さなえの超特急 -TheExpressTrial-単語

サナエノチョウトッキュウジエクスプレストライアル

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さなえの超特急 -TheExpress Trial-とは、サークル「AQUASTYLE」が製作・販売している、東方二次創作ゲーム「不思議の幻想郷」の外伝的作品である。

不思議の幻想郷シリーズ第2弾。

概要

東方Projectのキャラが登場する、ローグライクゲームである。

基本的には不思議の幻想郷と同じだが、以下のような違いがある。

主人公が東風谷早苗である。
タイムやスコアを記録して競うことができる。
そして最大の目玉としてリプレイモードが追加されている等の変更が行われている。
新敵キャラ、新罠、新アイテムなどが追加されている。
リプレイモードを記録するために、ゲーム中に中断することが出来なくなっている。
倉庫・銀行といった施設が無い。そのため、ダンジョン内で入手したアイテムはクリア時に全て消える仕様。

例大祭版とフリーウェア版が存在する。フリーウェア版はアイテム数やフロア数が制限された体験版である。

5月12日よりDL版先行販売＆5月15日よりショップ委託が開始されたので一般でも入手可能に。

ダンジョン

スキマエクスプレス(115系)

全23両編成の持ちこみ不可ダンジョン。（1両=ワンフロア）
不思議の幻想郷の博麗神社の古井戸ダンジョンをさなえの超特急用にカスタマイズしたもの。
アイテムを持ち込めないため非常に運の要素が強く、アイテムはほとんどが未識別状態で出現するのでアイテムを鑑定出来る知識が必要、と言う風にある程度ローグライクゲームに慣れた人向けになっている。初心者は不思議の幻想郷から始める方が無難。
なお、今作からダンジョン内に香霖堂の支店が出現するようになった。床置き形式で、店内に落ちているアイテムを拾ったり、手持ちのアイテムを置いたりすることで売買できる。ちなみに、お約束の泥棒も勿論できるが、店内のアイテムをどのような事情であれ清算せずに持ち出した場合、殺意の波動に目覚めた霖之助（with霖之助ロボ）に追い駆け回される羽目になる。泥棒成立時の霖之助の立ち絵は一見の価値あり。さらに、泥棒成立時に持っているだけで即死するという恐怖のマイナスアイテム「閻魔様の審判帳」まであるので、泥棒は計画的に。

ネタバレのため、この先の記述はスキマエクスプレス（115系）クリア後の閲覧を推奨

※反転表示

超スキマエクスプレス（205系）

Ver.1.10にて追加されたダンジョン。スキマエクスプレス(115系)を一度クリアすると挑戦が可能になる。
全10両編成。基本的なシステムは115系と同じだが、いくつかの大きな特徴がある。

フロアのパターンが「大部屋モンスターハウス」、「大部屋二つだけ」、「大部屋を中心に多数の小部屋」の三つしかない。
階段がある部屋は必ずモンスターハウス。
10両目にボス（霊夢）が出現する。

階段部屋が常にモンスターハウスなので、回避できないのが非常に厄介。しかも、階層に関わらず特殊モンスターハウスが出現することもある。極端な話、1両目からいきなり大部屋で緋想天御一行が出現し、一歩歩いたとたんに即死ということも普通にある。
諸々の理由で事故死率が極めて高いのが最大の特徴。順調に行っているように見えても、次のフロアに進むまでどうなるか分からないという心折設計スリル溢れる仕様となっている。

不思議の幻想郷シリーズ
ファーストシリーズ	不思議の幻想郷 - さなえの超特急 - もっと!?不思議の幻想郷不思議の幻想郷クロニクル
セカンドシリーズ	みらくる☆パーティー - みらくる超パーティー
サードシリーズ	不思議の幻想郷3 - 物部布都と6つの試練
外伝	アタイの幻想郷 - マジック超パーティー
コンシューマー	不思議の幻想郷TOD - 不思議の幻想郷TOD-R ロータスラビリンス

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