概要
元はみやま食品工業が製造していたが、遠藤食品が2019年4月末より承継している。
大根をスライスしたものを甘酢漬けにしたもので、基本的には関東ローカルな駄菓子であり、それ以外の地域ではあまり見かける機会が無いものである。
元々は1957年頃にみやま食品工業の工場で勤務していた従業員が同社で製造していたたくあんの切れ端をうっかりスモモの調味樽に落としてしまったことが始まり。この従業員が恐る恐る食べてみると意外においしかったことから商品化されることとなった。
バリエーション
バージョン違いが幾つかある。
さくら大根
大根が入ったカゴを抱えた女の子のイラストが特徴。発売当時の製法がそのまま現代まで受け継がれたもので、甘味料としてサッカリンが使われている。一方で後者にはこれが使われず別の甘味料が使用されている。(後述)
ぱりぱりさくら大根
原始人が大根をパリパリとかじっているイラストが特徴。前述したようにサッカリンを別の甘味料に置き換えたバージョンである。コンビニやスーパーなどで見かけやすいのもこちらの方であろう。
バージョン違いがある理由
大きな違いは「サッカリンがあるか無いか」なのだが、みやま食品によると味が若干異なるために商品を2種類に分けているようだ。
関連動画
関連商品
さくら大根
ぱりぱりさくら大根
出典など
関連項目
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