こぶしファクトリー単語

• 【辛夷】★概要★【こぶし】
• 【辛夷】★メンバー★【拳】
• 【辛夷】★関連動画★【小節】
• 【辛夷】★ディスコグラフィー★【古武士】
• 【辛夷】★外部リンク★【小伏】
• 【辛夷】★関連商品★【鼓舞士】
• 【辛夷】★関連コミュニティ★【小武士】
• 【辛夷】★関連項目★【昆布志】
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「「「「「こぶしファクトリーです！」」」」」

こぶしファクトリー（MAGNOLIA FACTORY）とは、5人組の女性アイドルグループであり、ハロー!プロジェクトの一員。

結成当時はスマイレージ（現アンジュルム）やJuice=Juiceなどと同じく、ハロプロ研修生内ユニットとして位置づけられていたため、メジャーデビュー後も単独ライブとは別に研修生発表会に長らくゲスト出演を続けていた。

【辛夷】★概要★【こぶし】

デビューまで

2015年1月2日に中野サンプラザで行われた、冬のハロプロ合同コンサート『Hello! Project 2015 Winter ～Dance Mode!～』初日に結成が発表される。結成当初は正式なグループ名が無く、当時のファンの間ではエッグ・研修生歴が長く、人気面から中心メンバーと目された浜浦から取った『浜ちゃんズ』と呼ばれていた。
しかし、当初近日発表と言われていたグループ名は、予想以上に命名会議が長引いたのか、結局2月15日の合同コンサートツアー千秋楽を迎えても発表されることはなく、「名称未定の新ユニット」のまま、ツアーではハロプロ研修生オリジナル曲やBerryz工房の曲を披露していた^[1]。

そして、（ファンにとっては）焦らされまくった同年2月25日。この日から配信された『ハロ!ステ#106』に8人の姿があった。主演舞台「Week End Survivor」の告知CM撮影という体で呼ばれたのだが、実はこれこそサプライズであり、グループ名発表の場であった。当初、このグループ名を聞いたメンバーは笑っていたが、由来を聞いて気を引き締め、改めてハロー!プロジェクトメンバーとして活躍する決意を固めた。

その後2月28日に有明コロシアムで行われた『Berryz工房祭り』で、ファンの前でグループ名決定報告を行い、オリジナル曲「念には念」を初披露、3月8日の生タマゴShow!東京公演にて、リーダーとサブリーダーが発表された。4月からは井上が2015年度からの新おはガールに抜擢、6月14日にZepp Tokyoで行われた生タマゴShow!にて2015年秋のメジャーデビュー、およびメジャーデビュー曲が発表された。
デビュー曲の一曲「ラーメン大好き小泉さんの唄」はシャ乱Q「新・ラーメン大好き小池さんの唄」のカバー曲であり、6～7月にフジテレビ系列で早見あかり主演の連続短編ドラマとして放送された『ラーメン大好き小泉さん』主題歌として起用された。

8月2日にはトーキョーアイドルフェスティバル（TIF）に初出場^[2]8月11日にはアンジュルムと共にハロプロ勢としては久しぶりの神宮外苑花火大会出演を果たした。そして9月2日にzetimaレーベルからメジャーデビュー、デビュー曲は同時発売の嵐と三代目J Soul Brothersには大差を付けられたものの発売週オリコン3位を記録した。

11月6日からは大阪・梅田CLUB QUATTROを皮切りにデビューツアーを開始^[3]12月30日に発表された第57回日本レコード大賞で、ハロプロからは4組目となる最優秀新人賞を受賞した。

2016年

2016年2月17日に発売された2ndシングル「桜ナイトフィーバー/チョット愚直に! 猪突猛進/押忍! こぶし魂」がオリコン週間1位を獲得。メジャーデビュー2作目でのオリコンシングルチャート1位獲得はモーニング娘。（3作目で獲得）を抜いてハロプロ史上最速記録となった^[4]。 元々ジャニーズ所属ユニットのCD発売が予定されていた週だったが、これが延期し手薄になった週にリリースできたおかげで獲れたオリコン1位ではあった^[5]が、この辺りまでは謎の強運を発揮していた。Kinki Kidsのシングル発売週にラストシングルを発売したBerryz工房ェ・・・。だが3rdシングルは乃木坂46とジャニーズWESTが同時発売だったので（以下略）にとどまった。
この年はTIFに2年連続出場し、稲場愛香に代わって「うたなび！」レギュラーになったものの、歌番組出演などの外向けの仕事の機会はほとんどなく^[6]日本レコード大賞とオリコンウイークリー1位の権威の無さをメンバーもヲタも思い知ることになった。

2017年

2017年は年初から、2月末～3月にかけて主演舞台「JKニンジャガールズ」と、その舞台を基にした映画が夏に公開されることが決定。舞台は近年シリアス志向の内容が多いハロプロの舞台公演とは打って変わった、メンバーの可愛らしさ（特に浜浦と井上）を前面に押し出した内容で、内容はともかくヲタからは概ね好評だった^[7]。

このまま順調に行けるかと思った矢先、2017年5月12日、藤井梨央が学業専念を理由に卒業を発表。事務所や広瀬も残留するよう説得するも、保育士を目指す夢を諦めきれなかったことから卒業を決意したとのこと。しかし、℃-ute解散でモチベーションが降下しすぎたのか2017年7月6日、藤井は専属マネージメント契約を解除されてしまう。ハロー！プロジェクトのルールに反する事案が発覚したばかりか改善が見られなかったことが原因だった。具体的に何かは明言されていないが、恋愛関係以上に重いこと（例：度重なるレッスン無断欠席など）をやらかしたのではと推測されている。

その上、この時期から小川麗奈もブログ更新が滞り始め、周囲が何かあったのではとざわつき始めた。結果、2017年7月13日、小川麗奈に不安神経症が発病したことが判明。流石にドクターストップが必要となったため、大事をとって8月中旬まで小川抜きで活動すると発表される。だが回復の兆しは見られず休業が続き、結局9月6日に卒業が発表されてしまう。さらに、春いっぱいで卒業したはずの研修生発表会に秋になって再び出演することになったり、映画版JKニンジャガールズは蓋を開けてみれば事実上の単館上映だったり、これまでの好調ぶりがウソのような展開が続き、グループは試練の時を迎えていた…。

そんな激動の2017年の暮れ。12月6日に田口夏実の専属マネージメント契約解除が発表される。
これはこぶしファクトリー初のバスツアー直前の出来事であった。
理由に関しては様々な憶測が飛び交っているため明言を避けるが、ネット上でスキャンダルが発覚、それに更にスキャンダルを重ねてしまった結果であるとされている。^[8]

僅か半年の間に三人のメンバーが脱退、卒業していくという未曾有の事態はこぶしファンのみならずハロプロ全体に大きな衝撃を与えた^[9]。

2018年

2017年は結果的に3人ものメンバーを失う暗黒の一年となったが、不幸中の幸いと言うべきかパフォーマンス面の主軸となるメンバーは全員無事残っており、現メンバーでの第一弾シングル「これからだ！」では以前からライブで挑戦していたボイスパーカッションやラップを本格的に取り入れる意欲を見せ、以後もボイパの特訓を受けて技量を磨き、どんどん本格的なボイパを披露できるようになっていった。
年初の段階ではこぶし一推しのファンならずともグループ自体がどうなることか心配されていたが、元々ある程度以上に歌えるメンバーが残ったことによってグループの歌唱力の平均レベルが大幅に引き上げられ、5月のゴールデンウィークに東京と大阪で行われた、つばきファクトリーとの初の対バンコンサート「KOBO」も両グループともに特色を存分に発揮する大成功をおさめた。こぶし単独の公演としては年間を通して断続的に行われたライブハウスツアーのみだったが、、、12月31日に行われたハロプロ合同カウントダウンコンサートで、翌2019年のゴールデンウィークに初の単独ホールコンサートが行われることがサプライズ発表された。

2019年・2020年

前年につばきと対バンコンサートを行ったのと全く同じ、中野サンプラザ（東京）とNHK大阪ホール（大阪）でのホールコンサートが決まり、グループの雰囲気もファンのムードも目に見えて盛り上がっていく。
そして迎えたホールコンサート本番では、更にパワーアップした歌・ボイスパーカッションに加え、年初から密かに特訓していた和太鼓パフォーマンスも披露し、グループの完全復活と、5人になったこぶしのチームワークがハロプロ随一のレベルにあることを印象付ける大成功のホールコンサートとなった。
10月にはセカンドアルバムも発売され、度重なる試練を耐え抜き、乗り越えたこぶしがいよいよ大輪の花を咲かせる時も近い…と思われた。

そして迎えた2020年・・・

こぶしファクトリー活動終了のお知らせ

前年秋の舞台公演、改訂版「リボーン」がBEYOOOOONDSとの合同公演だったり、年が明けてもこぶしだけ春のライブツアーの予定が出ないなど、いくつかの兆候はあったものの、突然の「あと3ヶ月で解散します」発表は衝撃そのものだった。

解散後のメンバーの活動については以下の通り発表されている。

• 広瀬・野村・浜浦はハロプロを卒業し、芸能活動を継続。
• 和田は芸能界を引退する。
• 井上はハロプロメンバーとして活動を継続。

ただし井上の今後のハロプロでの活動についてはまだ発表されておらず、既存グループへの追加加入、ソロ活動、新グループでの活動といった選択肢が考えられる。

こぶしファクトリーが解散して2日後の4月1日、Juice=Juiceのシングルリリース無観客ライブ配信にて、井上玲音の加入が発表された。本格的な活動は宮本佳林卒業後とのこと。

現状ではこぶし単独のイベント・コンサートの予定は2月に行われるファンクラブ会員限定バスツアーと3月30日に東京ドームシティホールで行われる解散コンサートのみ。解散までにせめてあと一度くらいはつばきとの対バンライブは行われないものか・・・。

グループ名について

おそらく、この字面を見たユーザーは思わず「世界で一番ダサいシリーズ」の動画か大百科記事を見たような感覚に襲われただろう。しかし、このグループ名には深い意味が込められていた。しかも、この命名には清水佐紀も関わっていることがアナウンスされている。そんなグループ名の由来と願いについては以下の通り。

こぶし＝辛夷（モクレン科モクレン属の花木）

開花前の形状である力強い握りこぶしのような力強さと開花後に見せる花本来の美しさを兼ね備えてほしいという思いと、花言葉にあやかり、メンバー同士の『友情』を深めながら『信頼』し合い、多くの人々に『歓迎』されるグループになってほしいという願いが託されている。

ファクトリー＝工房

Berryz工房の『工房』を転用。これは清水がBerryz工房の想いを受け継いでほしいと思って提案した^[10]。
でもファクトリーだと『工場』って訳の方が合ってる気がするよね・・・。『工房』を転用したいなら「アトリエこぶし」とか「こぶしスタジオ」って名付ける方が合ってると思う。だが28000人からオーディションで選び出した天然素材なメンバーで組まれた『工房』と、ハロプロの研修システムが確立した後、そのシステムを基に鍛えられたメンバーで組まれた『工場』には、良くも悪くも違いがあるのは致し方ないところだろう。

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以上のことから、スタッフから相当な期待を持たれて結成されたグループなのだと推測される。

【辛夷】★メンバー★【拳】

• 広瀬彩海（リーダー） - NICE GIRLプロジェクト！研修生／NICE GIRLトレイニー→ハロプロ研修生（22期生）
  メンバーカラー：ターコイズ
• 野村みな美 - ハロプロ研修生（16期生）
  メンバーカラー：ロイヤルブルー
• 浜浦彩乃 - ハロプロエッグ／研修生（11期生）
  メンバーカラー：ピンク
• 和田桜子 - ハロプロ研修生（17期生）
  メンバーカラー：グリーン
• 井上玲音 - NICE GIRLプロジェクト！研修生／NICE GIRLトレイニー→ハロプロ研修生（22期生）。おはガール（2015年度）
  メンバーカラー：パープル

※メンバーカラーはつばきファクトリーのメンバーとは被らないようにされており、今後の両ファクトリーの展開が注目される。

ハロプロでは結成時の℃-ute以来久しぶりの、グループ最年長者がリーダーではないグループだったが、℃-ute同様活動開始後にそのグループ最年長者がグループを抜けている。^[11]。
なお、デビュー前から浜浦は、がん公表以降本調子ではないつんくの代役（もしくは名物キャラである浜ちゃん大佐）として、研修生をあまり知らない一部のヲタにも知られた存在であった。

元メンバー

• 藤井梨央 - ^[12] - ハロプロ研修生（19期生）。元サブリーダー。
  2017年7月6日、契約解除により脱退。
  メンバーカラー：マスタード
• 小川麗奈 - ハロプロエッグ／研修生（12期生）
  2017年9月6日卒業、芸能界を引退した。現在は主婦。
  メンバーカラー：レッド
• 田口夏実 - ハロプロエッグ／研修生（11期生）
  2017年12月6日、専属マネージメント契約解除により脱退
  メンバーカラー：オレンジ

【辛夷】★関連動画★【小節】

【辛夷】★ディスコグラフィー★【古武士】

シングル曲

アルバム

【辛夷】★外部リンク★【小伏】

• ハロー!プロジェクト／こぶしファクトリー
• こぶしファクトリーオフィシャルブログ
• こぶしファクトリーオフィシャルさん(@kobushifactory_official) • Instagram写真と動画
• YouTube こぶしファクトリーchannel
• Twitter こぶしファクトリー公式アカウント
• こぶしファクトリー公式Facebook

【辛夷】★関連商品★【鼓舞士】

最新シングル

シングル（合同）

配信限定曲

アルバム

映像ソフト

【辛夷】★関連コミュニティ★【小武士】

こぶしファクトリーに関するニコニコミュニティを紹介してください。

【辛夷】★関連項目★【昆布志】

• ハロー!プロジェクト
• つばきファクトリー（姉妹グループ）
• Berryz工房
• ハロプロ研修生
• NICE GIRL プロジェクト！

脚注

1. *このため『Hello! Project 2015 Winter』の映像ソフト（収録は1月11日、発売は5月）では、映像本編ではユニット名は発表されていないものの、きっちり「こぶしファクトリー」としてクレジットされている。
2. *実は広瀬と井上はNICE GIRLトレイニーとして出場済みなのである。広瀬は2012年から3年連続、井上は2013年から2年連続で出場している。なお2016年以降も最後の出演となった2019年まで連続出演を続けていた。
3. *Juice=Juiceの全国220公演ライブハウスツアーの一環として確保していた会場が、Juice=Juiceのドラマ「武道館」出演決定にともなって空いたことによって決まったツアーだった。
4. *当時は派生ユニットや所属ユニットからのソロデビューまで含むとプッチモニと後藤真希の1作目が最速となっていた。2019年にBEYOOOOONDSがデビューシングルでオリコン週間1位を獲り、名実ともにハロプロ史上最速のオリコン1位獲得グループになった。
5. *だがこのツケは、翌年℃-uteのラストシングル発売週（乃木坂46のシングルを回避して当初の発売日発表から一週延期した）にSexy Zoneを後発でぶつけられるという取り返しのつかない形で支払うことになった。
6. *井上のおはガールも単年で卒業になってしまった。
7. *「かわいい代8000円」「ボトム・オブ・学芸会」との声がネット上では見られた。またヲタからも「浜浦と井上以外の見せ場が少ない」という声が少なからずあった。
8. *芸能記者の「グラサン」こと中島享兵によれば、最初のスキャンダルの段階で本人から辞意の表明はあったものの、バスツアーとクリスマスイベントまではやり遂げる予定だったが、その矢先に別のスキャンダルが発覚したためとのこと。
9. *この事態に対して、同年12月10日にZEPP TOKYOで行われたハロプロ研修生発表会昼公演で司会のまこと（シャ乱Ｑ）が「個人の見解」としながら客前で謝罪し、病気を理由に卒業した小川を含む3人全員がスキャンダル又は活動上のルール違反が理由の脱退であることを事実上認める形になった。
10. *だがその一方、メンバーにNICE GIRLトレイニー出身者を含んでいることから、NICE GIRL プロジェクト!を運営していたTNX（つんくの個人事務所）のレーベル『グッドファクトリー』からの転用＝NICE GIRL プロジェクト!の想いを受け継がせる意思、とも取ることができる。
11. *後に結成されたつばきファクトリーもこぶし同様最年長者がサブリーダー、2番目の年長者がリーダーとなっている。ただし藤井と広瀬が一学年違うのに対し、小片リサと山岸理子は二人とも1998年11月生まれで誕生日は2週間強しか開いていない
12. *在籍時代はモーニング娘。10期オーディション参加時の牛乳一気飲みや、矢島舞美に対する変態行為ネタで、研修生をあまり知らない一部のヲタにも知られた存在であった