さいしょのひと(最初の人)とは、アニメ「ケムリクサ」の登場人物である。
概要
自主制作アニメ版とテレビアニメ版では出自や設定が異なっているが、「姉妹」の分割前の人物であると言う点は一貫している。
自主制作アニメ版
本編には登場していない。シルエットからは長髪の大人の女性である事が伺える。
船に乗って現在の星に不時着し、紅霧に汚染された星で生きていく為にピンクの液体を用いて自らを7分割して、それぞれに特化した能力を持たせた。
この際、記憶と情報を引き継いだななしは紅霧に飛び込んで命を断ってしまう。一体何を知っていたのか最早誰にも分からないが、ともあれ残された姉妹は手探りで生きる事となる。
単品版第1話の冒頭ではさいしょのひとらしき人物の姿がちらりと見られる。
テレビアニメ版
"さいしょのひと"は一島でりょう、りく、りつ、りん、りな、りょくの姉妹の六人を生み、入れ替わりで死亡した。・・・らしい。
「記憶の葉」こと「さいしょのひとの葉」は現在りんが持っている。また、りなが増えるのに使っているモモのケムリクサを使う事も出来たようだ。
りょくはさいしょのひとが何かを隠しているのではないかと考え、信用して良いのか疑いを持っていた。
|
警 |
ここから先、物語終盤のネタバレ成分を多く含んでいます。 その辺気にするヤツはとにかく逃げるんだナ! |
その正体は地球のヒトである少女、「りり」だった。
ある目的の為、ダイダイのケムリクサに「分割後の私へ」と題した文章を残し、複数の色のケムリクサを組み合わせて自らをケムリクサで動く姉妹へと分割した。
ちなみに上述の第1話冒頭の人物は「りり」の原型(=さいしょのひと)である事がirodoriのツイッターアカウントより明かされ、初公開
から10年近くの時を経て正体が確定する事となった。
ポストを読み込み中です
https://twitter.com/irodori7/status/1233351192522051584
関連コミュニティ
関連項目
- 4
- 0pt


