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「このままながめてるのもいいか」とは、ゲーム「ファイナルファンタジーVI」の選択肢である。
概要
ロック単独行動イベントにて、セリスと初めて出会う時に出る選択肢。
ゲーム序盤、帝国に占領された町サウスフィガロにて潜入活動するロックは町を脱出する際、地下の一室で裏切り者として帝国兵になぶられる女将軍セリスを見つける。
ロックは兵の油断をつき鎖につながれたセリスを助けるのだが、その時の選択肢がこれ。
（クサリをはずしてやるか）
→（このままながめてるのもいいか）
なお後者を選んでも何も起きず、前者を選ばなければ当然話も進まない。
普通に考えれば反帝国組織リターナーに与するロックの立場上「いいザマだ」程度に思うであろう選択肢。
だが、18歳の少女が刺激的な服装（ドット絵は緑のハイレグ）で鎖に拘束された状況ゆえ、いけない想像をしてしまう危険な言葉でもある。
リメイク版
スーパーファミコン版（および忠実再現のバーチャルコンソール）に存在したこの選択肢だが、ゲームボーイアドバンスやAndroid・iOS・STEAM（販売終了した旧バージョン、および公式がSFCベースと謳っていたはずのピクセルリマスター）ではレーティング対策で表現が変更されてしまった。
兵が暴行しなくなったため、壁に直立したセリスがなぜか突如倒れるという、演出的に少々違和感ある流れになってしまった。「壁につながれうなだれるセリスのキャラ絵」もカット。そのため選択肢も
（助け出してやるか）
→（いや、やめておこう）
という無難な表現に変わっている。ちなみに拘束状態のキャラ絵自体は、どのバージョンでもオペライベント中のセッツァー登場シーンで一瞬使われている。
原作の流れ |
リメイク共通の流れ |
関連動画・静画
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関連項目
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