戒を促すも、彼女はイエイヌの制止を振り切り外へ飛び出したためビーストと遭遇し、イエイヌはキュルルを守る為に戦うもズタボロにされる。
その後、カラカルとサーバルが登場して2人を助けるが、カラカルがイエイヌに対して「あんたって思ったより頼りないわね。そんなんじゃキュルルを任せるわけにはいかないわ」と言う、イエイヌが手も足も出なかったビーストがサーバルが睨んだだけで逃げる、キュルルはそれに対するフォローなどは一切せずに途中で駆けつけたサーバルをベタ褒めする等雑な扱いを受ける。
ついには、別れの際にイエイヌが命令してくれと望んだとは言え、キュルルから「おうちにお帰り」と命令される始末。
このようなあまりにもひどい扱いから、視聴者からは「けもフレ2最大の被害者」と呼ばれ、「イエイヌちゃんを救い隊」というタグが生まれるほどであった。
一応、9話以降にイエイヌが描かれることはあったものの、最終決戦には呼ばれず、一人家でキュルル達が描かれた絵を見つめるというような、傷口に塩を擦り込むかのごとき扱いであった。
アムールトラ / ビースト
内容
- 全話:フレンズらしからぬ描写について
詳細
全話:フレンズらしからぬ描写について
アムールトラは、その姿形こそフレンズなものの、その実態は「ビースト」と呼ばれる理性を失って凶暴化したもはやフレンズとは呼べない代物になっており、フレンズ・セルリアンに対し見境無く攻撃をしてくる有様であった。
しかし、12話において、キュルルはホテルに巣食うセルリアンを撃退するためにアムールトラを利用することを考案し、彼女はセルリアンを殲滅するも、直後にフレンズ達に攻撃を仕掛けたところでホテルが崩落。キュルル達はホテルから脱出する中、アムールトラは建物から逃げようともせず、そのまま瓦礫の下に生き埋めになってしまった。
フレンズに利用されるだけ利用されたあげく切り捨てられるというこの結末は、視聴者から大不評を浴びた。明確に死の瞬間が描かれたわけではないので生存している可能性もゼロではないが、いずれにせよフォローなしの投げっぱなしであることに変わりはない。
カルガモ・トキ・パンダ・タヌキ・プロングホーン・ハブ
内容
- 全話:間違った描写
詳細
全話:間違った描写
1話に登場したカルガモは、頭部がマガモになっている、2話で登場したパンダの尻尾が本来白のはずが黒になっている、7話登場のプロングホーンが「プロンホーン」と表記される、8話のタヌキの解説が本来巣穴を掘る事がほとんどないにもかかわらず「巣穴を掘ってすみかにしています」と紹介される、10話のトキが「哺乳綱」と書かれる(正しくは鳥綱)、同じく10話のハブの説明写真にアカマタが紛れ込むといった、動物に関する間違った表記が多々存在した。
その他
これら一部キャラクターの扱いの不遇に加えて、細かい点でも描写上の不備が目立った。
前述のかばんちゃんとサーバルの関係を筆頭に、なぜヒトがいなくなったパークでキュルルだけがいたのか、なぜ施設の一部が水没しているのか、第9話で映った人工衛星のようなものはなんだったのか、なぜかばんちゃんは「ボスウォッチ」を大量に引き出しにしまっていたのか…。
こういった伏線や疑問点がほとんど回収されずに終わったことも、本作の低評価につながった。
関連動画
主な加害者・戦犯として出されるもの
関連項目
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https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E3%81%91%E3%82%82%E3%83%95%E3%83%AC2%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E8%80%85%E3%81%AE%E4%BC%9A