しょっつる(塩魚汁、塩汁)とは、ハタハタを原料とした魚醤である。
概要
秋田県特産のハタハタを発酵させて作った調味料で、石川県の「いしる」や、香川県の「いかなご醤油」と共に日本の三大魚醤の一つである。
しょっつる鍋などのハタハタ料理には欠かせない存在。
しょっつるが作られるようになったのは江戸時代初めごろからとされており、秋田県の海沿いの地域では醤油の代用品として、どこの家でも自家製のしょっつるを作っていた。
伝統的なしょっつるの材料は塩とハタハタのみであるが、ハタハタの漁獲量が激減した為に、ハタハタ以外の魚も使用されるようになった。
作り方
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
- 0
- 0pt