こんなこいるかなとは、1986年4月~1991年3月まで5年間にわたって放送されたテレビアニメである。
放送はNHKの幼児番組「おかあさんといっしょ」内にて行われた。
概要
キャラクターデザインは絵本作家の有賀忍。
放送開始当初は6人、後に6人増員されて計12人の個性豊かなキャラクターが登場する。
それぞれの性格は幼児によく見られる「わがまま」「いたずら好き」「こわがり」などが充てられている。
左側の静画にいる最前列の6人が初期メンバー(他のキャラクターは当記事とは無関係)。左から順に……
- わすれんぼうのぽっけ ・・・ 野球帽が目印。用事や持ち物をすぐに忘れてしまうが、礼儀正しい子。
- いやだいやだのやだもん ・・・ いがぐり頭が特徴的。わがままで自己中心的だが、自分から頭を下げることも。
※ 同じNHK教育で放送された『ヤダモン』にも、カタカナで同じ名前のキャラがいる。 - くいしんぼうのもぐもぐ ・・・ 栗みたいな口頭をした子。いつも食べ物を手にしていて、好物はドーナツ。
- いたずらっこのたずら ・・・ 鼻の絆創膏が印象的。とにかくいたずら好きだが、時に自爆することがある。
- こわがりやのぶるる ・・・ ナスのような頭をしている。暗闇やお化けが苦手なのに、夜に怖い本を読んでしまう。
- ちらかしやのぽいっと ・・・ アフロがトレードマーク。紙飛行機をはじめとした紙遊びでいつも部屋はぐちゃぐちゃ。
これに加え、後期メンバーとして右のお絵カキコの左上から順に……
- あいでぃあまんのぴかっと ・・・ 何かひらめくと帽子のアンテナが光り輝く頭のいい子。
- がんばりやのがんがん ・・・ ちりちり頭の頑張り屋。とにかく体力勝負で力ならみんなに負けない。
- まねっこのまねりん ・・・ ZUN帽のような何かを被っている。他のみんなの真似をするのが大好き。
- しりたがりやのなあに ・・・ 山のような形の帽子をしている子。好奇心旺盛で何にでも興味を示す。
- わらいんぼうのげらら ・・・ 葉っぱのような帽子を被る。イメージ的には「ちびまる子ちゃん」の山田くん。
- いつもしんせつなはっぴ ・・・ 洋ナシ型の頭をしている。文字通り誰に対しても優しい子。
……という12人が主な登場人物。
これら全てを玄田哲章が演じ分けている(ナレーションも玄田哲章である)。
サブキャラクターとして犬のぺろ、猫のみゃーを加えて(こちらはCV:玄田哲章ではない)にお話は進む。
放送終了後も絵本としてしばらく新作が発売され続けたので、
20代~30代前半辺りの人には懐かしいキャラクターたちと言えるだろう。
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関連項目
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