こいつ処女膜から声出てんなとは、処女臭ただようモテない女に対する哀れみと蔑みの入り混じった言葉である。
概要
漫画「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」の登場人物・きーちゃんの心の中のセリフ。きーちゃんとは主人公・黒木智子の3歳年下の(夏になると黒木家に遊びに来る)いとこの女の子。「こいつ処女膜から声出てんな」というセリフは、アニメ第8話のアバンタイトルおよび原作・第2巻『喪14:モテないし見栄をはる』にて、きーちゃんの(心の中の)セリフとして登場。しかし、あくまで智子の空想の産物に過ぎない点に注意。
ちなみにアニメ版でのきーちゃん役の声優は釘宮理恵。
つまるところ、黒木智子が勝手に思い浮かべたイメージ内での会話に登場するセリフである。しかも、きーちゃんの心の声としてのセリフである。セリフの意味するところを簡単に言うなら、次のような連想により、
「処女膜から声が出ている」=「処女である」=「要するに現在に至るまで付き合った男はいない、当然現在も」
ということである(詳細は後述)。また単に彼氏がいない・できない事実を言い表す事に加え、侮蔑のニュアンスも込められている言葉であろう。
きーちゃんに対して自分は「モテる女」「彼氏持ち」であると散々見栄を張ってしまった過去がある智子。今となっては後先考えず盛りに盛ったウソをごまかしきれない状況にあり、これまで尊敬の眼差しを向けてくれていたきーちゃんが一転、ウソを重ねてきた自分を軽蔑するような状況が訪れるのでは、という危機感からこのようなイメージを思い描いたのだろう。しかしその方向性がオタクである智子らしいといえば智子らしい発想である。
イメージしろ! 原作・第2巻『喪14:モテないし見栄をはる』より引用
(;゚▽゚)ゝ 「いやー、もう毎日やりまくりでさー」 (智子)
( ´-`).。oO 「こいつ処女膜から声出てんな・・・」 (きーちゃん)
なにゆえ「処女膜」と「声」がこのように結び付けられたのか? これは現実のとある一声優ファンの発した言葉がそもそもの発端である。
「声」を生業とする女性(つまりは女性声優)は絶対に男性を寄せ付けてはならない(そして「処女」は守られるべし)、といった「譲れない見解・戒律のようなもの」を持つ声優ファンが一定数存在するらしい。
そのような頑なな態度で構えて声優を見ているファンにおいては、自身のお気に入りの(というか溺愛している)女性声優の色恋沙汰が発覚すると、自身の中にある「女性声優=処女」という神聖視すべきルールが破られたと判断し、そして逆上あるいは落胆し、遂には彼女らの声を聞くだけで「(今や愛すべき声優としてはあるまじき状態、つまり処女ではないので)処女膜から声が出ていない」といったような発想に至るのである。これがあまりに常人離れした突飛な発想だったがゆえに、一部のアニメファン・声優ファンの間で注目を浴びてしまったのである。
そもそも、この「処女膜から声~」といったあまりに品のない上に特殊な偏見に由来するこの表現は、例え「ネタ」のつもりであっても場をわきまえずにむやみに引用・乱用することは避けた方がいい表現であろう。
2ちゃんねる・ゲーム業界、ハードウェア板 ■■速報@ゲーハー板 ver.18098■■ スレッドより抜粋引用
URL: http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/ghard/1319960440/ (既に過去ログ倉庫行き)
913 :名無しさん必死だな :sage :2011/10/30(日) 18:08:58.38 ID:Hiq+/Ayp0
最近、ラジオで愛生が喋ってるの聴くと吐き気が・・・
完全に娼婦の声になってる。今の愛生、昔みたく処女膜から声がでていない
おそらくトムに奪われたに違いない・・・もうオワリや、氏ね
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