こども家庭庁とは、日本政府を構成する「庁」のひとつ、こどもおよび子育て家庭の福祉増進、保健衛生育の支援体制の整備、こどもの権利利益の擁護、ならびに担当事務に関する内閣補助を任務とする政府組織である。
概要
こども家庭庁は、既存の各省庁に跨って担当していたこどもに関わる政策事務を一元集約する事を目的として設置される。
従前より保健医療事務は厚生労働省、教育事務は文部科学省、私立学校や民間施設への助成等の財政支援は経済産業省と分かれるほか、児童擁護施設や保健所は地方自治体が各個で事務を行っている。また児童虐待やDVに関わる事務は警察を所管する警察庁にも渡り、政策の分断や各組織の連携不足が指摘されていた。
組織
内閣府の外局として設置され、内閣府特命担当大臣が配置される。
歴史
所管の組織
関連リンク
- こども家庭庁
関連項目
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